BAR pulito mese

北の街札幌でpulito meseという
お店を営むママの奮闘BLOGです!!
笑ったり泣いたり怒ったり^^:

初心忘るべからず。

2007年01月15日 | ♪^^ひとりごと
先日、借りていたDVDを返却しにいった。

「少々お待ちください」と店員さん。

「あ、お客さま・・こちらのケースは違うディスクのものですね?」

と、言われ
( ゜o゜;)ハッとケースをみると
さくらちゃんのゴルフのもの・・・。

ケポ・・またやっちゃった。。。



「あ~、すいません。」と謝ると、
その店員さんは、ニッコリと微笑み

「いえいえ、今回だけはこちらのほうで処理させて
いただきますので。
只今、バーコードをひろってきますのでお待ちください。」

と、言ってくれた。

私は何度も「すいません」と頭をさげ
彼女が戻ってくるのをカウンターで待っていた。

数分後、その店員さんは小走りで戻って
丁寧に次の返却の説明をしてくれる。

そして、また私も
「本当にすみません、ありがとうございます。」と頭をさげた。


何だか、私の確認ミスで店員さんに迷惑を
かけてしまったのに、
あまりにも気持ちのよい接客に私は思わず嬉しくなった。


接客業って最初の印象がとても大事だと思う。
目があった瞬間から始まっているような気がする。


この日私は、
改めて接客について考えさせられる一日となった。

私はどうだろうか?
プリートに来てくださるお客様に、
心地よく美味しいお酒を楽しんでもらえる
接客をしているだろうか。

お客さまに、あまえすぎていないだろうか?


一生懸命働いていただいたお給料で
何件もある沢山のお店のなかからプリート選んで
来てくださる。

そんなお客様が楽しんで心地のいい時間を、
私達は作っていってるだろうか。


時々、不安になるときがある。
これで、いいのだろうか?って・・・。


「ママ、今日は楽しかったよ。
またくるから。。。」


私はこの言葉をきくと本当に嬉しくて、
そして聞きたくてこの仕事を続け
プリートの看板をあげたのだ。


「マニュアル通りの接客ではなくて、
一人ひとりのお客さまに合う、喜ばれる接客をしていこう」

ミーティングの最後に私が女のこたちにこう言う。



プリートにでしか味わえない心地よさ。



そんなお店を目指していきたいな。