むすんで ひらいて

すべてが帰着するのは、ホッとするところ
ありのままを見て、気分よくいるために

🌜朗読と動く絵本🌛 喪失・どうにもできない悲しみを、耐え抜く可能性 🌕 月とあざらし 🦭 小川未明

2023年09月19日 | こころ
「想い、そばにい続ける力」

どうにもならない、かなしみなら、
受け止めて、一緒に歌って。 

深い情は、「しかたがない、さびしさ」に
処していく力を、生むことがある。 

それは、いつも奇跡のように訪れる。 

今、読んで、そんなことを感じています。

📖 青空文庫より 
「月とあざらし」小川未明 

底本:「定本小川未明童話全集 4」講談社
    1977(昭和52)年2月10日第1刷
    1977(昭和52)年C第2刷 初出:「愛の泉 8号」
    1925(大正14)年4月 

🌜Storytelling and moving picture books🌛 
"Moon and seals" by Mimei Ogawa 
A fairy tale about sadness of loss and comfort 
by Children's literature writer called Japan's Hans Christian Andersen. 

The unbearable loneliness of a seal who has lost her baby. 
We may support and change someone 
to whom we have become deeply attached.


ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
少しずつ改善していきますので、
ゆる温かく見守っていただけましたら幸いです😌


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🌜朗読と動く絵本🌛 恋と、嫉妬の苦しみ。哀しい出来事の先に知る、深い愛と英知。対立の、統合過程の苦悩。宮沢賢治 ⊛ 土神と狐 🦊

2023年09月12日 | こころ
ひとつ前に上げていた宮沢賢治「土神と狐」を
間違って消してしまったので、上げ直しました。
土神さんじゃないけど、わたしも「そんなはずじゃなかった…」

また、どうぞよろしくです。


「そんなはずじゃなかった…を、共通体験できる物語の重み」

好きな女性の樺の木に、立派に思われたい男性の狐。 
谷地の主の土神は、恋敵の狐への嫉妬に苦しむ。 

物語は哀しい結末を迎えますが、 
わたしたちが一緒にそこを辿るうち、 
この摂理に共感し、 
いつしか自分や他人への理解を深めるという経験を 
させてもらっているように思います。 

成り立ちから生じる悲しみが、 
浄化されることを祈って。 


📖 青空文庫より 
「土神と狐」宮沢賢治 
底本:「注文の多い料理店」新潮文庫、新潮社 

🌜Storytelling and moving picture books🌛 "The land God and Fox" by Kenji Miyazawa A fairy tale about love and jealousy by a famous Japan writer. A male fox who wants to be respected by the woman he likes. The land god is tormented by jealousy towards his rival fox. It's a sad ending, but we can sympathize with that instinct and deepen our love for ourselves and others.


ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
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お聴きずらい点もあると思いますが、
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🌜朗読と動く絵本🌛 小川未明の代表作 ❂ 生と死 ❁ 懐かしく、一番親しい友達のような ⊛ 金の輪 ⊛ 小川未明

2023年09月10日 | こころ
前回の、宮沢賢治「土神と狐」を間違って消してしまったので、
後ほど上げ直します。

せっかくいいねしてくださった方に、ごめんなさい。
とてもうれしかったです。
これからも、よろしくお願いします<(_ _)>

小川未明さんの代表作「光の輪」を読んでから、
一時よく聴いていたエリック・クラプトンの
「ティアーズ・イン・ヘブン」を聴き直しました。

彼が、亡くなった幼い息子へ捧げた歌です。 
悲嘆に暮れる中でも、なんとかして歩く道を探し、強く生きていかなきゃ。
と、歌われています。 

Tears in Heaven (Acoustic Live) · Eric Clapton · Will Jennings 


未明さんも、相次いで、長男長女をご病気で亡くされました。 
その後、間もなく書かれたのが「金の輪」です。 

それから彼は、亡くなった子に寄り添う心でテーマを深め、 
代表作を次々と生み出されていきました。 

わたしたちは導かれて出会い、別れ、 
そこで生じるなみだと痛みをもって壁を抜け、殻と氷を割り、 
その先の光に溶け合っていくのでしょう…

ふと、このお話の男の子が、その死に涙した人たちに向かって、 
自由と平穏の中から「待ってるよ」と、ほほ笑む面影が浮かびました。 


📖青空文庫より
 
「 金の輪」小川未明 
底本:「小川未明童話集」新潮文庫、新潮社
    1951(昭和26)年11月10日発行
    1977(昭和52)年6月10日40刷
初出:「読売新聞」
    1919(大正8)年1月21日~23日 

🌜Storytelling and moving picture books🌛 
"Gold ring" by Mimei Ogawa 
A short fairy tale about the life and death of a young child by a famous Japanese author. Lifespan, a life guided by something greater,
the peace of returning to a familiar place.

🟡

ナレーション、パソコン、作画、マイクの扱い等…
独学で試行錯誤を重ねながら制作しております。
お聴きずらい点もあると思いますが、
より楽しんでいただけるよう、
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