六角オセロ & 右・石田流 & 目くらまし戦法

六角オセロ と 六角碁 と 将棋の浮き飛車めくらまし戦法 の考案者です

忍法・目くらまし戦法 序章

2021-02-22 16:45:34 | Weblog
「振り飛車には、大きな間違いがある!」
俺は、一人で四間飛車を指していて、そう思った。
「何か、根本的な間違いが、ここにはある!」
俺は、そう思った。
「振り飛車の理論というか、戦法そのものに問題がある!」
俺は、角の頭の歩を見ていた。
「これだ、この歩だ!」
そうだ
「この歩を取られると、振り飛車そのものが崩壊する!」
そうだ、この歩を取る方法を考えよう。序盤に、この歩を取る方法を。
盤を回転させて、居飛車側から見てみた。
「飛車だ。飛車しかない」
ということは「浮き飛車にして、袖飛車にまわる!」
これで、歩が取れる。
▲7六歩の後に、浮き飛車にすると、▽3二銀と上がられて、3六飛車に4三銀とされることに気が付いた。
「これじゃあ駄目だ」
そこで、▲7六歩の前に、浮き飛車にすることにした。これなら、▽3二銀とすれば、2六飛車から3六飛車で、3四歩が取れる。きっと相手は、▽3二飛車とくるだろう。
そこからが大きな問題だ。
それから俺は、考えて考えて考えた。
「よおし、出来たぞ!」
▲4六飛車として、相手の飛車を4二に、おびき寄せてから、再び3六に戻る。これで、角の頭の歩が取れる。これはいいぞ、傑作だ。
「忍法、目くらまし戦法!と名付けよう」
もし、▲4六飛車のときに、▽4二銀とくれば、4四飛車で歩を取る。▽同角▲同角と指す。取られた飛車を、2七に打たれるとまずいので、▲4六飛車の前に、▲2四歩で、歩を捨てておく。これで、▽2七飛車打ちでも、▲2八歩打ちで大丈夫。

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