京都ぶらり女の1人旅

京都ぶらり女の1人旅 社寺散策・四季折々・観光祭他

京都桜シリーズ 養源院

2019年04月13日 21時36分05秒 | 京都ぶらり女の1人旅

京都市東山区にある養源院(ようげんいん)。

養源院は、豊臣秀吉の側室・淀殿が父・浅井長政の供養のために創建し、後に淀殿の妹・お江によって伏見城の遺構を移築し再興された寺院です。

山門を入り、本堂へ向かう途中に1本の大きな山桜(樹齢200年)、そして本堂正面には紅枝垂桜が本堂を覆うように咲き乱れます。

この紅枝垂桜は満開に咲く様子も見事ですが、花びらが散り行く姿も風情があることから、その頃に養源院を訪れる方も多いそうです。

お江が再興した養源院の歴史に触れつつ、境内の桜をお楽しみください。

またすぐ近くにある三十三間堂や智積院は京都を代表する観光名所なので合わせて寄ってみるといいだろう。

380余名の“血”が染み込んだ悲しい天井

「血天井」は、血の染み込んだ板で作った天井のこと。

伏見城で亡くなった徳川家の家臣、380余名の冥福を祈るために作られたという、悲しい背景を持っている。

 

アクセス

京阪七条駅から徒歩約8分

拝観料

境内無料。

本堂は拝観料500円が必要。

所在地

〒605-0941

京都市東山区三十三間堂廻り町656

URL  http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/861/ 


京都桜シリーズ 本満寺

2019年04月13日 06時35分47秒 | 京都ぶらり女の1人旅

本満寺は、京都市上京区にあるお寺です。

京都の桜、そして牡丹の名所でもあります。

特にしだれ桜は綺麗に咲くと、有名です。

本満寺しだれ桜は、西の門をくぐった先にあります。

空を見上げる程の大きさのしだれ桜。

円山公園の「祇園枝垂桜」の姉妹樹です。

豊臣秀吉による京都改造により寺が集められた南北に長い寺町通を出町柳から少し北へ歩いた東側に本満寺があります。

本満寺の春は大きく花の枝を垂れる枝垂れ桜の他にも境内全体に桜が美しく咲いています。

観光寺院ではありませんが桜が咲く時期には多くの人達が訪れます。

機会があれば、春に訪れて欲しいお寺の1つです。

今回は、そんな本満寺のしだれ桜を紹介します。

 

 

アクセス

市バス「葵橋西詰」下車徒歩約3分、京阪鴨東線「出町柳駅」下車徒歩約10分

拝観時間  9:00~17:00

拝観料   境内無料

住所

京都市上京区寺町通今出川上ル2丁目鶴山町16 

電話   075-231-4784

 


京都 知恩院・御忌大会(ぎょきだいえ)(4月18日~25日)

2019年04月13日 06時31分01秒 | 京都ぶらり女の1人旅

法然上人がお亡くなりになられた日を期して行われる上人の遺徳を偲ぶ忌日法要。

知恩院で一番大きなかつ重要な法要です。

法然上人がお亡くなりになられた後、その忌日に上人の門弟たちが修した「知恩講」に由来します。

もともと「御忌」という言葉は天皇や皇后の忌日法要を指していましたが、大永4年(1524年)当時の天皇である後柏原天皇より「知恩院にて法然上人の御忌を勤めよ」という「大永の御忌鳳詔」が出されました。

これより法然上人の忌日法要を「御忌」と呼ぶようになりました。

18日午後から25日午前中までの8日間、日中・逮夜の各法要が勤められます。

御忌法要の中心である導師は通常、坪井御門跡猊下がお勤めになられますが、全国の浄土宗寺院から選ばれた僧侶がお勤めになることがあります。

特に日中法要は二導師形式で行われ、坪井御門跡猊下が導師として御出座の下、唱導師が「御諷誦」という節のついた上人を讃える文章を読み上げます。

この御忌の期間中、法要以外に国宝三門楼上内にて夜通し行われる「ミッドナイト念仏 in 御忌」や「吉水講詠唱奉納大会」など様々な行事・催しが行われます。

 

由来と歴史

法然上人は、平安の末、長承2年(1133)4月7日、美作国(現在の岡山県)久米南条稲岡庄、押領使・漆間時国の長子として生れました。

幼名を勢至丸といいました。勢至丸が9歳のとき、時国の館が夜襲され、不意討ちに倒れた時国は、枕辺で勢至丸に遺言を残します。

「恨みをはらすのに恨みをもってするならば、人の世に恨みのなくなるときはない。

恨みを超えた広い心を持って、すべての人が救われる仏の道を求めよ」という遺言でした。

法然上人を祖師と仰ぐ浄土宗の総本山として、知恩院の地位が確立したのは、室町時代の後期とされており、また、知恩院の建物が拡充したのは、徳川時代になってからのことです。

徳川家は古くから浄土宗に帰依しており、家康は生母伝通院が亡くなると知恩院で弔い、また亡母菩提のため寺域を拡張し、ほぼ現在の境内地にまで広げたのです。

その後も火災に見舞われるなど、伽藍にいくたびかの盛衰はありましたが、多くの人々の支援によって乗り越え、こうして800年以上、念仏の教えはここに生き続けてきました。

■場 所: 知恩院

■期 間: 4/18~/25(※毎年同じ日程です)

■時 間: 「ミッドナイト念仏in 御忌」:4/18 20時~翌朝7時

■料 金: 無料(申込不要。毎年同じ日程です)

■アクセス: 市バス206「知恩院前」   ■お問合せ: 075-531-2111

■詳細ページ:http://www.chion-in.or.jp/index.php

 

 

 

 

 

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京都桜シリーズ 北白川天神宮

2019年04月12日 21時55分22秒 | 京都ぶらり女の1人旅

白川通今出川(銀閣寺道)を北へ進み、志賀越道を東へと入ってしばらく歩くと「北白川天神宮」があります。

天神といっても祀られている神様は菅原道真公ではなく、神皇産霊神(かみむすびのかみ)または高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の子で天つ神である「少彦名命(すくなびこなのみこと)」。

神社名も「てんじんぐう」ではなく「てんしんぐう」と読みます。

平安時代ここは都に近く宮廷の貴族、大宮人が風光明媚な白河街道沿いにこぞって山荘を営み、詩歌に興じた。

また、白川石と花の里で男は石工でその秀でた技術を神社前に残している。

女は白川女として代々受け継ぐ地域へ花を届けている。

石工・白川女共に数は激減したが現存している。

宮廷や貴族の影響で衣裳は白黒鮮やかかつ立体的で京女人風俗中、特に優れている。

名水にも恵まれ、遠方より水汲みに訪れる人が多い。

白川の川面になびく糸桜として都紅糸桜など見事である。

 

アクセス

市バス「北白川別当」下車

料金

境内自由

所在地

京都市左京区北白川仕伏町42

TEL  075-781-8488 


京都桜シリーズ 豊国神社 蜂須賀桜 

2019年04月12日 06時58分53秒 | 京都ぶらり女の1人旅

一般に「ほうこく神社」の名で親しまれている豊国神社。

豊臣秀吉と蜂須賀家ゆかりの蜂須賀桜が満開でした。

  慶長3(1598)年8月18日、天下統一を果たした英傑豊臣秀吉公は伏見城においてその波乱に満ちた生涯を終えられた。

御遺骸は遺命により東山阿弥陀ヶ峯の頂に葬られ、翌慶長4年、中腹に秀吉公を祀る豊国社が創建された。

朝廷からは正一位の神階と「豊国大明神」の御神号を賜り、社領1万石、境内域30万坪を誇る壮麗かつ壮大な神社であった。

毎年4月と8月に行われた豊国祭には朝廷より勅使が遣わされ、北政所を始め豊臣家、諸大名の参拝や寄進が相次いだ。

特に慶長9年の秀吉公七回忌にあたり斎行された豊国大明神臨時祭は空前絶後の大祭礼であったと諸記録に伝えられている。

しかしこのように繁栄を極めた豊国社も慶長20(1615)年、大坂夏の陣において豊臣家が滅亡すると徳川家康により廃祀。

以後江戸時代を通じ草叢に埋もれてしまっていたが、明治元(1868)年、明治天皇の御沙汰により再興が決定。

同6年、別格官弊社に列し、同13年には方広寺大仏殿跡地に社殿が造営され名実共に再興された。

境内には伏見城の遺構と伝えられる国宝の大唐門が聳え、また北政所豊臣吉子方を祀る貞照神社や秀吉公の遺品・豊国社の社宝を収蔵する宝物館等があり、現在では出世開運の神様として全国より崇敬を集めている。

 

天璋院篤姫の曾祖母に当たる春光院の供養塔

アクセス

京阪七条駅下車 東へ徒歩8分

・ 市バス 博物館・三十三間堂前下車 徒歩5分

・ 京都国立博物館北隣

京都市東山区大和大路通正面茶屋町530   電話番号 075-561-3802

 

 

 

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京都 松尾大社・中酉(ちゅうゆう)祭 2019年4/18(木)

2019年04月12日 06時52分19秒 | 京都ぶらり女の1人旅

酒造りの祭で、社務所の裏を御手洗川という渓流が流れておりこの近くに霊泉があります。

酒造家はこの水を酒の水として造り水に混ぜて使います。

一般には延命長寿、よみがえりの水として有名です(松風苑内)。

酒造りの神にちなみ楼門前南側にお酒の資料館もあります。

中酉祭は、「醸造感謝祭」とも呼ばれ、古来より卯の字は甘酒、酉の字は酒壺を意味していると言われ、酒造りは「卯の日」にはじめ、「酉の日」に終えるという習わしから生まれた祭りです。

 

〔酒神の由来〕

松尾大神がなぜ“醸造祖神”として普く世の人々に仰がれ給うのか、諸説有る中、当社の故事によれば…、「神代の昔、八百萬神々が分土山(松尾山)に集い給いて神議りをなされた。

しかし、当時はまだお酒と言うものがなく、そこで松尾大神が付近一帯の山田の米を蒸し、御手洗の泉より涌き出る清らかな水を汲み、一夜にしてお酒をお造りになり、大杉谷の杉の木でこしらえた器で、諸神を饗応せられると、『盡せしな甕の酒を汲上て豊の圓居をするそたのしき』と、諸神等はうたわれ大いに喜ばれ給うた。」とあることに由来するものと言われています。

「曲水の庭」

平安貴族が、雅な遊びを楽しんだ庭を、現代風に表現。

当社は平安期に、東の「賀茂の厳神」に対して西の「松尾の猛霊」と呼ばれ、人々の信仰を集めていました。

どこから眺めても見応えのあるお庭です。

「上古の庭」

この松尾山の北大杉谷という渓谷の頂上近くには、社殿が作られる以前の古代から、当社の神を祀っていたと言われる巨大な岩石磐座(いわくら)があり、この庭は、その磐座を模しています。

庭の奥中央にある二つの巨石が、当社の祭神である男神と女神、周囲の多数の石群がそれに使える諸神達を表しています。

そして一面の丹波笹が、高山の趣を演出しています。

他の庭園に比べてストイックな印象がある分、神秘的です。

「蓬莱の庭」

「蓬莱」とは、不老不死の仙界の事で、その思想は鎌倉時代に最も流行しました。

全体が、羽根を広げた鶴の姿をしているのだとか。

 

 

 

■場 所: 松尾大社

■アクセス: 市バス28「松尾大社前」

             阪急「松尾大社」駅

■期 間: 2019年4/18(木)

■時 間: 11時~   ■お問合せ: 075-871-5016

■詳細ページ:http://www.matsunoo.or.jp/ 

 

 

 

 

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京都桜シリーズ 法輪寺

2019年04月11日 21時35分01秒 | 京都ぶらり女の1人旅

今回は、「十三まいり」で知られる嵐山の古刹、法輪寺をご紹介。

渡月橋の南方向(阪急・嵐山駅の西方向)にあり、石段を登ると渡月橋を眼下に見ることが出来ますので 嵐山で一時間程度時間的に余裕のある方に訪問お薦めします。

このお寺の見晴台に立てば、渡月橋や東山の山々など京都らしい風景を美しい桜とともに楽しむことができます。

「嵯峨の虚空蔵さん」とも呼ばれ親しまれている「法輪寺」。

13歳の厄難を払い、智恵を授けていただけるようにと祈願する春・秋の「十三まいり」でも有名です。

春の参詣期間は3月13日から5月13日。

また、境内には大変珍しい電気・電波の神様を祀った「電電宮」もあり多くの人々が訪れています。

舞台と呼ばれる見晴台からは渡月橋、嵯峨野が一望でき、さらに東山の山々や京都市内を見渡すことができます。

 

アクセス

▼阪急電車 嵐山線「嵐山」駅下車 徒歩約3分

▼京福電車「嵐山」駅下車 徒歩約7分

▼JR 嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車 徒歩約17分 

拝観時間   9:00~17:00 

拝観料    境内無料 

住所

京都市西京区嵐山虚空蔵山町 

お問い合わせ  075-861-0069

URL    http://kyoto.wakasa.jp/detail/25/651/  


京都桜シリーズ 平野神社

2019年04月11日 17時42分07秒 | 京都ぶらり女の1人旅

現在の社殿は寛永年間の造営で平野造とよばれ、本殿は重要文化財に指定されている。

伊勢神宮、松尾大社などとならぶ格式ある名社で、江戸時代には桜の名所「平野の夜桜」として全国に知られている。

珍種が多く、苑内には、平野神社の代表的名桜「魁桜」「寝覚桜」「平野妹背桜」「手弱女桜」「突羽根桜」など約60種類、400本の桜が咲く。

早咲きの品種は3月中旬に咲き始め、遅いものは4月20日頃に咲く品種があり、約1ヶ月間も花を楽しむことができる。

 

こちらは境内の「すえひろがね」。

平野神社の霊石とされています。

日本最大級の餅鉄で、くっついているのは磁石なんです!

すえひろがねに磁石の入ったお守りをくっつけて、それを持ち帰ると霊石の力を授かることができるのだとか。

まさしくパワースポットですね。

 

平野神社は金閣寺や竜安寺とも近いので、このあたりの桜を見て周るのもいいかもしれません。

ただし、こうした時期はたくさんの人が訪れますので、時間に十分な余裕を見て行かれることをおすすめします。

 

アクセス

JR京都駅から市バス205・50系統西ノ京円町・金閣寺道・立命館大学前行きで30分、衣笠校前下車すぐ

営業時間

6:00~17:00(開花時期は~21:00頃)

場所   

京都府京都市北区平野宮本町1

お問い合わせ  075-461-4450

URL  http://www.hiranojinja.com/


京都桜シリーズ 平安神宮

2019年04月11日 06時46分44秒 | 京都ぶらり女の1人旅

平安遷都1100年祭(明治28)に市民の総社として創建。

京都一の大鳥居をもっています。

桓武、孝明両天皇を祀り、平安京大内裏の正庁を模した応天門、大極殿など朱塗りの建築が、宮廷風の雅やかさを感じさせます。

神苑(名勝)は約3万平方メートルの池泉回遊式庭園で、東、中、西、南の4苑にわかれ、紅しだれ、花菖蒲、杜若などそれぞれの四季の花が見事。

夜の水面に映るライトアップされた桜は幻想的です。

平安神宮神苑の八重紅しだれ桜、左近の桜 谷崎潤一郎が『細雪』の中で「紅の雲のよう」と表現した平安神宮の八重紅しだれ桜。

本殿裏を囲むように位置する神苑に入った瞬間、まさに紅い雲のように空を覆っているしだれ桜の木々は圧巻です。   平安神宮は桓武、孝明両天皇をご祭神として祀っています。

平安遷都1100年を記念し、1895年に創建される時に京都御所と同じく、本殿前に「左近の桜」、「右近の橘」が植えられました。   おひなさまの雛壇にも同じ配置で「左近の桜」と「右近の橘」が飾られていますね。

 

■場 所: 平安神宮

■アクセス: 市バス 5・100「京都会館美術館前」、地下鉄東西線「東山」駅

■お問合せ: 075-241-6169

■詳細ページ:http://www.heianjingu.or.jp/


京都 御香宮神社・春の例祭 4/17(※毎年同じ日程です)

2019年04月11日 06時39分07秒 | 京都ぶらり女の1人旅

小堀遠州命名の「おそらく椿」も一般公開。

造園で知られる遠州が「おそらくこれほど見事な椿は他になかろう」と賞賛したとされています。

「ごこんさん」の愛称で親しまれている、京都府京都市伏見区にある御香宮神社は、伏見の産土神・総氏神として信仰されている神社。

862年(貞観4年)九月九日に、神社の境内からとても良い香りのする水が涌き出したことから、清和天皇より「御香宮」の名を賜ったという。

 

この水は「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つにも数えられ、徳川頼宣公、頼房公、義直公は、この水を産湯としている。

明治時代以降、水は涸れていたが、1984年(昭和57年)に復元され、環境庁(現・環境省)より京の名水の代表として「名水百選」に認定されている。

御香宮神社の「神幸祭」は、毎年10月に行われる祭礼で、かつては、伏見九郷(石井(いわい)・森・船津・即成就院・山・北尾・北内・久米・法案寺の各村)の総鎮守の祭礼であった。

伏見の総氏神である御香宮神社の祭りであるため「伏見祭」とも呼ばれ、今も洛南随一の大祭として知られている祭りだ。

祭神神巧皇后の命日にちなみ、本殿前特設舞台で舞楽・仕舞が行われます。

また名水を使った煎茶などの奉納もあります。

 

■場 所: 御香宮神社

■期 間: 4/17(※毎年同じ日程です)   ■アクセス: 京阪電車「伏見桃山」駅

■お問合せ: 075-611-0559

■詳細ページ:http://www.gokounomiya.kyoto.jp/

 

 

 

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京都桜シリーズ 佛光寺

2019年04月10日 23時27分15秒 | 京都ぶらり女の1人旅

佛光寺の桜のメインは、紅しだれ桜です。

宮家お手植えの紅しだれ桜が、境内に3本あります。

美しく艶やかに彩られた紅しだれ桜は、見応え十分です。

背景の大師堂・阿弥陀堂も、京都らしさを演出してくれます。

この桜は秩父宮、高松宮、三笠宮によって昭和47(1972)年に植えられました。

咲き誇る姿は、大変魅力があります。

また、しだれ桜だけでなく、染井吉野も観賞可能です。

山門横に咲いているので、こちらもぜひ見て帰って下さい。

 

末寺390を擁する真宗仏光寺派の本山寺院です。

1212年に親鸞が山科に創建した興隆正法が始まりで、蓮如が登場するまでは、本願寺を上回る勢力がありました。

秀吉の京都改造に伴い、現在の国立博物館のあたりから現在地へと移り、「仏光寺通」の由来ともなりました。

 

アクセス

地下鉄四条下車 徒歩約2分

阪急烏丸下車 徒歩約5分

拝観時間

7:00~16:00

拝観料

境内無料

住所   京都市下京区新開町397

電話   075-341-3321

URL    http://www.bukkoji.or.jp/   


京都桜シリーズ 六角堂 2019年 4月12日~14日

2019年04月10日 09時42分46秒 | 京都ぶらり女の1人旅

六角堂は京都の烏丸通沿い、高層ビルに囲まれた一角に佇むお寺です。

地元の方から「六角さん」の愛称で親しまれ、いけばな発祥の地でもあります。

587年、聖徳太子が四天王寺を建立するため、用材を求めて立ち寄ったところ、持っていた観音像からお告げを聞き、この地に六角形の御堂を建てたいう逸話が残されています。

 

六角堂の桜と言えば、境内に唯一咲く、本堂東側にある御幸桜が有名です。

御幸桜という名称は、996年に花山法皇の六角堂御幸により西国三十三所観音巡礼が始まったという伝承にちなみ、名づけられました。

わずか一本ですが、広く枝を伸ばして咲き誇る様子は迫力十分。

近年は無料の夜間ライトアップを行っており、桜だけではなく生け花の展示も楽しめます。

 

平安時代。

嵯峨天皇が后を求めていたところ、ある日の夢枕で「六角堂の柳のもとに行くように」とのお告げがありました。

実際に行ってみると、そこに絶世の美女がおり后に迎えた、という話から「六角堂の柳に願をかけると良縁に恵まれる」という噂が広がり、いつの頃からか「縁むすびの柳」と呼ばれるようになりました。

現在では、柳の枝2本におみくじを結びつけてお願いすると良縁に恵まれるといわれています。

 

アクセス

地下鉄「烏丸御池駅」から徒歩3分

拝観時間

6時~17時

拝観料   無料

所在地

京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248

URL  http://www.ikenobo.jp/rokkakudo/ 


京都 常照寺・吉野太夫花供養 2019年4/14(日)

2019年04月10日 09時34分32秒 | 京都ぶらり女の1人旅

一度は見たい・・・。

常照寺は、京都の北部、鷹峯エリアにある、ふだんは静かなお寺です。

吉野太夫ゆかりの地として知られ、太夫が寄進された門や、吉野太夫ゆかりのお茶室もあります。

吉野太夫が熱心に訪れた常照寺。

毎年4月第2日曜日には、「吉野太夫花供養」が行われます。

この日は供養や説法のほか、桜の木の下でのお茶席(有料)、そして現在の島原太夫による「太夫道中」が行われます。

鷹峯源光庵前バス停から常照寺までの約100メートルを、内八文字を踏んで進む島原太夫の美しい姿に見物客の心は奪われます。

島原の名妓、吉野太夫を偲ぶ催しです。

近くの源光庵前から禿(かむろ)や男衆を従え島原太夫が歩く姿は華やかで気品に満ちています。

法要と吉野太夫墓前供養が行われ、野点席では太夫によるお点前もあります。

 

常照寺は洛北の桜の名所としても有名。

境内には、参道に咲く吉野桜をはじめ、山桜・紅枝垂桜・ウコン桜など約100本の桜を鑑賞することができます。

京都市内より1週間ほど遅れて咲くことから、見逃した方がこちらの桜の見物に訪れることも多くいらっしゃるのだとか。

吉野太夫がこよなく愛した常照寺。

お茶とともに桜を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

■場 所: 常照寺

■期 間:  2019年4/14(日)

■時 間: 野点席のお点前:9~15時

■料 金: 前売券5000円当日券5500円(野点、遺芳庵茶席、煎茶席の三席)、点心

          受付:8時半~

■アクセス: 地下鉄烏丸線「北大路」駅より 市バス北1「鷹峯源光庵前」   ■お問合せ: 075-492-6775(吉野太夫花供養保存会)

詳しくは:http://tsakae.justhpbs.jp/joshoji/toppage.html

 

 

 

 

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京都桜シリーズ 伏見桃山城

2019年04月10日 06時43分22秒 | 京都ぶらり女の1人旅

伏見桃山城には、ソメイヨシノがたくさん植えられています。

4月上旬になると一斉に見ごろを迎え、満開の桜に囲まれた天守閣は、まるで雲の上に浮かんでいるように見えます。

城内はとても広く、人がまばらなため開放感があります。

ソメイヨシノに混ざって咲く枝垂桜もきれいです。

1964年に伏見桃山城キャッスルランドのシンボルとして鉄筋コンクリートで建てられた伏見桃山城。

かつて秀吉、家康が政権を置いた伏見城とは全く場所が異なり、鉄筋コンクリートによる模擬天守閣です。

ただし決して伏見城の外にあるわけではなく、三の丸の一部に相当する御花畑山荘の位置に建てられています。

閉園時に解体予定でしたが、地元の要望で残されることが決まりました。

実際、天守閣はかなり遠くからでも見ることができ、伏見のシンボルとしての役割を果たしています。

ただし耐震基準を満たしていないため内部に入ることはできません。

遊園地の跡地は、伏見桃山城運動公園として再整備されています。

 

アクセス

最寄駅 近鉄丹波橋駅から徒歩約16分

京阪丹波橋駅から徒歩約17分

拝観料   無料

所在地 〒612-0853

京都市伏見区桃山町大蔵45


京都 今宮神社 やすらい祭 2019年4/14(日)

2019年04月10日 06時33分13秒 | 京都ぶらり女の1人旅

今回は京都市の北区、大徳寺の北にある今宮神社のやすらい祭りが行われます。

元々は稲作の豊穣をねがって花鎮めとして始まり、次第に民衆の疫病退散を願うお祭りになったものです。

京都では「春の花が散る頃、散る花のように疫神が病を振りまき人を悩ます」と言われてきました。   そのため鎮花祭(はなしずめのまつり)とも呼ばれ平安時代から続いています。

「やすらい花や ヨーホイ」の掛け声とともに、赤熊(しゃぐま)を振り乱して鬼たちが舞います。

そして、笛、鉦、太鼓にあわせて行装の一団が囃し、花に宿る精霊が悪霊を誘いだし花傘に閉じ込めながら各町内を練り歩きます。

この傘に入ると一年を無病息災に暮らせるそうで、近所のお馴染みさんと手をつないで傘に駆けよる光景が見られます。

古来より水無月の夏越の祓えと大晦日の大祓の年に二回、半年の罪穢れを人形に依せて流す行事が行なわれてきました。

また、当社では毎年四月に厄疫を鎮めるやすらい祭が行なわれ、この時、鎮疫に現れる鬼の装束を模した人形をやすらい人形と言い、社頭にて随時授与しております。

 

阿呆賢(あほかし)さんという石

阿呆賢(あほかし)さんという石が据えられています。

高札によりますと病弱な人がこの石に病気平癒の願いを込めてなでると良いそうです。

又「重軽石」とも言われ、まず軽く手のひらで3度石を打ち持ち上げます。

願いを掛けて又3度手のひらで撫でてから持ち上げ、軽ければ願いが叶うと言う事です。

 

納め方

中の空欄にお名前などを記入し本殿へ納め疫厄を祓います。

納められた人形は吉日を選びお祓いの後、お焚き上げ致します。

中央に付いているお札は厄除けのお札として玄関の外側にお貼り下さい。

やすらい人形(ひとがた)

 

四地区

1)紫竹上野町・光念寺出発-今宮神社(14時半頃)-光念寺

2)紫野雲林院町・玄武神社出発(13時頃)-氏子区域-玄武神社(18時頃)

3)西賀茂・川上大神宮神社出発-氏子区域-今宮神社(15時頃)

4)上賀茂・岡本やすらい堂出発-上賀茂神社-やすらい堂(1ヶ月後に実施)

■期 間:2019年4/14(日)

■場 所: 今宮神社、玄武神社、川上大神宮

■時 間: 11~16時

■アクセス: 今宮神社:市バス206「船岡山」

玄武神社:市バス206「大徳寺前」

川上大神宮社:市バス9「西賀茂車庫前」   ■お問合せ   今宮神社(075-491-0082)

玄武神社(075-451-4680)

川上大神宮(075-493-2750)

詳しくは:http://www.imamiyajinja.org/jpn/imamiya_JPN/yasurai_ji.html

あぶり餅

あぶり餅(あぶりもち)は、竹串にさした親指大のきな粉をまぶしたお餅を炭火であぶり白味噌のたれを塗ったお菓子です。

今宮神社お店は歴史が古く平安時代頃からある日本最古のお菓子とされています。

神社参道で応仁の乱で京都が焼きはらわれてしまい飢餓に苦しむ庶民に振舞ったといういわれがあります。

また、あぶり餅で使われる竹串は今宮神社に奉納された斎串(いぐし)で、食べることで病気・厄除けのご利益があるとされています。

 

あぶり餅が食べれるお店

「かざり屋」

住所:京都府京都市北区紫野今宮町96

営業時間:10:00~17:30

定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

電話番号::075-491-9402

料金:一人前15本 500円

 

「一和」(いちわ)

住所:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

営業時間:10:00~17:00

定休日:水曜休(1日・15日・祝日の場合は翌日休)

電話番号:075-492-6852

料金:一人前15本 500円

 

 

 

 

 

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