ambivalence☆

瀬来ちゃん、生後２週間になりました！産まれた時は、ちっちゃくて細くてしわしわ～～だったのが、ずいぶんふっくらしてきましたよ。目もほとんど開ける事がなかったのが、ちょっとずつ目を開けたり表情がでてきました。まだ一日のほとんど寝ていますが・・。


さて、詩音ちゃん、瀬来ちゃんが可愛くてしかたがなく、ちょっと声をだしたり、音が聞こえたりすると、気になって気になって・・・「せーら」「っこ！！（抱っこする！）」って大騒ぎ。ママの膝の上で抱っこさせてあげると、満面の笑みでぎゅ～～～ってしたり、なでなでしたり、キスしたり。しっかり「かわいい妹」って感情があるんですね。不思議～。



でも同時進行で、この（退院後）一週間、絶賛・赤ちゃん帰り～でした。


いつも抱っこ。
DVDをみる時もそばにいてほしくって、くっついていたくて、
瀬来ちゃんがミルクを飲んでいるといっしょに飲みたがったり、
いつもよりちょっとしたことで泣いてたり・・・etc。


一度、退院して２日目の晩に、なんかとっても荒れたときがありました。泣く訳じゃないんだけど、まるで反抗期で家で暴れる思春期の子供？みたいに、枕や大好きなブランケットや私に当たって来たり、モノをなげてみたり。何おこっているんだろう？？何がおきているの？とおもったら、彼女なりに今までためて来たものの発散をしてたようでした。

それをみて初めて、１１日間の突然ママがいなくなる生活＋突然現れた赤ちゃんがいつもいる生活、への適応だけじゃなくって、実は私が妊娠している間もず～～っと我慢していたものがあるんだな、と、詩音の心の痛みを感じて泣いてしまいました。最後は私にしがみついて、ちょうど妊娠が分かる前までよくやっていた寝方・・・・私のお腹の上に乗っかって寝る、をしたがり、やっと落ち着いて寝入ることができたようでした。詩音ちゃんが９ヶ月くらいだったかな？まだちっちゃかったのでよくそんな感じで寝ていたのですが、お腹が大きくなるにつれて、出来なくなり、添い寝にチェンジしました。今もう１１kgの詩音ちゃんはずっしり重くて大きくて、本人も寝心地がわるかったはず・・・。


でもあまり溜めてほしくないので、「いい子にならなくていいよ」といいながら、出来るだけいっしょにいてあげたり、夜は静かに二人だけで添い寝したり、ミルクもほしがれば飲ませてあげたり・・・しています。たまに大泣きさせてあげるとそのあとはかなりスッキリするようなので、必要なんですね。「かわいそう」というのは好きじゃないのですが、必死で変化に適応しようとおもっている詩音の気持ちに敏感でいてあげたいと思っています。そして瀬来ちゃんは、ほとんど母と姉に育てられています（笑）



我が家は、私の両親の方針を引き継ぎ、生まれた順、が優先です。
詩音ちゃんには、「ママにとっては、daddyが一番、詩音が２番、瀬来ちゃんが３番だよ～！」と言っています。


まだまだ甘えたい赤ちゃんの詩音が我慢しすぎる事がないように、コップをいっぱいに満たしてあげて、溜まったものを出させてあげて、褒めてあげて、教えてあげて行けるように、もっともっと私のキャパが広がるように、知恵が与えられるように祈りつつ・・・です。





*アンビバレンス（ambivalence）とは、ある対象に対して、相反する感情を同時に持ったり、相反する態度を同時に示すこと