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2021年7月~2022年3月に観た日本ドラマ

 2021年7月から2022年3月に観た日本ドラマの簡単な感想のメモ。アマゾンプライムではなく、 すべてTVerで観たものだった。
 

 出所:TVerのサムネイル画像


日本沈没 -希望のひと-

 2021年9~12月。小松左京の原作も昔読んだし、過去に映像化されたものもすべて観た。映像化では、その時々の社会状況等を反映して多少シナリオが変わるが、日本列島周辺のプレートの沈み込みにつられて日本全体が沈むというところが基本になっている(今回は一部残った)。今回のシナリオでは環境問題を盛り込んでいたし、政治家や企業経営者の動き、避難先の国とかも今の社会情勢を反映していて、面白く観られた。

 個人的には、プレートテクトニクスは興味あるところだ。東日本がのっている北米プレートの下に太平洋プレートが沈み込んでいて、そこが日本海溝である。西日本はアムールブレート(かつてはユーラシアプレートの一部と考えられていた)の上にあり、フィリピン海プレートが下に沈み込んでいて、そこが南海トラフである。さらにフィリピン海プレートが北米プレートの下に沈み込みむところが相模トラフで、さらにフィリピン海プレートの下に太平洋プレートが沈みこむという複雑な動きになっている。 

 TBSが下記のような解説を用意していた。

 日本列島周辺のプレートの解説は以下の辺りが分かり易いと思うが、アムールブレートはユーラシアプレートとして書かれている。

日本列島周辺のプレート 


DCU 〜手錠を持ったダイバー〜 

 2022年1~3月。DCU (Deep Crime Unit)は、水中事件や事故の捜査を行う潜水特殊捜査隊のことで、海上保安庁に新設されたという設定の架空の組織だ。個々の事件の解決とテロ組織のメンバや加担する裏切り者との関係が全体のストーリーになっている。なかなか入り組んだ登場人物と、予想外のシナリオが続いて見応えがあった。

 色々な伏線の回収も進んだが、最終的には決着していないので、続編が期待できるかもしれない。


相棒 シーズン20

 2021年10月~2022年3月。最近は毎シーズン観ているが、馴染みのある登場人物と一ひねりあるシナリオで安定の面白さだ。長く相棒を務めた4代目の反町隆史(役名は冠城亘)が今回で終わりということで、その後任候補も話題になっていた。


ミステリと言う勿れ

 2022年1~3月。変わり者の大学生の主人公が自分が犯人と疑われたことを契機に、独特の思考・観察力・推理力で警察に協力し、事件を解決していく話。警察と一般人の関係と言う意味ではあり得ない感じだが、原作はコミックだし、素直に楽しめばよいのだと思う。主演の菅田将暉が役によく合っていて、色々しゃべり続ける中に名言や名セリフがあって、それも話題になっていた

 このドラマも個々の事件の解決と全体の流れがある構成になっている。各話の時系列がよく分からなくなっていたが、最後の方で整理された。また、伏線回収も進んだが、原作の途中までのようなので、続編が期待できるかもしれない。




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