☆ボーダーコリー★レオンのしっぽ☆

愛知に住む、箱入りボーダーコリー☆レオン☆
お笑い街道まっしぐら!?(2020.02.20 永眠)

☆はじめまして☆

2020-07-30 | ★Profile

はじめまして、ルパン(Lupin)といいます



ルパンとの出会いはレオンの月命日だった6月20日
後から知ったのですが、その日は"一粒万倍日"という特別な日だったそうで。



レオンとの出会いのように、ビビビ!というものは全くなく
むしろ1時間ほど うーむ・・と悩んでいたほどですが(笑)
パパ・ママがとーっても良い性格で、可愛かったことや
色々な偶然とご縁が重なって 今、足元でへそてんで寝ております。



ブログも改めて作ろうかなーとも思ったのですが
レオンのしっぽのまま、繋げていくのがいいかなと思いまして。どうでしょう皆さま。



当たり前ですが、ビジュアルも性格もやることも、レオンとなにもかも違ってとても新鮮です。
だから余計にレオンとの想い出も特別なものになっている気がしますし
久しぶりの育児でてんやわんやかと思いきや
レオンが教えてくれたことが多くて、意外にも今のところすんなり。(今のところネ)



オレのおかげだよー、キミはすごいな


やっぱりビジュアル的にはキミがマイベストウルトラスーパーマックス・パーフェクトなお顔!

というわけで、これからもレオンとルパンをよろしくお願いします。



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☆看取る、ということ☆

2020-07-20 | ★レオンとの思い出

本日はレオンの5回目の月命日。
毎月チョイスするお花、毎回同じような色でお願いしてしまいます



私の中のレオンのイメージカラーはオレンジ。
パピー時代から始めたこのブログのデザインがオレンジだったことも少し関係しているのかも。



お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが
14年ぶりにブログのデザインを変えてみました。 目に優しい色にしようと思いまして(笑)
※スマホの方には、なにも変化ないですが



今回はレオンとのお別れの前日のお話。
もしかしたら苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが
彼が計画した、完璧な看取られ方をお伝えさせて下さい。
ほんと、点数で言うと 100点中、300万点!って感じです。



レオンは亡くなる2日前まで普通のシニアだったので(持病はアジソンや癌、心疾患など色々ありましたが、
普通にごはん食べてお散歩して、元気にヨボヨボしていました)
最後の土日も、名古屋で一緒に買い物したり、カフェに行ったりしていました。
ふらっと寄った先で、たまたま犬のイベントがやっていて
その中のひとつだった、犬の撮影会でプロの方に写真を撮ってもらったのです。
いつもは、私というレオン専属のプロカメラマンがいながら写真を買うなんて!と思っているタイプでしたが
本当に素敵な写真家さんで、たくさんのワンコたちの写真に思わず立ち止まり、すぐにお願いしたのです。

▼亡くなる5日前のレオン様


それがまた超絶可愛い写真を撮ってもらったりしちゃって。


目線の先はもちろん私!私!(大切なことなので2度)

帰り道にカフェに寄って、道行く人々にお利口さんですね、
かわいいですね、かわいいですね(2回目)、かわいいですね(数え切れないほど)、
14歳には見えませんね!などなど言われ
レオンも私もルンルンしながら家に帰ったのを覚えています。


基本的に褒め言葉はそのまま受け取るタイプ

いつかは必ずやってくる最愛のパートナーとの別れ。
頭では分かっているつもりでも、レオンと私に限ってはそんな日はまだまだ来ないんじゃないかと思っていました。
想像も、覚悟も、心の準備も、なにも出来ていなかったのです。
別れを考えなかったと言えば嘘になりますが、それでも深く深く考えることを避けていたような。
それでもやっぱり、いつかはお別れは来てしまうのです。



最後のお出かけから5日後の夜、アジソン病が急激に悪化しました。
前日まで元気だったレオンが その日の朝、体調が悪そうだと母から連絡が入り
仕事も少し遅くなりながらも家に着きました。

レオンは動物病院から帰った後、ソファで寝ていましたが
帰宅し、スーツから着替えている私をずっと、じっと見ていた顔を思い出します。
着替え終わり、「どうしたの?レオちゃん」と言って隣りに座ると
ふっと小さくため息をついて、じーっと私の目を見つめていました。



以前友人が、愛犬が亡くなる前日に、何度も私の目を見つめてきたことがあったという話をしていました。
そういったお話は、他の方からも聞いたことがあります。
もしかしたら、愛犬のお別れのサインである、「見つめ」を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今思えば、レオンは一生懸命私に いろんなメッセージを込めた「見つめ」をしてくれていたのかなぁ。



そのときは、どしたの?と言いながらも
そんなレオンの想いにはまったく気付けず
隣でただ心配そうに座っていた私を にぶいやつだな!と思っていたのでしょうか(笑)
きっと、いろんなことを伝えてくれていたんだろうな。


ごめん!笑 でも私たち、お互いの想いは全く同じだと思うんだなぁ。

そしてその後、私の部屋に抱っこして連れて行き
レオンと一緒に寝ようとしたのですが、そのときも中々寝ずに 私のことを見つめていました。
夜中、だんだんと呼吸が苦しそうになるレオンを、その夜はずっとさすっていましたが
そのときもずっとずっと私のことを見ていました。
そして明け方、私がほんの数分ウトウトしたときに レオンの目の焦点は合わなくなっていました。

それから再度入院させるために病院へ連れて行く途中で眼振が出て
その日の夕方、主治医の先生から電話があり
このまま病院で亡くなってしまう可能性もあります、
「家での看取り」という選択肢もあるということをお伝えしておきます、とおっしゃって頂きました。

ただ、そのときの私は、そんなつもりは毛頭なく「いやいや、何言ってんだ」と思いながら
治療を最優先して入院継続させるつもりで面会に行きました。

でも、そこには意識のないレオンがいて。

私たち家族が声をかけて、わたしが耳元で「レオン、おうち帰る?」と言うと
今まで動かなかったレオンが3回だけ小さく泣いて、足をバタバタさせたのです。

そこまでレオンが教えてくれて、やっと私はお別れが近付いてきているんだ、と気付きました。
レオンが全力で、全身で伝えてくれて やっとやっと、ようやく決断できたのです。


レオン、「おせーー!」って思ったかな?笑

この後は以前ブログにも書きましたが
レオンと一緒に家に帰り、30分も経たないころ レオンの隣でウトウトしかけていた私を鼻で触って起こして
「もうすぐお別れだよ。みんなを呼んでね」と教えてくれました。
最期まで私と見つめ合っていました。
私の腕の中で、大きく息を吸って 吐いて そのまま逝ってしまいました。
最期の最期の瞬間まで 本当にお利口さんで、家族想いでした。

まるで残された私たち家族が 悔やんだり嘆いたりしないように
今できる精一杯を、全て私にさせてくれたようでした。



きっとこれはレオンが一番望んだ形のお別れの仕方で。
看取れなかった方や「歴代の子達は全員看取らせてくれないの!怒」とおっしゃる方々もいらっしゃいますが
きっとその子たちはその子たちの最期のシナリオがあったんだろうなーと思います。

レオンは注目浴びるの大好きでしたし。(笑)



コロナ前の時期だったこともあり
大好きだった方々が沢山、レオンに会いに来てくれました。
今思えば、それも図ったようなタイミングだったなーと。
おかげで私は自粛期間中、本当に本当に寂しかったのですが!

しかも、プロカメラマンのお写真はレオンの火葬が終わりお骨となって帰宅したタイミングで、家に郵送で届き。
開けたらこの写真です。それはそれはもう、ヤラレタ!って思いました。



そしてツイッターやメール、ブログのコメントなど
皆さんからたくさんのメッセージを頂き、支えられていました。たくさん届いたお花に癒されていました。
レオンはほんとに人気者だったなぁ。



まだまだレオンが側にいるような気がしてなりませんが
わたくし、霊的なアレがまったく感じ取れないタイプの人間なので
これまたレオンに「にぶいなー!」と思われていそうで心配です。



出来るだけ分かりやすい形で、もうほぼバレてるよ、くらいのレベルで
会いに来てくれないかなぁ!



ギュッて抱きしめちゃうんだから。キミは嫌な顔しそうだけれども。



あ、あともうほぼ皆さん知ってらっしゃるかもしれませんが
家族が増えました。ので、それはまた次回にでも!

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2020-07-02 | ★レオンとの思い出

▼皆様へ
レオンのしっぽを愛してくださった皆様へ
日本だけでなく世界的にも大変な状況ですが、皆様の安心と安全を祈っております。

これからは、とびっきり可愛いシニア期のレオンをお届けします!
・・・なんて息巻いておきながら、中々ブログに向き合えずすみません。

2月20日にレオンが旅立ち、あっという間なのか、長いのか
よく分からない不思議な感覚で日々を過ごしています。

キミは元気でやっているのでしょうか?



お風呂あがりに、となりの部屋を無意識に覗いてしまったり
(いつもお風呂の間はその部屋でレオンが私を待っていたので)
誰もいない部屋に向かって、「お待たせ、行くよー」なんて言っちゃったりとか。

階段下においてある荷物にハッと反応してしまったり
自分自身の無意識な行動から、レオンの存在の大きさを改めて気付かされ。


帰宅時、この姿が見えないのは、まだ慣れません。

掃除しても掃除しても出てくるレオンの毛を愛おしく思ったり。(笑)
レオンのことを良く知っている幼馴染に(レオンと一緒に旅行したことも。)
「どうしよう、レオンの毛がなくなるのが嫌で、部屋とか車とか掃除できないよー」と相談したら
「心配しなくても、どんなに必死こいて掃除したって
あの毛は一生なくならないから大丈夫だわ」、と窘められたりとか。

彼女、東京に住んでいるのですが なぜか東京の部屋からも
レオンの毛が度々出てくるらしいです。そりゃ申し訳ない。



特に信頼と絆が深まったシニア期は もう愛おしくて愛おしくてたまらない時間でした。
きっとこの時間を過ごすために、今まで共に暮らしていたんだなぁ、と思うほどに。
もちろん、パピーの時期は大変ながら可愛かったし、大人になってディスクであちこち遠征していた時期も楽しかったのですが
それでもやはり、シニア期は特別でした。もうたまんないっ!って感じ。
きっとシニアボーダーと暮らしている方々は分かってくださるはず・・・

どんなに失った悲しみが深く、もう二度とこんな思いをしたくない、犬なんて飼えない、と思っても
あの時間こそが、次の一歩を踏み出させるというか、背中を押してくれるんだな、と思います。



時が経つにつれ、どんどんレオンとの想い出は色濃くなっており
どうしても辛くて、悲しくて、寂しくて、どうにかなってしまいそうだったのですが
段々と、可愛かったなぁ、とか お利口さんだったなぁ、とか
甘えんぼおじさんだったなぁ、としんみり思い返せることが多くなりました。



やっぱり、寂しくてまだまだ泣いちゃうんですけれども。
それも、ポロリ、とかではなくて号泣なんですけれども。(笑)

ただ最近強く感じるのは、レオンという存在がパッと消えてしまったのではなくて
レオンが繋いでくれた大切な仲間や、レオンを通して知り合えた方々との絆として
これから先もしっかりとした形で、ずっとずっと残っていくんだろうだなぁ、と思っています。



特に、私が死ぬんじゃなかろうかと(割とまじで)、頻繁に連絡を取り続けてくれた方々には本当に感謝しております(笑)
きっと私たち家族だけでは、乗り越えられなかったんじゃないかな、と。



私もレオンから学んだことや、レオンからもらったかけがえのないものを
これからも繋いでいきたいなぁ、なんて思っている今日この頃です。



そしてこの可愛さも後世に残していかねば!!!( ・`ω・´)キリッ



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