アメショのミルキー&スコのとらじろうの日々

ミルキーととらじろうをお空に見送り、その後アメショのくるみを家族に迎えました。

続・くるみの誤飲事件。

2024年05月10日 08時21分18秒 | ネコ

まずは、【突撃!ウチの晩ごはん(5月9日)】

この日のメインは、お造り盛り合わせ

大トロ・ホタルイカ・タイ・ヒラメ・カツオのお造りとたたき

くるみがすっかり元気になったので、お疲れ様&お祝いで、ごちそう奮発しました

あとは、水菜の煮びたし、三つ葉とえのきの玉子とじ、鶏レバーの甘辛煮、ねばねば和え



昨日はくるみの誤飲の記事に、たくさんご心配のお声をいただき、本当にありがとうございました

こんなにみなさんに心配してもらって、くるみは本当に幸せ者です

さて、そのくるみの誤飲事件の続きです

かかりつけ医と紹介された病院の、両方で説明されたのが、全身麻酔のリスクです。

避妊手術など、前々から予定されてた手術の全身麻酔の場合、当日朝から絶食絶飲と言われますよね。

でも今回のような突然の誤飲の場合、胃の中にごはんが残っているため、
全身麻酔の時に胃の中のものが逆流した場合、のどや肺に誤嚥するリスクが高まるとのことでした。

麻酔してなければ、逆流してもゴホゴホと咳き込むのですが、麻酔が効いてると、
そのまま詰まってしまい、窒息するとのこと。

もちろんそこは留意しながらの手術になりますとのことでしたが、
説明を聞いた上でも、同意書を書かされるときは、緊張しますよね

で、もし内視鏡で取れなかった場合、開腹手術となり、5日ほど入院が必要と言われました。

思わず「えっ、5日も」と聞き返してしまうほど、正直びっくりでした。

以前ブロ友さんのコがおもちゃ誤飲で開腹手術されてましたが、そんなに長期入院ではなかった記憶があったからです。

とはいえここまできたら、もうくるみを預けるしかないので、いったん家に戻り、手術が終わる連絡を待つことになりました。

その間は何も手につかず、とても長い時間に思えました。(ひたすらブログ書いてました)

そして夕方16時45分にようやく「無事に、内視鏡で取れました」との連絡があり、ホッと胸をなでおろすことができました。

一刻も早く迎えに行きたい気持ちでしたが、まだ麻酔でボーっとしてるので、19時に来てくださいとのことでした。

病院に迎えに行き、獣医さんの説明が終わり、ようやくくるみとキャリーバッグ越しに対面した時、
バッグの中からぐいぐいとこちらへ顔を押し付けてくるくるみを見て、愛おしさがこみ上げてきました

そしてようやく帰宅し、しばらくはへっぴり腰でウロウロしてましたが、
さすがにお腹がすいてるようで、ごはんをペロッと食べてくれ、安心しました。

今朝は、顔つきもほぼいつもの感じに戻ってたので、もう大丈夫だと思います

結局、誤飲したのが朝8時半過ぎで、すぐにかかりつけ医に行き、その後紹介先の病院に行き、
全身麻酔で内視鏡で異物を除去してもらい、麻酔から覚めて引き渡され、帰宅したのが夜の20時過ぎでした。

ほぼ12時間、くるみと飼い主にとって、長い長い1日となりました。。。

どちらの病院も、良くも悪くも混んでいて、待ち時間がめちゃめちゃ長く、それが何よりしんどかったです

誤飲だから、一刻も早く処置をした方がいいのではと思ったのですが、くるみは普通にしてたし、
飲み込んだものも小さかったので、緊急性は低いと判断されたのかもしれません。

当然他に、予約してる患者さんもたくさんいましたし。

かかりつけ医には予約なしの飛び込みで行ったので、待たされるのも仕方ないと思いましたが、
紹介先の病院には事前連絡し、12時に空き枠があるからと言われたのに、結局待たされて、
診てもらったのは12時45分頃でした。

さらに手術が終わり、19時に迎えに来てくださいと言われたのに、またもや待たされて、
順番が来たのが19時45分頃でした。

混んでるのは人気のある証拠だとは思いますが、予約時間よりあまりにも遅いと、ストレスですよね

ニンゲンでも同じですが、病院の待ち時間って、本当に嫌~な時間ですよね。
(ちょっと愚痴っぽくなってすみません。。。)

ちなみにですが、かかりつけ医でレントゲン等の費用合計が1万円弱、
そして紹介された病院での検査・手術費用が13万円超でした

幸いくるみは保険に入っているので、保険が下りる(全額ではありませんが)と思いますが、
ほんのちょっとの不注意で、本ニャンの身体的負担だけではなく、飼い主の精神的負担、
そして突然の高額な出費にもなるということを、身をもって感じました。

今回はたまたま飼い主がすぐに誤飲に気づいたので、病院に連れていきましたが、
それが一番の正解だったのかは、今でも正直分かりません。

誤飲に気付かず、そのまま何事もなくウンチで出てた可能性もあります。

でも内臓のどこかで針金が詰まったり、刺さったりして、大事になっていた可能性もあります。

今回は一か八かに賭けるより、一番リスクが少ないと思われる方法を選択しましたが、
それでもくるみには大きな負担をかけることになり、一瞬の不注意の恐ろしさを痛感しました。

長々と書きましたが、皆さまの注意喚起や、何かの参考になれば幸いです。


ということで、無事に帰宅してからのくるみの様子を、どうぞ

キャリーバッグから出ても、全く落ち着かない様子


得意のへっぴり腰で、かなり長い間、ウロウロとしてました

それでも・・・・

お気に入りの、ゴムボールを見せると、この表情
こんな硬いゴムボールがボロボロになるまで噛むから、細い針金でも噛みちぎったんでしょうね


麻酔でボーっとしてますと言われたのに、椅子の背もたれで、いつもの平均台

そして、ようやく落ち着いてくると・・・・

お腹がすいたことに、気付いたようで


急にたくさんあげるのも、心配だったので、ちょっとにしたら・・・・


速攻で、完食


そして、この顔

おかわりは、相方から

いつものタッチもできました


こうしてごはんもモリモリ食べて、今はすっかりいつも通りの、くるみでした

あとは相方に襲い掛かれば、完全復活です(昨夜すでにちょっと飛び掛かってました

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