プチ早期退職者の資産運用+αブログ

サルナシがコガネムシの幼虫にやられたみたい

 昨年、育てていた大実サルナシに2個実が成って、10月下旬に収穫して食べてみたら酸っぱかったことを記事に書いた。



 今年2月頃、2回りほど大きな鉢に植え替え、ツルを朝顔の行燈仕立て用の支柱に巻き付け、成長を楽しみにしていた。春になったら芽吹いて葉もよく茂り、5月に入ると花も10個ほど咲いていた(下の写真)。



 結局、結実したのは9個で、今年は少しは甘い実が多く収穫できるかなと期待した。ところが、昨年は結実後もツルが伸び葉が増えていったのに、今年は何故かツルが伸びず、新たな芽の部分は枯れてしまった。おかしいなと思いながら、水やり等を続けていたが、夏になると葉がだんだん黄ばんできた

 葉が黄色くなるのはハダニかもしれないと思い、葉の裏を確認したが特に目に付くような感じはなかった。一応、果実等にも使える植物性の農薬を葉の裏に吹きかけておいた。芽もダメになっていることから、コガネムシの幼虫に根を食べられている可能性が高いのでは思った。


 出所:住友化学園芸|コガネムシ(幼虫)


 以前、プランターでブルーベリーを育てていた時、 2年目は全然育たず、枯れた後で調べると根がすっかりなくなっていて、ひっくり返したプランターの土の中にはコガネムシの幼虫がいた。その経験もありそう思ったのだ。

 それで、今年バラ用に買った農薬の『ベニカXガード粒剤』も土に撒いておいた。コガネムシの幼虫にも効果があると書いてあるのだが、どの程度の駆除効果があるのかはよく分からない。結局、葉が黄ばむのは止まらず、新たに芽も出なかった。風が強い時には実が落ちたりもした。

 9月に入ると早くも葉が枯れ落ち始めて、非常に残念な状態になっている(下の写真)。




 もはや実の数と枯れかけの葉が同じくらいの数になっているので、実に栄養が行って甘くなるのも考えられない。応期待してできるだけ長く放置するか、早めに実を取り去って株が弱るのを少しでも避けた方がいいのか悩ましいところだ。間をとって実の数を減らすかな。。。


【2021.10.4追記】

 記事を書いた後も葉と実は勝手に少しずつ落ちて行った。玄関を出たところにあるし、水やりをするので、ほぼ毎日、様子を見ていた。

 9月28日に鉢の上に落ちていた柔らかい感触の実の皮を手で剥いで舐めてみたら、若干、甘味を感じた。それで、案外いけるかもとその時点でツルについて残っていた実(2つだけ)を収穫した。切ってみると、以下の写真のように中心部が少し茶色く、まだまだ固く、甘みも全くなくて、食べられる状態ではなかった。来年に期待しよう。





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