Well-Watered Garden

...and you will be like a well-watered garden in the desert.

Children Learn What They Live ~ 子は親の鏡

2012-10-05 | おきなわ日記 2012

詩音ちゃん5週間になりました♪
成長も順調、表情がくるくる変ってとっても個性豊かになってきましたよ。


最近、昼間、寝ていて突然「思い出し泣き」をすることが…。熱で入院して以来なので、注射とか検査とか恐かったのかな?
眠った~とおもってベッドにおくと突然泣き出す、スヤスヤ寝ているな~と思うとイントロなしに突然ギャン泣き。私のほうがびっくり・ドキドキします。
仕方がないので、最近は、昼間は私のお腹の上で熟睡してもらっています。
最初は動けないのがきつくてきつくて・・・でしたが、いろんな方に励まされて、いまだけの時間を楽しむことにしました♪


詩音が寝ている間、唯一出来るのはネットとか読書だな~と思って、せっかく育休中なんだから…といままであまり関わらなかった育児関係の本を数冊、Amazonで購入。


*** 沖縄に来てから、特に子供が出来てからamazonは大活躍!何と言っても、おしりふきだろうがゴミばこだろうが、たいてい何でも扱っていて送料無料!というのがポイント高いですね~☆しかも通常よりも安かったりする!通常のネット通販の沖縄県への送料の高さは痛い…デス(涙)***



そのうちの一冊、「子どもが育つ魔法のことば」(マーケットプレイスで1円+送料250円で購入♪ yeay! )に載っていた詩をご紹介。


「子は親の鏡」

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる

copyright@1972,Dorothy Law Nolte,Ph,D.
訳:石井千春



~~日本語訳は意訳になっているので、原文も。~~



CHILDREN LEARN WHAT THEY LIVE


If children live with criticism, they learn to condemn.
If children live with hostility, they learn to fight.
If children live with fear, they learn to be apprehensive.
If children live with pity, they learn to feel sorry to themselves.
If children live with ridicule, they learn to feel shy.
If children live with jealousy, they learn to feel envy.
If children live with shame, they learn to feel guilty.
If children live with encouragement, they learn confidence.
If children live with tolerance, they learn patience.
If children live with praise, they learn appreciation.
If children live with acceptance, they learn to love.
If children live with approval, they learn to like themselves.
If children live with recognition, they learn it is good to have a goal.
If children live with sharing, they learn generosity.
If children live with honesty, they learn truthfulness.
If children live with fairness, they learn justice.
If children live with kindness and consideration, they learn respect.
If children live with security, they learn to have faith in themselves and it those about them.
If children live with friendliness, they learn the world is a nice place to live.

copyright@1972,Dorothy Law Nolte,Ph,D



この本は以前から気になってはいたのですが、タイトルがいまいち気に入らずに読まなかった本です。
子供を育てるのに「魔法のことば」なんて特効薬はない、簡単すぎる…とおもってて(笑)。


でも実は、原語のタイトルは「childeren learn what they live」~子供は彼らの生きる環境から学ぶ~、つまり、親に対して自分たちの生き方を見つめ直すことばで、詩のタイトル「子は親の鏡」のほうがしっくりきますね。この詩は、50年以上前に書かれたものだそうです。日本でも数年前に有名になりましたね。


「子は親の鏡」ってとっても美しい、かつ的確な日本のことわざ。
よく"you reproduce who you are / you can only reproduce who you are (人を育てるとあなたそのものになりますよ)”ってバイブルカレッジの先生に言われたけど、自分の良いところも嫌なところもそのまま学ぶんだな~と再確認。襟を正していかなきゃです。



私は英詩の最後の「フレンドリーな環境で生きている子どもは、この世の中は良いところだと学ぶ(直訳)」っていうのが好きです。
私は、どちらかというと「すべての人は私に親切にしてくれる!」と信じて生きてきました~~親切にしてくれた両親と周りの人々に感謝。



まだ読み始めたばかりだけど、詩音がどういう人間になるのかは、私達がどういう生き方を見せられるか、次第なんだな~と改めて。

毎日、毎時間、毎秒のことをぜ~んぶ見られているから、厳しいですけどね!





子どもは常に、親から学んでいるということです。
子どもはいつも、親の姿を見ています。ああしなさい、こうしなさいといういう親のしつけの言葉よりも、親のありのままの姿のほうを、子どもはよく覚えています。親は子どもにとって、人生で最初に出会う、最も影響力のある「手本」なのです。子どもは毎日の生活のなかで親の姿や生き方から、よいことも悪いこともすべて吸収してしまいます。口でなにかを教え込もうとしてもだめなのです。親がどんな風に喜怒哀楽を表すか、どんなふうに人と接しているか、その親の姿が手本として、子どもに生涯影響力を持ち続けることになるのです。
・・・・・・

子どもは本当に日々親から学んでいます。そして、大人になったとき、それを人生の糧として生きてゆくのです。

                    ~「子どもが育つ魔法のことば」ドロシー・ロー・ノルト より~






日々祈りながら、謙遜になって、神様からたくさん頂いている恵みを流して行けたらいいのかなと思いました。



最新の画像もっと見る

2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ワタシも・・・ (nanbo)
2012-10-11 21:58:31
詩音ちゃん、ふっくらしてきて、ますますカワイイですね~

ワタシも同じ本を読みました。
教えられますね

2年前くらいに買った本は「子供の心のコーチング」です。著者は、菅原裕子氏です。
これもオススメですよ~

子供と接する時、自分を振り返りながら、親である自分も成長しないと・・・と思わされる本でした。機会があったらぜひ
re:ワタシも・・・ (jn)
2012-10-24 15:56:29
さすがnanboさん♪
その本も見つけてみますね!

子どもがいると家で親がなにしてるのか、何話してるのか、どう接しているのか全部ばれちゃいますね!大切な魂を緊張感もって育てていかなきゃ、と思わされます。

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。