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今年の異常な夏
皆様は、いかがお過ごしでしょうか？
動物達も暑さに参ってます
エアコンにあたり過ぎて風邪引きました
喉を痛め咳が出てます
熱中症と夏風邪、流行の先端をいってる私
どうか身体をご自愛下さいませませ(^^;;
*：・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
金ぴかな壁は、やっぱり普通の壁
厚手の壁紙だった
こんな所に豪華な見せ掛けのトイレなんて
『奈津子さんが見た見えないドアは？』
そうだ、あのドアも時間で移動してくるかも
8人はバーの前に再び戻って回転するのを待った
そして地面は動いた
目の前に現れた奈津子が付けた印
ドアを押した
それは簡単に開いた
何の変哲も無い壁に隠れたドア
コンクリートで塗り固められたトンネル
凄いね～これって村の人が作ったのかな
進もうよ
歩いて5分もしない場所に休憩所らしい
トンネルの中とは到底思えないオアシス
真ん中には噴水
お金の要らない自販機
温泉やシャワールームもある
どこかの豪邸地下のフル装備みたいな空間
太陽光を取り入れてあるのか昼間のように明るい
お金の掛からない自販機でジュースのスイッチを ポン
すると自販機が移動してポッカリ入り口が出現
それは偶然だった
中は人が１人通れる程の通路になっている
みんなは生唾を飲んだ
誰かが来る前に入ってみよう
8人は順番に入った
道は緩い上り坂になっている
地面は柔らかい絨毯が敷き詰められてあった
そんなに歩いている気がしなかった
すぐに次のドアが
今度はどんな部屋？
静かに先頭の男性が開けた
みんな目が点になった
ドアを開けた奈津子達の目に入ったのは
出発地点のバーだった
『いったいどうなってるの？』
ボー然の8人
その時、奈津子は異変に気づいた
カウンターの端の塗りが剥げて怪しく光っている
持っていたスコップで削った
何とカウンターこそが金塊
この全部が金塊なの？
金塊を溶かしてカウンターにしてたのだ
誰も思うまい
カウンターが金塊などと
しかし村人は皆、知っている
奈津子達は、とうとう金塊を探し当てた
絶対にバレない想像も付かない場所
そこに村長と老夫婦が
『とうとう見つけてしまったか』
話しを聞けば、金塊泥棒は村長の隠し子
『えっ？息子？』
村長を頼って逃げてきた
出所したら村で暮らしたい
しかし金塊は将来、村の役に立てたい
村は金塊目当ての人が後を絶たない
金のなる木じゃなくカウンター
2～3年もしたら金塊の話も薄れて終わる
その頃には息子も出所するだろう
そして時効を待って静かに暮らせるように
金塊を隠しその時を待つと言う
絶対に他言するな
そう言って１人に2千万ずつ渡した
7日目にして奈津子達と男性人は大金を手にした
ついでにお金を受け取った事で
村人と同罪になったのだ
どっ～完
o(^◇^)/~ ばいちゃ~♪
*：・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*:.。.:*:・'゜:*♪
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