『天国の人』

もう、しばらく前になりますが、夢中で読んだ本です。最近また思い出してもう一回読んでみようかなと思っています・・・。

今、現在でも中国では、イエス様を信じる（クリスチャン）というだけで迫害を受け、牢屋に投げ込まれ、拷問を受けている主にある兄弟姉妹が沢山いるそうです。
話や様子は沢山聞いていました。中国の為に祈る機会もあり、興味もありました。ニュースなんかで聞いていると、中国でも「信教の自由」が与えられているような印象もあり、そんなに真剣に捕らえていませんでした
・・・この本に出会うまでは。

作者は現在中国を脱出し、アメリカや世界中でメッセージを語っている現役の牧師先生です。そして、これの話は戦時中にあったのでも、また何百年前に起こった話でもなく、ほんの数年前。９０年代に実際に作者が経験したこと。

迫害の様子もすごいですが、
中国の地下教会の様子がすごいです。

これを読んでいて思いました。「使徒行伝」の２０世紀（もしくは２１世紀）版で、いまでも隣の国でこんな素晴らしいことが起こっているなんて・・・！

かなり厚みのある本ですが、涙しながら一気に読んだのを覚えています。途中何度も主に問いかけられながら・・・。

中国に興味がなくてもあっても、おすすめの本です。
かなり衝撃的な内容ですが、読み終わって心の中に新しい何かが与えられる本です。

興味がある方は、 -->