プチ早期退職者の資産運用+αブログ

コガネムシの幼虫にやられたサルナシが復活してきた

 我が家の鉢植えの大実サルナシは、昨年は花が10個ほど咲き、9個は結実していた。しかし、その後はツルも伸びず、夏ごろから葉が黄色くなり、9月には葉が枯れ落ち始め 、実も落ちて行った。コガネムシの幼虫に根を食べられたのだと思った。詳しくは以下の記事に書いた。


 葉も実も落ちた大実サルナシはそのまま置いてあったが、冬に切り詰めた上で二回りほど小さい素焼きの鉢に植え替えた。コガネムシの幼虫は既に見当たらなかったが、細い根はすっかりなくなっていて、元の鉢だと大き過ぎたからだ。

 もうダメかもしれないと思っていたが、春になると芽吹いて、葉も小さいながら何枚も出てきた。しかし、花は咲かなかったし、葉も最初に出た一連の分以外は増えず、夏には少し黄色くなってきた。やはりダメなのかと思いつつ、そのまま水やりは続けた。

 ところが、8月下旬に新芽が出てきて、今度は葉も大きめで、元気に復活してきた。9月下旬の様子が下の写真。葉の形状が春に出る葉に比べて細長いのは気温の違いによるのかは不明だけど。



 縁が少し黒くなった葉や2/3ほど切られた葉が写っているが、一度だけひどめの水切れをさせてしまい、一部の葉が被害を受けたからだ。元気になってくるとよく水を吸い上げるのに対して鉢が小さめで素焼きなので、晴れた暑い日が続くと水切れしやすかった。

 今年はこのまま世話を続け、冬には一回り大きな鉢に植え替え、来年の開花・結実に期待したいと思っている。


 なお、大実サルナシにツルが絡みついて細いハート型の葉を付けているのは我が家に自生する自然薯だ。ムカゴが色んな所に落ちて、勝手に増殖している。食べられるような自然薯にはならないけど。


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