のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

「今週、妻が浮気します」の話11

2007年03月28日 11時57分24秒 | 2007年01月期ドラマ
「今週、妻が浮気します」 {OFFICIAL WEB SITE} 最終話・「幸福の選択」(視聴率11.4%、平均視聴率10.15%)

堂々ハジメ(ユースケサンタマリア)「今週、僕と妻は離婚しました。そして今、全てを失いそうです!」
現代公論が休刊になる。それは事実上の廃刊。
何とか休刊させないようにとハジメは講学館の社長(佐戸井けん太)を訪ね土下座までするが、まともに話を聞いて貰えない。

泉玉子(ともさかりえ)「あたし新人の頃、デスクに教わったんです!編集者にとって一番大切なもの。」
三枝陶子(石田ゆり子)「一番大切なもの?」
玉子「はい。文章力でも、校正力でも、作家との付き合いでもない。愛情だって!らしいでしょ!あたしデスクのそういう所に惚れちゃったんですよね。」
陶子「えっ?」
玉子「いや、昔ですよ!憧れみたいなものでしたけど。今はもっと好きな人いますから。」
陶子「轟さんでしょ!
玉子「えっ?」
陶子「力が言ってた。オドロキと玉子は良い線行ってるって!」
玉子「ハハハ、あのガキィ~!エヘヘ…」

さしずめタマゴにベーコンといった所でしょうか?(自分で書いてて意味分からん!)
惚れた発言で玉子が陶子から1本取れば、陶子は轟を言い当て玉子に逆襲!
でも、本当に良い線行ってるのは、力だったりして。

現代公論の休刊を決める会議に乗り込んだハジメを助けるのが、講学館の会長(平泉成)です。
ドラマの基本として、救世主となる会長は叩き上げの創業者で大抵の場合経営を退いていて、初遭遇でおよそ会長らしくない事をしています。
出てきた瞬間に分かるんだもん!あっ、この人会長だって!
ハジメが部屋に入って、中にいる人間に掛けられた第一声「きみぃ~、ここを何処だと思っているんだ!」には目が点になってしまった!
オイラがハジメなら、「そういう君は、ここが何処だかも分からずに居るのかい?」とイヤミの一つも言ってるだろう。
さらにそいつは「こんな事をしてどうなるのか分かっているのか?」と続ける。
ハジメ「覚悟の上です!」
優等生の発言だ!
オイラなら「えー、どーなるのーぉ!おせーて!」と小馬鹿にしてやるのに!
そもそも50年も続いた歴史ある本を休刊にする位なら、何で現代公論社なんか吸収合併するんだ?
現代公論社側から見れば赤字続きで儲かってないからの合併で、講学館側には名前とか歴史以外にメリットがあるようには思えないが。
社員も切らないって言ってるし、意味分からん!
何にしても現代公論は鶴の一声で継続が決定!(これを平泉の乱と言う!セイセイセイ、なんちゃって。)


小町ゆかり(江波杏子)は編集長を退き、新編集長にはハジメが指名される。
小町編集長は、全ての責任を引っ被ったのかな?
ハジメ「俺、一つ皆に隠してた事があるんだ。俺が、”Go Ahead!!”です!俺が、今妻男なんです!ホントなんだ。妻とは、離婚しました!」
ハジメったら、自らバラしちゃったのね!
ついでに”ハンマー・ヘッド!”事・復讐男の正体もバラしちゃえば良かったのに!

轟真一郎(沢村一樹)「今妻男か。お前凄いな!あっちこっち知らない所で奇跡起こしてるんだもんな。まあ、俺もその内の一人な訳で。」
ハジメ「えっ?」
轟「俺さ、愛なんてもう二度と信じるか!って思ってたんだよな。でも、今妻男に関わって考え方変わった。俺は、玉子が好きだ!

タマゴは俺も好きだ!…あぁ、玉子ね!タマゴじゃなくて…。ほんのジョークじゃん!
うわ!驚いた!さすがオドロキだぁ!
玉子「ちょ・ちょっと、ドサクサに紛れて何言ってるの?
轟「それを気付かせてくれたのは、今妻男だよ!ありがとな。今妻男に
ハジメ「乾杯!


玉子「あたしもだよ!」
轟「えっ?」
玉子「今妻男のおかげで、こいつを好きになった!
轟「えっ?」

えっ?人が往来する場所でなあ、キスなんかするなよな!!!
やってらんねーぜ!けっ!

離婚したから、再スタートを切ればだぁ?
人生ゲームの”ふりだし”に戻るぅ?
そんな事で魔男・春木(藤井フミヤ)の生霊が消えるのか?
妖魔退散!お手軽だな!

河野恵介(鈴木浩介)の結婚式。スピーチをするハジメ。
ハジメ「結婚は上り坂、下り坂、まさか!なんて言いまして。」
上り坂、急な上り坂、もっと急な上り坂の間違いだろう!
ハジメ「離婚して分かったことがあります。妻の存在がどんなに大きかったか、彼女と囲む食卓がどんなに温かいもんだったか。それを、失ってから気付きました。出来るなら、もう一度、もう一度、やり直したいです。陶子と結婚したあの日に戻って、やり直したい。」
新婦(MEGUMI)「やり直せば良いじゃん!
ハジメ「えっ?」
新婦「やり直せば良いじゃないですか?今ここで。」

それをお前が言うか!?もう出てこないだろうなとか思わせといて、やっぱ出てきて、一番オイシイ所をさらっていくのか、MEGUMI!?
ハジメ「帰ろう、陶子。家(うち)に帰ろう。お前しか居ないんだ。それが分かった、俺達の家に、帰ろう!」
陶子「グスッ。ハイ。」

キスする2人。
ハイ、拍手~!って何だそりゃ?
上り坂、下り坂、これが噂の、まさかかー!
ばんざーい!ばんざーい!ばんざーい!
って、たーすけてー!

最終回を見ての感想は、「えっ?」とキスの多い最終回だったな!?
後、あのオープニングの階段を上る人影は最後まで落ちなかったなぁ。


追記:【参考:3/27(火)】
火曜ドラマゴールド「監察医室生亜季子スペシャル 最後の解剖」…13.8%
世界水泳メルボルン2007…9.7%
ドラマ・グッジョブ…2回6.8%
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「きらきら研修医」の話11

2007年03月23日 10時42分24秒 | 2007年01月期ドラマ
「きらきら研修医 //おふぃしゃるさいと// stage11.「内科で辞めないか?」(視聴率8.8%、平均視聴率9.33%

織田うさこ(小西真奈美)「はい。あの瞬間、足元をすくわれたような、それまでの自分が音を立てて崩れていくような感じがして、その感覚が体に残って消えないんです。私は今まで患者さんから、ありがとうって言って貰える医者になりたいって、それだけを思って頑張ってきました。だけど…自分の手に誰かの生死がかかってるって、その重さは十分に分かってたつもりなのに、だけど光江さんの事で自分にはもうその資格はないんじゃないかと思えて、それでこの先、自分が誰かを助けるとかそういう事が出来るはずないって、出来るはずないっていうか、やっちゃいけないんじゃないかって思えて、そう思えば思うほど、そう考えてしまって、それで、それで…。自分が医者である事が怖くなったんです!」
長っ!まあ、本当は前後半とシーンが分かれているんだけど、続けて撮ってないよな?
一気にだったら小西は偉いな!
うさこの出した辞表を受け取る木下みかこ(りょう)。お前は指導医なんだから少しは止めろよな!
みかこに指導だな!

シリアスなのに、「内科で辞めないか?」って言われてもなあ。君たち脚本家を辞めないか?
しかも佐藤二朗さんが出ていると、どうしてもコメディーにしか見えない!
えっ!?コメディーなの、このドラマ!?でも、笑えないんだけど!むしろ、泣けるかも!
(悲しくて、情けなくて、コニタンが可哀想でぇえええん!


壇ノ浦龍平(原田芳雄)「この病院には、やる気のない奴の居場所はないから!」
お前が言うか?お前が!引きこもり医師だったくせに!しかも自宅じゃなくて病院の院長室と来た!模型電車走らせて玩具集めて!
と、怒るのも何だかバカらしい。

研修医ってのは、何でも競わせる為とかで一人では採らないって書いてあった。(病院によるのかな?本当かどうかは自分で調べてね!)
つまり、あの薄らぼんやりとして、じゃなかった、光り輝いてる戸田あさこ(原史奈)って研修医は、うさこと共に入ってきたんだろうね!


うさこ「ごめんなさい。立岡さんの気持ちには応えられません。」
立岡ケン(ウエンツ瑛士)「…

このシーンが一番笑えたかも知れない。人の不幸は蜜の味なんだな!
考えてみれば、川合先生(生瀬勝久)をガチャピンとか向井先生(パパイヤ鈴木)をムックとか親近感を持って(陰で)呼んでるけど、いつまでたってもタピオカじゃなくて立岡だからねぇ。
もしかしたら一線置きたくて、ワザとあだ名で呼ばなかったとか?
まあ、そんなトコまで裏設定を考えているとも思えないが。

うさこったら、病院のネームプレート川に捨てたらアカンでしょ!最近のドラマは何かちゅーと川に物捨てたりする。
「花男2」のペンダントとか(これは拾ってたが)、「今妻」の結婚指輪とか、「花園」では河川敷で大量の絵画焼こうとしてたし。
(鯉は池で死んでるし、山奥に埋めた死体は蘇るし、オカンもおかあちゃんも死んじゃうし…。)
川はきれいにね!


一応、簡単にストーリーを。(脱線ぎみなので)
辞表を出し、田舎に帰ろうとバスを待っているうさこの足元に転がってくるレモン。
うさこは、転んだのか袋から中身が歩道に散らかってしまった濱崎かよこ(木村翠)を助け、家まで荷物を持って行く。
その頃、病院では、光江(五月晴子)の旦那さんがうさこに謝りたいと内科を訪れていた。
話を聞く、みかこ先生とナースマン達。
かよこは旦那さんの智樹(不破万作)と小さな定食屋を営んでいた。食事をご馳走になり、お店を手伝ううさこ。
突然、倒れるかよこ。うさこの身体は勝手に動き、かよこの応急処置を行い病院へ搬送。かよこは事なきを得る。
みかこに辞表の撤回を願い出るうさこ。みかこは辞表を受理しておらず、うさこは研修医として復帰する。


うさこを心配して山崎(加藤雅也)と後をつけてきていた立岡は熱を出して倒れてしまう。
うさこ「ありがとう。私、今はまだ自分の目の前の事しか考えられなくて、だから、立岡さんの気持ちに応えることが出来ないんです。でも、こんなにも私の事を考えてくれている立岡さんが、私は大好きです!
立岡「一緒に仕事できるように、僕、頑張りますから!

うさこのセリフの最後の所しかタピオカの耳には残っていないんだろうね、おそらくは。

うさこは無事、研修を終え、皮膚科の医師として同病院で働いていた。
タピオカは医大を合格!
受付の霧島里美(中山恵)が売店で働く事になって、売店のおばちゃん(研ナオコ)は占い師(カウンセラー)になっとった!
結局、売店のおばちゃんは、名前も正体も分からず終いだった!
壇ノ浦院長は後輩への技術の伝授に力を入れていた。
山崎は画期的な新薬の発表を間近に控えて、忙しい日々を送っている。
向井先生は論文が認められて海外赴任中。


ここまでの素材と役者を、ここまでしょうもない話にしてしまったスタッフ&関係者に拍手!
ひねりのないストーリー!笑えないコメディ!
”医の道に終わりなし”は良いんだけど、壇ノ浦院長の”レイの計画”って一体何だったんでしょうね?
なぞ、遺伝子♪なぞ、遺伝子♪なぞ、遺伝子♪オ・イエ~イ♪

追記:【参考:3/22(木)】
橋田壽賀子ドラマ・渡る世間は鬼ばかり…49回16.7%、平均18.15%
木曜劇場・拝啓、父上様…最終回14.5%、平均13.19%
木曜洋画劇場「ツイスター」…8.6%
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「ヒミツの花園」の話11

2007年03月22日 11時08分05秒 | 2007年01月期ドラマ
「ヒミツの花園」 オフシャルサイト 最終話・「サヨナラ 私の花園」(視聴率11.4%、平均視聴率12.41%)

月山夏世(釈由美子)が扉を開けるとそこはもぬけの空だった!
(キャー!!!何にも無かったのね!怖いわ、助けてー!って、何にもないんかい!?
夏世「航さん!…この部屋」
片岡航(堺雅人)「陽。」
夏世「ここには何があったんですか?」
航「父の、片岡亮の絵です。父の罪です。画家だった父は、芸術家として絶対にしてはいけない事をしてしまったんです。人の作品を盗んでしまった。」
夏世「盗作!?」
航「相手は父の親友でした。海外で活動していたミノル・ノグチという画家。陽の本当の父親です!」

陽(本郷奏多)はもちろん、修(池田鉄洋)や智(要潤)も知らなかった花園ゆり子の本当の秘密。
航「修に言われたんです。僕のした事は、陽を守る事じゃない。修や智の為でもない。僕自身の為なんじゃないかって。そうかも知れない。あいつらを守るという事だけが僕の支えになっていたんです。それを失った今は、もうどうしたら良いのか分からない。僕はどうしたら良いんでしょう?」
夏世「そのままの気持ちを伝えれば良いじゃないですか!?捜しに行きましょう、陽くんを。陽くんを一人にして良いんですか!?何より大事な事だったんでしょう!しっかりして下さい航さん!どうしちゃったんですか?陽くんを一人にして良いんですか!?航さん!」

ただ一つ思った事は、こんなに陽当たりの良い部屋を絵画の置き場所にしているなんて、間違っているぞ!
他の誰の部屋より、陽当たり良いだろう!絵は本当に物置にでも入れとけば良いだろう!

立川拓実(山本裕典)「俺さ、難しいこと良く分かんないんだけどさぁ。でも、お前の兄貴なんだろ!」
陽「うん。」
拓実「だったら元気出せ!って言う。悩んでても良いけどさぁ、つか悩んで当然だと思うけど、後ろ向いててもしょうがないじゃん!って思う。何があったって生きていかなきゃなんないんだからさ、前に向かって歩いて行かなきゃ、しょうがないじゃん!」
陽「だよね。たまには良い事言うじゃん!」

陽は、一言多いんだよ!しかし、拓実の何も考えないお気楽極楽な姿勢がこんな所で役に立つとは!

拝啓、陽くん。
火の用心、河原でゴミを燃やすのは止めましょう!


航「花園ゆり子は解散しよう。」
田中一郎(寺島進)「ちくしょう、解散だなんて簡単に決めやがって!俺達の7年間は何だったんだよ!」
川村亮子(真矢みき)「もう、いつまでも泣いてるんじゃないわよ!」
夏世「田中さんて泣き上戸だったんですね!」
亮子「そうなのよ、女々しいでしょ!」

元々は一郎くんが花園ゆり子の生みの親なのに相談も無く、ねえ!
しかし、酒癖悪いって、泣き上戸かよ!女々しい寺島進かよ!
一郎「亮子、お前は俺の気持ち分かってくれるよな!」
亮子「うん分かる、分かるけども、ねえ、ねえ、もうお酒止めて!」
一郎「うん、止めない、止めない。おかわり!

酒癖悪ぃー!
亮子「はあ、しょうがないわね。あたしも付き合おっか?ね!お銚子3本お願いします!」
夏世「3本って、あたしそんなに飲めませんよ!」
亮子「大丈夫よ、全部自分のだからね。」
夏世「全部…酒乱カップル!?
一郎「”がっさん”、お前にとって花園ゆり子とは何だったんだ!」
亮子「そうよ、何だったの?」
夏世「家族、のようなものでした。だから応援してあげたいんです。田中さん前に言ってましたよね、漫画家にとって編集は母親であり恋人だって!母親なら巣立って行く子供達を見送ってあげましょうよ!」
亮子「月山。」
一郎「”がっさん”。」
亮子「”つきやま”よ、一郎くん!」
一郎「どっちだって一緒じゃねーか、そんなもん!?」
亮子「全然違うじゃない、”つきやま”女だけど、”がっさん”山よあれ!」

何か低くそうな山だな(実際のじゃなくてね)。夏世も一郎くんの事を”でんちゅう”とかって呼んであげたら良いのに。

杉本みすず(松岡璃奈子)は、本当にあの嫌な役をする為だけに出てきてたんですね。
松岡恵望子は、山野美奈子役で「花より男子2」に出てましたが、どっちもどっちかな?)

修「美那絵さん!」
美那絵(滝沢沙織)「はい。」
修「ちょっとすいません。ジョワ!」

そのアイテムは勇気出す用か?セブンにでもなった気か?
修「気合を。」
美那絵「はあ。」
修「この間はデートの途中で消えたりして申し訳ありませんでした!」
美那絵「良いんですよ!」
修「この間の続きから始めて宜しいでしょうか?」
美那絵「はあ、どうぞ。」
修「僕と、けっ、けっ、け、けけけけけ…。美那絵さん!」
美那絵「はい。」
修「僕と結婚…を前提にお付き合いして下さい!」
美那絵「…あのお、実は私、結婚していた事があるんです。」
修「…!」
美那絵「彼の事、何度も忘れようと思いましたけど…」
修「その方は、今どちらに?」
美那絵「…遠い所に行ってしまいました。」
修「遠い所って…。」
美那絵「修さんの気持ち、とてもありがたいと思っています。だけど私はやっぱり彼の事を忘れる事は出来ません。本当にごめんなさい!」
修「えっ!遠い所って…。」
謎の男(神保悟志)「良い奴だったよ!俺の同僚だったんだ、美那絵さんの旦那は。死んだ男にはどうやったって敵わないさ!元気出せや、またいつか良い人に出会えるさ!」
修「えっ?」

美那絵さんは未亡人で、その旦那は刑事でおそらくは殉職したのでしょう!あの良く店に来る妙に思わせぶりな謎の男も、美那絵に気がある刑事だった。
ちゃんちゃん♪
修にはもっと根性見せて欲しかったな!粘りが足りないんだよ、粘りが!
それにしても遠い所って、もしかしたらM78星雲

それぞれの今後がハッキリとしました。
陽は、イギリスに留学して古典文学について勉強。
智は、家を出てマネジメントを続け、花園ゆり子を守って行く。
修は、少年漫画を描く。
航は、画家として絵を描いて行く。

夏世「今日、ここに来て改めて思いました。大好きです。花園ゆり子が!
陽、横転コケ。恥ずかしさを隠して良く出来ました。40点!
智、スライディングコケ。前のテーブルが邪魔しているにも関わらず長い足を上手くまとめました。60点!
修、飛び上がっての背中から受身コケ。カメラが切り替わっても何度もコケまくっていたので、80点!
良く出来ました!良く出来ました!良く出来ました!
どうしてオイラは、この後の告白のシーンとかよりボケを優先してしまうのだろうか?
それはヒミツです。ホホホ!

航「僕の告白がまだ終わっていません。月山さん。」
夏世「はい。」
航「僕の側に居てくれませんか?これからも、ずっと!」
夏世「ハイ!」
修「陽くん、子供は見ちゃダメ!」
陽「もう子供じゃないよ!」
修「何言ってんの、子供のくせに!」
陽「何だよ自分はオタクじゃない!」
修「オタク…オタクじゃないつーの!クリエイターだっつーの!」
夏世「ちょっと待って下さい。このウエディングドレスは何の為だったんでしょう?」
航「…」
夏世「この変人兄弟!!!待てぃ!」

告白シーンも入れておいたさ、一応ね!

川村亮子は、『THE WILD BUNCH』つー、シルバーエイジのファッション誌だかの編集長をしているようだ!

田丸慎一(田中哲司)「悪い事は出来んなぁ。」
月刊石仏編集長になったのね。

夏世「先生方の最後の原稿確認致しました、ありがとうございます。待ってますから必ず戻って来て下さいね。花園ゆり子先生!」
一郎「続くんだ!?」

続かないだろ!
夏世「それでは失礼します。長い間お疲れ様でした。」

追記:【参考:3/21(水)】
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・後編」…14.2%
映画「子ぎつねヘレン」…9.2%

【参考:3/20(火)】
今週、妻が浮気します…10回10.4%、平均10.03%
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・前編」…13.3%
火曜時代劇・遠山の金さん…最終回8.8%
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「今週、妻が浮気します」の話10

2007年03月22日 10時46分46秒 | 2007年01月期ドラマ
「今週、妻が浮気します」 {OFFICIAL WEB SITE} 第十話・「愛するが故の別離」(視聴率10.4%、平均視聴率10.03%)

堂々ハジメ(ユースケサンタマリア)「やり直そう、俺達。」
自分にも非があった事を認め、最初からやり直そうと陶子(石田ゆり子)を抱き寄せキスをしようとするハジメの脳裏に浮かぶ春木(藤井フミヤ)の姿。ちっちゃな頃から悪ガキで~♪涙~のぉ、りくえぇーすと♪星屑のすてぇえじぃ♪
それはハジメの意思とは関係なく頭をよぎる。
またこれが、”くったくのない”という表現が似合うような、悪気のなさそうな笑顔なんだな!
(黒縁の眼鏡がまたカチンと来るんだよね。良く考えてスタイリングしてるかも!)
ハジメ「ごめん、オレ…。」
陶子「何も言わないで、分かってる。」

陶子はそう言うものの、ハジメの行動にショックを受けている。
ハジメ「何で…オレ…くっそう!」
それを見てハジメもまた自分の取った行動にショックを受けている。
”あーあ、わかってくれとは言わないがぁ、そんなにオレが悪いのか♪”
悪いよ!春木、お前が一番悪いよ!

陶子「あたし今日分かったの。その頃の私達にはもう戻れない。どんなに頑張って努力しても、その頃の私達には戻れない。もうこれ以上苦しまないで。あなたは優しい人だから、そうやって許そうとしてくれる。でも、きっと、無理して、無理して、これから先もずっと苦しくて」
ハジメ「そんなのやって見なきゃ分かんないだろう!…ごめん。ごめん。」

朝までトコトン話し合った結果。
ハジメ「オレ、ダメだ。忘れられないと思う。5年経っても、10年経っても。陶子の事、想えば想うほど苦しくなる!やっぱり俺達、離婚しよう。好きだから。別れて下さい。」
陶子「ごめんなさい、こんな想いさせて。別れましょう私達。私もあなたが好きだから。」

離婚届に名前を書き入れるハジメ。
”堂々一”
何か、堂々ーって誰かが呼んでるみたいだな。

泉玉子(ともさかりえ)「何かくやしい!良く分かんないけどくやしい!」
轟真一郎(沢村一樹)「もう一軒行くか?…朝までグチ聞いてやるよ、ほら!」
玉子「何その腕?」
轟「エスコートだろう、エスコート!さびしいお姫様、ほぉ!」
玉子「うん、苦しゅうない!良し、朝まで飲むか!?」

姫に仕える従者だね。轟、かっこいいぞ!

轟「何で別れちまうんだよぉ!
玉子「もう、何であんたが泣いてんのよ、もう!あんたがあたしの事慰めてくれるんじゃ無かったの?起きてよ、ちょっとぉ!ほら!」
轟「うは、だってぇ。だってくやしいだろう!俺は、俺はあいつの想いを考えたらだなぁ、俺悲しいんだよぉ!」
玉子「何が悲しいだよ!結婚なんかする方が間違ってるなんて言ってたくせに!何、今更。ほら、歩いてよ!」
轟「いつもだよ、女が悪いんだよ。女って言うのは、男の純情こうやってギュ・ギュって踏みにじるんだよ、いつも、いつも!」
玉子「あんたさ、昔、女にこっぴどく振られた事あるでしょ?」
轟「そうだよ。それがどうした!」
玉子「やっぱりね。」
轟「聞いて驚くなよ。俺は、結婚式の、3日前に、女に捨てられたんだ…3日、3日前だぞ!スゲエだろう!ハハーン!」

それはスゴイね、ハイハイ。グチ聞いてもらってどうするよ!轟、かっこわるいぞ!

ハジメ「お父さん!悪いのは陶子だけじゃありません。僕にも問題があったんです。僕は彼女と結婚した事を後悔してはいません。悔やまれるのは、彼女を幸せに出来なかった事です。結婚式で陶子を一生守ると誓ったのに、その約束を守れなかった。本当に申し訳ありません!僕が何もしてやれない分、陶子を支えてあげて下さい。彼女が頼れる場所はここしか無いんです。お願いします。お願いします!」
陶子の両親に謝罪するハジメ。自分だけカッコつけすぎるだろう!?

至宝勝(西村雅彦)「力になろうか?養育費の取り決めや財産分与。面倒な取り決めがたくさんあるだろう。君には世話になったし、力貸すよ!」
ハジメ「ありがとうございます。でも大丈夫です。自分の始末は自分で付けますから。失礼します。」
至宝「持ってけよ、傘!ほら、手が疲れるから。早く取れ!」

同情、なんでしょうかね?気持ちは轟や玉子と同じ。少しでも慰めになれば、力になれればという所でしょうか。

ハジメ「8年と2ヶ月、か。」
ハジメは結婚指輪を外し、それを川に投げ捨てる。
川に捨てちゃダメだよぉ。ゴミはちゃんと分別して、決められた日に出さなきゃあ。…えっ…そういう意味じゃない…。
”もったいないオバケ”が出るぞぉ~!…これでも、無い?
こう、もっと腕を振ってだな、松坂ばりにジャイロボー……川に流されてしまえって?
どんぶらこ、どんぶらこ。
ハジメ「8年間ありがとな。」
陶子「8年間ありがとうございました。」
ハジメ「力、頼むな!」
陶子「はい。」
ハジメ「じゃあ。」

あっさりとしてるなぁ。お互いに好きなくせに別れるちゅーのは、よー分からん。
春木の幻に負けてどうする!

至宝「人生最悪の日に人は何をすべきか?…飲む!それしかないだろう!」
陶子と力が家から出て行った日、至宝と轟はハジメを夜の花見にさそいます。
轟「お前はな、いつも下向いて歩いてるから気が付かないんだよ!顔上げろ、顔を!」
持つべきものは、友達って事でしょうかね。
至宝「轟くん、柿の種はピーナッツ抜きって言ったろう!何やってるんだよ!」
轟「いきなり文句ですか?人に買出し頼んどいて、大体こういうのは言いだしっぺが買って来るもんでしょ!」
至宝「もう良いよ!酒だ、酒!始めるぞ!離婚祝いだ!」
轟「離婚祝い?何すかそれ?」
至宝「新しい門出には違いないだろう。乾杯だ、乾杯!」

新しい門出が寒い中での花見ってめでたいんだか、めでたくないんだか。
しかも冷たい酒と乾き物ばっかで、凍え死ぬぞ!

玉子「キスもしちゃったし、据え膳食わぬはってねえ…。」
轟「ちょっと、ちょっと待て!今のその発言はちょっと衝撃的だぞ!」
玉子「えっ?」
轟「まさかお前、俺の純潔を」
玉子「頂きましたぁー!!!
轟「うそおー!!!

オデコにキスしただけじゃんねえ。でも言われた男の気持ちは計り知れないものがあるだろう!

小町ゆかり(江波杏子)「先ほど重役会議があってねえ。うちの会社が講学館に吸収合併される事に決まったの。…休刊が決まったわ。次号を持って現代公論は休刊します。」
今週、妻を失いました。来週、全て失いそうです。

これが最終回であっても、別れて終わるのなら成立はするかなって話でしたね。
まだ後1回残っているって事は、ハジメと陶子は復縁する可能性大です!
残るは、現代公論がどうなってしまうのかですね!


追記:【参考:3/21(水)】
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・後編」…14.2%
映画「子ぎつねヘレン」…9.2%

【参考:3/20(火)】
ヒミツの花園…最終回11.4%、平均12.41%
NTV 2夜連続ドラマSP「愛の流刑地・前編」…13.3%
火曜時代劇・遠山の金さん…最終回8.8%
コメント (2)
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「東京タワー」の話11

2007年03月20日 10時51分39秒 | 2007年01月期ドラマ
「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 公式サイト 最終章「涙の最期」(視聴率18.1%、平均視聴率14.95%)

東京に出てきて10年目の春が来ていた。
抗ガン剤治療を止め、少し元気を取り戻したオカン。
雅也は、病院から3ヶ月間出てなかったオカンを香苗(浅田美代子)に預けて旅行に連れて行って貰う事にした。
オカン(倍賞美津子)「そしたら、チョット行って来ますねぇ。」
雅也(速水もこみち)「行ってらっしゃい。」
オカン「はい。」

しかしオカンは倒れ病院の個室へと戻ってくる。
医師「体力の低下が際立ち、症状が安定しません。後、数日だと思ってください。」

山田耕平(柄本祐)「おばちゃん。”ぷよぷよ”する相手が居らんでつまらんよ。はよ治して貰わな困るけね。」
徳本寛人(高岡蒼甫)「そうっすよ。俺なんかもう腹ペコで限界なんすから。」
レオ・リー(チェン・ボーリン)「家にいてくれないと、日本のママなんだから。」

オカンをお見舞いに来たバカボン達。
鳴沢一(平岡佑太)「来月号持って来ました。相変わらず評判良いんですよ、中川のイラスト。」
オカン「優しかねぇ。それが鳴沢君の良いトコやんけ、これからもマーくんの仕事ば、お願いしますね。」

オカンの中では、鳴沢とバカボンらは違うんですね。
鳴沢は、雅也の仕事仲間で、頼りがいのある人物。
そして、バカボンら3人は、
オカン「困った息子達たい。」
そう、息子みたいなものなんでしょうね。
そして、佐々木まなみ(香椎由宇)は、
まなみ「おかあさん。」
オカン「大事な娘が、一人おった。」


手塚修一郎(石黒賢)「マーくんの事なら大丈夫ですよ、おかあさん。そりゃあ全ての節目につまづく不器用な奴ですけど、でも遠回りした分、ちゃんと一つ一つ何かを掴む男ですから。今までも、きっとこれからも。」
オカン「手塚さん。これかもよろしくお願いしますね。」

”手塚さん”、なんだね。

雅也が眠っているオカンに語りかけるシーン。
もこみち、若いな!
倍賞さんは寝ているの役なので助けてはくれない。
彼の若さでは、このシーンは難しいだろうね。星1つ半ですぅ!!

雅也の声も、兆冶(泉谷しげる)の声も、オカンにはもう届くことも無く。
医師「午前7時30分、ご臨終です。」
僕の一番大切な人。
たった一人の家族。
僕の為に自分の人生を生きてくれた人。
僕のオカン。
オカンが、死んだ。


眠っているオカンにすがる雅也。
肩を落とし、うなだれるオトン。
窓には、原色の東京タワーが鮮明に見えている。
綺麗なだけに嫌な合成ですね。

その日、東京は突き抜けるような快晴で、青空がどこまでも広がる中、赤羽橋の交差点から、真っ赤な東京タワーが、空に梯子をかけていた。

喪主から挨拶をと言われる雅也。
雅也「それは父から。オトン!」
オトン「栄子と私は、…栄子と…う…ううう

棺にすがって泣くオトン。
ここらへんが人生経験の差かなと。
短いシーンでしたが、泉谷さんの演技に引きずられてしまいました。
星3つですぅ!!!

オトン「女には言うてやらんといけんぞ。言葉にしてちゃあんと言うてやらんと。女は分からんちゃ。オトンはそれを出来んかった。取り返しが付かん!」
この言葉を受けてのまなみとのシーン。
雅也「ありがとう。オカンもきっと感謝しとるけね。」
まなみ「大丈夫?」
雅也「大丈夫やき!…あのお、あのお、オカンの指輪、これからも持っとってくれんね。」
まなみ「うん。」

握手で分かれる2人。…えっ?伝わってるか?微妙じゃないか?
確かに指輪はしてるけど、…取り返し付くのか?

目覚ましを2つ掛けて起きる雅也。
雅也「わー!
いやいや、起きたじゃん目覚ましで!
しかも急いでいる割には、目玉焼きにトーストにコーヒーって。食わずに早く行け!
トドメは、うさぎに餌やりですか?(まあ、これはあげなきゃいけないけどね!)
仏様(オカン)に挨拶。(これもしなかったらいけないね!)

今日も東京には、どこからか人が集まりあふれ返っている。

バカボンは玩具メーカに就職したようですね。
でも21世紀にフラフープは、売れないと思うぞ!

それぞれが一人で生まれ、生きているような顔をしている。
けれど、当然の事ながら、その一人一人には、家族がいて、大切にすべきものがあって、そして母親がいる。
この先いつか、あるいは既に、この全ての人達が、僕と同じ悲しみを経験する。
今までだったら、単に街の風景でしかなかったその一人ずつが、とても大きく見えた。
みんなずごいなぁ。がんばってるんだなぁ。
オカン、あれから何年掛かったけど、今でも僕は寂しいでたまらんよ!
何かちゅーて、いーつもオカン姿を思い出しよる。
もっと色んな話、したら良かった!色んなもん食わせてやれば良かった!
たくさん旅行させてやればよかったっち!いーつも後悔してから、涙が出よる。
いつでん出来たのに。何でせんかったやろか?
オカンの毎日は楽しかったんやろか?俺の方は相変わらずや。
仕事はちいっとましになりよるけど、まだどうなるか分からん。結婚もしとらん。相変わらずオカンが心配するような生活をしよる。
ばってんオカン、僕ももう少し、こっちで頑張るけん。見とってね!
今まで色々ゴメンね。そしてありがとうね。オカンに育ててもろうた事を僕は誇りに思うとるよ!

雅也「オカン!すごかねぇ!オカン?今日は天気がいいで良かったねぇ。」

主題歌に助けられ、ベテラン俳優さん達に助けられたドラマでしたね。
特に倍賞さん、泉谷さん、浅田さん、石黒さん辺りは見事でした。文句のつけようがない!
(倍賞さんに関しては”凄まじい”という表現が適切かも知れない。)
香椎由宇さんは違和感なく見れたので、それなりの実力があるのかなと思います。
そして個人的には、バカボン役の柄本祐くんが良い味を出していて良かったと…。
これで良いのか?いや、これで良いのだ!


追記:【参考:3/19(月)】
浅草ふくまる旅館…最終回10.3%、平均12.59%
月曜ゴールデン 映画「60セカンズ」…9.7%
SMAP×SMAP…20.4%
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「華麗なる一族」の話10

2007年03月19日 11時33分48秒 | 2007年01月期ドラマ
日曜劇場「華麗なる一族」 公式ウェブサイト 最終章 後編・「決意の死~未来へ」(視聴率30.4%、平均視聴率23.87%

銭高常務(西村雅彦)の証言によって形成が逆転したかに見えた裁判の行方。
阪神特殊製鋼の会社更生法の適用は認められたが、管財人が帝国製鉄の社長に決まる。
万俵鉄平(木村拓哉)は役員を解任、解雇され、裁判も取り下げられてしまう。
阪神銀行は、大同銀行を飲み込む形で合併。
全ては、大介(北大路欣也)思惑通りに進んでしまう。


毛むくじゃらの猪。
「そんなもの居ないって?見たんだからしょうがない!」

だから、丹波だけに丹波さんがですね…。何でもないです。


『僕は今、丹波の山の中に居る。』
阪神特殊製鋼の上着を着た徹平は雪山の中、靴を脱ぎ銃口を自らの喉に当てる。
一瞬差し込む光。
銃声が鳴る。

徹平の猟銃自殺の報は合併の記者会見に望んでいる大介にも知らされる。
駆けつける大介に渡された死亡診断書の血液型はB。
大介「どういう事だ、B型だと!」
徹平は、大介の子だった。

車を止め徹平の子、自分の孫の手を取り歩く大介。工場の煙突に煙が立つ。
三雲祥一(柳葉敏郎)「あなたは新銀行と引き替えに大きな物を失いましたね。」
大介「一度歩き始めた道は、もう突き進みしかないんです。」
三雲「命を懸けた想いも、あなたには届かないのでしょうか?」
大介「いいえ、徹平は大きな物を残して旅立ちました。私はそれを重く受け止めています。」

オイラはこのセリフをどう受け止めて良いのかが分からん!

高須相子(鈴木京香)が去り、徹平の死で纏まったかに見える万俵家。
同じく血の繋がらない美馬中(仲村トオル)は、大介にとって今後最大の敵となるだろう。
大介の顔は、その事を察しているのか?
徹平「人間はちっぽけな存在だ。自分を強く見せようとして背伸びしては傷つき、その傷口を自分自身で広げてしまう。おろかで弱い生き物だ!だからこそ人間は、夢を見るのかも知れない。夢の実現には困難を伴い、時として夢は人を苦しめる。それでも僕は、未来を切り開く事の出来るのは、夢に情熱を注ぐ人間の力だと信じている。しかし、志を忘れた時、栄光は直ぐに終わりへ向かうだろう。でも僕は何故、明日の太陽を見ないのだろう?」

このセリフも何が言いたいのか分からん!
合併後の東洋銀行がモデルの銀行の通りに歩むとすれば、”大”に吸収される運命となる。
大介は、徹平の犠牲を何ら生かす事が出来ず、無駄死になってしまう。
分かっていた事とはいえ、何か悲しいラストですね。

悪いのは全部、”将軍”じゃん!と思ってたら、死んでるし!
そもそも、”将軍”がややっこしい事しなければ…。
(まさか”将軍”の呪いか何かか?猪といい、雉といい、絶対呪いだね。)
将軍「何言っとるん?呼んだから出てきただけやん!なのに石なんか投げ付けてきやがってあのアホ!因果応報!自業自得やで!」
”将軍”の心の内を代弁してみました。
”将軍”は、実は鯉(コイ)ではなく、鰈(カレイ)だった!鰈なる一族!なんちゃって。
その火は今も燃え続けている。
(決してつまらんダジャレを誤魔化している訳ではなくてですね。あの~、その~…メラメラ)

追記:「花男2」27.6%!「華麗」が30.4%!!TBSの高笑いが聞こえるようだ!!!
(声は北大路欣也さんでぜひ想像してみてください!)

【参考:3/18(日)】
大河ドラマ・風林火山…20.9%
日曜洋画劇場40周年記念「ヴァン・ヘルシング」…14.5%
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「演歌の女王」の話10

2007年03月19日 11時21分20秒 | 2007年01月期ドラマ
「演歌の女王」 公式サイト 最終幕・「天まで響く歌声が起こした奇跡」(視聴率10.4%、平均視聴率9.09%

信友幸子(福田麻由子)「どっちのラストショー!!演歌の女王も今夜が最終回。一体どんなラストが待っているのでしょう?」
自虐ネタか?
幸子「どっかで見たような退屈なハッピーエンドとか、最終回に良くある回想だらけで何も起こらない話だけは勘弁して欲しいですけどね!」
この言葉に最後まで騙された!
(ちなみに回想だらけで何も起こらない最終回って、あんまり記憶にないけど…そんなドラマあったっけ?)
信(武井証)ちゃん、そして田丸ヒトシ(原田泰造)との別れ。
長年会う事を夢見てきた父親(西岡徳馬)には受け入れてもらえず。
そのショックからか声が出なくなってしまう大河内ひまわり(天海祐希)。
幸子「さてさて、世界一不幸を呼ぶ女・大河内ひまわりの最後の女の分かれ道。行き着く先はハッピーエンドか、それとも悲しいデッドエンドか?さあ、どっち!!!」
知らん!

萩本次郎(段田安則)「それよりさ、ユー、デビューの事本気で考えて見ろよ、なあ!ユーには今三つの”キョウ”が必要なんだよ!」
五味貞子(成海璃子)「何ですかそれ?」
萩本「度胸愛嬌最強のマネージャー、俺だよ!」

最凶の間違いじゃないのか?

志田(半海一晃)は、病院を後輩に譲り、自分は国境の無い医師団に入って医者のいなくて困っている国に行く事にしたという。(医龍か?)
人間の生命力の強さ、素晴らしさをひまわりを教わったらしい。(ひまわりの生命力は人間というよりも地球外生命並みだが…。)
医者ならどんな時だって諦めずに奇跡を信じなきゃダメだって。

弁当屋の店長・矢沢(平山広行)は、ひまわりがいなくなって店をやっていく大変さに気付いたらしい。
矢沢「ところで今ならこのCDが1枚千二百円で付いているんだけどどうよ!?」
矢沢は、日本の心にも気が付いたようだ。

そして貞子もひまわりによって、運命の変わった一人です。
貞子「ふざけんなよ!人が大人しくしてりゃあ、なめやがって!あたしはもう、今までのあたしとは違うんだ!お前らなんか怖くねーんだよ!」
もしかして…。
貞子「知ってるか?”娘”って字はな、って書くんだよ!それなのにどいつもこいつも、弱いものイジメばっかりしやがって。お前らみたいなどうしようもない娘持った、親の顔が見てみたいよ!あたし達はな、本当は今、誰よりも輝いてなきゃいけないんだよ!希望にあふれてなきゃいけないんだよ!イジメなんかやってる暇ないだろうが!」
…やっぱり…。
貞子「なんちゃって!?」
妄想かよ!そんな所まで師匠に似なくても良いのに。
でも、ひっぱたきましたよ、いじめっ子を!
貞子「あたしはもう、あんた達が何しようが絶対逃げないから!負けないから!…それとも何、あんた達は周りの人を不幸にする為に生まれて来た訳?あたしはそんな人間には絶対にならない!あたしは自分がどんなに不幸でも周りの人を幸せにするような人間になる!…あたしはこの世で一番尊敬している人に負けないくらい沢山の人を幸せにするの!」
よう言った!

信ちゃんは小学校に通うようになり、友達も沢山出来たようです。
ヒトシは、温水啓司(温水洋一)の助けもあり、釈放され家に戻ってきました。
温水は、上司に交番勤務に戻してくれと転属願いを出したそうです。自分にはそういう仕事の方が合っている、警察官にとって一番大切なのは、ひまわりのように沢山の人を幸せにする事だからと。

信友星江(高畑淳子)と勝也(黄川田将也)は、たこ焼き屋を始めていました。
仲良さそうな2人は、ひまわりの帰る場所を作る為に家族して頑張っています。

ひまわりの影響を受けた人達が皆、誰かの為に何か出来ないかと考え始めたようです。
志田や矢沢やスナックのママ。
母親を守るといった信ちゃん。
母親の大切にした店を守ると誓ったヒトシと真佐美(酒井若菜)。
家族の為にせっせと働く星江と勝也。
皆を幸せにしたいと言った貞子。

雪の中に倒れるひまわり。そこに現れるヒトシの幻覚。
幻覚が気になり手を伸ばした携帯には、たくさんのメッセージが。
ヒトシ「俺、釈放されたからさ。一応報告しとこうかと思って。心配かけて悪かったなひまわり、じゃあね!」
ヒトシは言いたい事だけ言うと電話を切ってしまう。
ひまわり「あたし間違ってる?いや、まだ一人だけ幸せにしてない奴がいる!自分が、自分が幸せにならなきゃ、どんなに、どんなに苦しくたって、辛くたって生きていれば、奇跡を起こす事だって出来るんだぁ。それまで一生歌い続けてやる!」
どうして自殺をしようとしていた人間の気が変わったのか、意味不明だね!
でもこれがひまわりの分かれ道だったんだろうね!

このドラマは、アルツハイマーのヒトシのお母さんは亡くなちゃうし、ひまわりのお父さんも新しい家庭が大事であの後は出てこない。
シビアなんだか、無責任なんだか分からん!?
福田麻由子の幸子は、消える事になるんだろうなとは予測が付きました。これはまあ良い!
ひまわりが最後歌う事になった時、まさかこのまま歌って終わってじゃないだろうなと、嫌な予感がしまして。
病院の職員や患者が歌に呼ばれるように集まって来て、終わりで”完”
これって、何も起こらない、退屈なハッピーエンドってパターンじゃないのか?
本当に、生きててゴメンねだよ!


追記:【参考:3/17(土)】
土曜ドラマ・ハゲタカ…5回7.2%、平均7.18%
土曜プレミアム人と動物、愛のドラマスペシャル「太郎と次郎~反省ザルとボクの夢~」…11.2%
土曜ワイド劇場「炎の警備隊長五十嵐杜夫5」…13.1%
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「花より男子2」の話11

2007年03月19日 10時06分37秒 | 2007年01月期ドラマ
「花より男子リターンズ Official Site 最終回・「史上最高のプロポーズ」(視聴率27.6%、平均視聴率21.69%

牧野つくし(井上真央)が病院へお見舞いに行くと既に道明寺司(松本潤)は退院していた。
花沢類(小栗旬)は、司に会いに行こうと言う。
類「花でも買ってく?」
つくし「道明寺は、花より団子でしょ!」
類「司にとっての団子は、やっぱ牧野だよね!」
つくし「あたしは団子か!?
類「司は花になんか見向きもしないよ。野獣の本能は、まず食べることだからね!」

つくしは団子か?美味そうだな。

つくし「退院してたんだね。具合どう?」
司「そのネックレス、…むかつく!

ネックレスにむかつくって、あんまりいないと思う。
つくし「えっ?」
司「つーか、何なんだよテメー!どうやってここまで入って来たんだよ!類の女だからって人ん家ズカズカ入って来るんじゃねーよ!目障りだ、帰れ。」
つくし「あきれた。」
司「あ?」
つくし「あ?じゃないでしょ、このタコ!!
司「タコ!?」
つくし「あたしは花沢類の女じゃないし、あたしはあたしなの、誰々のあたしじゃないの!」
司「てめーな!」
つくし「てめーじゃない!あたしは牧野つくし!だいたいその口の利き方何よ!」
司「何が?」
つくし「わざわざお見舞いに来た人に向かって帰れって、やっと最近大人になったって思ってたのに、やっぱりあんたは何の成長してない単なるバカ男だわ!ったくもう頭来る。」

ここでお邪魔虫・中島海(戸田恵梨香)が割って入ってくるんだけど、この人物が意味不明である。
いきなり出て来たと思ったら司かっさらって道明寺家に入り浸り。最初は、楓(加賀まりこ)が一枚噛んでるのかとも思ったのだが、まったくのフリー。
病院では人気者。でも、海の行動を見ているととても人気者の行動では無い。
性格、行動原理、心理状態、背景、そのすべてが曖昧。最初に”記憶喪失”ありきだから、こうなっちゃうんだろうね。
故にオイラは視聴者の意見を取り入れるのは、ほどほどにして欲しいかなと思います。

つくし「でも、海ちゃんどうこうじゃないんだよ。あたし賭けてたんだよね。記憶失っても、一からリセットされても、また選んでくれるのは自分だって、妙な思い込みがあってさ。でも違った。」
でも何で誰も司につくしが彼女だったと教えてあげないんだろうか?

回帰祝い?怪奇祝いだったりして。
美作あきら(阿部力)が用意したのは、もしかして雪のゲレンデも独り占め状態!?
ホテル全館貸切り。温泉にプライベートスキー場。金持ちなんて、大っ嫌いだぁー!!!
松岡優紀(西原亜希)「西門さんはスキー上手いんですか?」
西門総二郎(松田翔太)「スキーもスノボもプロ級だよ!教えてあげよっか?」
優紀「ハイ!」

冗談で言う事もあるけど、これは違うだろう。自分でプロ級って言っちゃう奴って、大っ嫌いだぁー!!!
オイラは温泉入るのはプロ級さ!(誰でも入れるって?…くやしいので適当言ってみただけさ!)

久々のつくしの入浴シーンは、白濁の湯でした。見えねぇ~!
海も一緒で…。見てぇ~!!


司「あんたは何か知ってるのか?」
つくし「知ってるよ!でもそれは自分で見つけないと意味の無い事だと思う。」

日本語知らない事とか?音読みと訓読みの区別が出来ない事とか?”日本語に強いも弱いもねえ!”とか言っちゃう事とか?
司は日本語に関しては前から記憶を失っていた事とかを…。

海「忘れ物をね。優紀ちゃん、山頂のレストランに忘れ物を取りに取りに行ったけど。」
つくしは何故に誰にも相談せずに一人で捜しに行くかな?
そしてそれを聞いた司はつくしを捜しに吹雪の中飛び出して行く。ある意味、似た者同士だよね。
類「本能だよ。牧野を助けに行かなきゃいけないっていう。」
類は司を人間だと思っていないのでは?
助けに行って山小屋まで行ったのは良いけど、いつかのエレベータの中でのように熱出して寝込むって、身体弱っ!
そして出て来ました”イタミトレールA”。何で非常用リュックの中に頭痛・生理痛薬が入っているんだ?
つくし「まいっか!」
良くない!
記憶を取り戻す司。外は吹雪。抱き合い温め合う二人。
救助隊「大丈夫ですか!!」
司「何だお前ら?勝手に入って来やがって!」
救助隊「遭難してたんじゃあ…?」
司「あっ、そ・そ・そうなんじゃあ!
つくし「えっ、何?さむう!あたしこの人と関係ないんで…。」
司「牧野、それはスウェートハニーに言うセリフかよ。」
つくし「スウィートハニーでしょ!発音だけで英語も弱かったんだ。」
司「英語だって言葉なんだから、強いも弱いもねーだろって、へっ、本を読め、本を。」
つくし「でたぁ~!」
救助隊「何してたんや、この2人。」

何してたんだって、ナニしてたんでしょ!
以前は、明らかに何も無かっただろうけど、今回は好きな者同士が一つ屋根の下、邪魔者がいない訳だから、ねえ。
パート1のエレベータの時に助けに来たのは我修院達也でしたが、今回は東野幸治でした!

卒業式の日に牧野家の乗った車があぜ道でタイヤを取られてストップ。
車を押すつくしに進(冨浦智嗣)に千恵子(石野真子)。
石野真子の手に明らかに力が入っていないのが笑えた。
そこに現れる中島海。それは無理やりだよ!

道明寺椿(松嶋菜々子)は最終回なので当然登場!
西田(デビット伊東)にケン(鶴見辰吾)にタマ(佐々木すみ江)。
いつもの浅井百合子(瀬戸早妃)、鮎原えりか(深田あき)、山野美奈子(松岡恵望子)。
藤堂静(佐田真由美)に千石幸代(加藤たか子)に大河原滋(加藤夏希)、三条桜子(佐藤めぐみ)まで。
オールキャスト、資金が潤沢なんだろうね!

プロポーズ。
灯りが点いて、紙ふぶき。群集のウェーブ!
一人ずつがお祝いの言葉を掛ける。
司「踊るか?俺様と。」
そんでもって、…踊りぃ~?
何とも恥ずかしい展開になっております。
まあ良いか、増えた時間分のおまけという事で大目に見よう。

司「お父さん、結婚してください!」
晴男(小林すすむ)「喜んで!」
おめでとう、司、お父さん!!!つくしはオイラが貰う!
つくし「娘さんを下さいでしょ!」
司「噛んだ!」

いいじゃん、お父さんと結婚させとけば。面白いし。
美作あきらの双子の妹に西村知美まで出てきた!
司とつくしはデートでキス!?
そんでもって、…終わりぃ~?
最終回の感想は、いつもまとまらないんだなこれが。
そうだね、ただ、一言でいえば、
ありえないつーの!!!

追記:【参考:3/16(金)】
金曜ナイトドラマ・特命係長・只野仁…最終回17.0%、平均14.28%
逃亡者おりん…8.1%
金曜プレステージ「所轄刑事3・涙の生活安全課」…15.5%
金曜ナイトドラマ・特命係長・只野仁…最終回17.0%、平均14.28%
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「きらきら研修医」の話10

2007年03月16日 10時45分50秒 | 2007年01月期ドラマ

「きらきら研修医 //おふぃしゃるさいと// stage10.「内科 VS 外科」(視聴率8.2%、平均視聴率9.38%

人手不足の折、織田うさこ(小西真奈美)も患者を何人も任される事になった。
うさこは自分の担当で外科手術を受ける患者について、これからの事を打ち合わせようとするが、外科の神林雄吾(デビット伊東)は口を出すなと言う。
内科を下に見る神林らの影響で、内科と外科は犬猿の仲!
内科医と外科医ってドラマで良く対立してたりするけど、実際はどうなんでしょうね?
細かく言えば、○○外科と××外科とかでも対立あるのかな?


立岡ケン(ウエンツ瑛士)「やっぱり僕、辞表を撤回します!」
山崎英彦(加藤雅也)「男の決断どこ行ったの?」
立岡「だってほっとけないでしょ、うさこ先生の事!まあ、僕が病院にいたからってどうにかなる訳でもないですけど。」

辞表の撤回を却下します!分かっているなら、さっさと辞めろよ。さっさと辞表を受理されてしまえ!
山崎「あのな少年!男ってのは、守るべきものを持って強くなるんだ!女ってのは、一人になって強くなる!」
シャアがアムロに言ってたよ、君には守るべきものが無いって!守るべきものが無くちゃ戦ってはいけないのか?
そんな理屈!!!ちぃ~!
山崎「だから君も、織田先生の事を励ますばかりじゃなくて、時には厳しくしなきゃダメだよ!…織田先生に強くなって貰いたいなら、敢えて突き放す愛情もあるって事だ!」
それでウエンツは、徹平に突き放された訳か!?えっ、違うの?だってソロ歌ってたし!敢えて突き放すって…。

木下みかこ(りょう)「何言ってるの?カンファレンスは闘いよ!」
両手を握り手首から先をグルグルしている姿はまるで、ヴァンダレイ・シウバだね!
この病院では、合同カンファレンスの事を、バトルロイヤルと言うに違いない!
症例検討会じゃなくて、症例拳闘会なのでは?

立岡だけではなかった。
山崎も、壇ノ浦院長(原田芳雄)の紹介で、ジャンバルジャン製薬を辞めドイツで脳卒中の新薬開発のプロジェクトに参加する事になる。
うさこ「ネタじゃなかったんだ。」
ネタじゃなかったんだ!

患者に押し切られて、結果的に病状を見逃したうさこは医師としてやっていく自信を失くしてしまう。
愚痴や弱音を吐けるタピオカや山崎は、もういない。うさこは辞表を書く。
さいしゅーかいにつづく!なのですが、一応問題点あげてみました。
・うさこの辞表と自信回復
・うさことタピオカの恋の行方(どうでも良いかな?)
・みかこと山崎の恋の行方(ドイツに行け!)
・内科と外科のバトルの行方
・壇ノ浦院長の秘密の計画
・売店のおばちゃん(研ナオコ)の正体(或いは名前)
こんなトコかな?
現在4つまで受けたうさこの研修。全部で7つって言ってたかな?
泌尿器科・性病科・肛門科とかのエグイ所に行ったのを見たかった。
この後、外科に行って、いじめられるうさこもアリかな?
まあ、最終回くらいは、楽しませて欲しいものだ。


追記:【参考:3/15(木)】
橋田壽賀子ドラマ・渡る世間は鬼ばかり…48回目16.1%、平均18.18%
木曜劇場・拝啓、父上様…10回14.3%、平均13.06%
木曜時代劇・またも辞めたか亭主殿~幕末の名奉行・小栗上野介(後編)…8.5%
 ドラマスペシャル・ミヤコ蝶々ものがたり…10.0%
木曜洋画劇場特別企画「新極道の妻たち 惚れたら地獄」…12.0%

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「ハケンの品格」の話10

2007年03月15日 10時55分34秒 | 2007年01月期ドラマ
ハケンの品格HAKEN NO HINKAKU //OFFICIAL SITE// 10・「契約終了!! スーパー派遣 最後のスキル」(視聴率26.0%、平均視聴率20.10%

里中賢介(小泉考太郎)「行かないで下さい!このまま僕達と一緒に働いて下さい!僕にはあなたが必要なんです!」
大前春子(篠原涼子)「98社。」
里中「えっ?」
春子「私がこれまで派遣で行った、会社の数です。」
里中「そんなに。」

お前はいくつだよ!98社×3ヶ月÷12=24.5年!20才で派遣始めたとして44歳を超えるぞ!
春子「態度が悪いと言われて1時間で切られた会社も含めてですが。」
そうだろう!そうじゃなきゃ計算合わな過ぎだし。
あれ、待てよ。って事は、そうとうの数の会社で切られたな!
春子「98社目で、そんな事を言ってくれる上司に私は、初めて出会えました。甘々な所を除けば里中主任は素晴らしい上司です。」
里中「有難うございます。」

ホメて無いかも知れないぞ!
春子「でも私は3ヶ月で去ります。」
里中「どうしてですか?」
春子「私のルールだからです。」
里中「ルール?」
春子「私が派遣で生きていく為のルールです。」

大前春子が3ヶ月で去る理由は、…それは、…1クールのドラマだから!!!

それが何か?

親愛なる賢ちゃん、色々心配かけたけど、俺、会社辞めるのやめたから。』
名古屋の子会社へ飛ばされた東海林武(大泉洋)は、里中にメールで”大前春子引き止め作戦”を送信してくる。
第一弾は、サバ味噌の好きな春子にようじ屋と手を組んでの”サバ味噌フリーパス券”を贈る。期限は4月から無期限!
結果は、失敗した。なぜか小笠原さんの手に渡った。』
小笠原繁(小松政夫)「きゃーほらんらん、きゃほらんらん!」
第二弾は、黒岩匡子(板谷由夏)と春子を絡ませて闘争心をかき立て、契約を更新させる作戦!
結果は、黒岩さん、結構、大前さんを評価しているみたいだ。仕事の方向性がどうやら似ているみたいで…。なんと、あの笑わない大前さんが黒岩さんには笑顔を見せました。』
東海林「何?とっくりが笑った?何だよあいつ、俺がいなかったら楽しそうにしてんじゃねーかよ!」

そりゃあ楽しいだろう!

泣き言を書いたメールを里中に間違えて送ってしまった東海林は、あわてて電話を入れる。
春子「ハイ、マーケティング課です。」
東海林「その声、とっくりか?」
春子「それが何か?」
東海林「はあ、一番出て欲しくない奴が出た!」
春子「一番電話に出て欲しくない大前ですが、何か?」
東海林「賢ちゃんに代わってくれる?」
春子「留守です。社員は全員いません。」
東海林「だったら、森美雪に代わってくれ!」
春子「お待ち下さい。…んっ…ハイ、モリデス!東海林主任ゴ用件ハ?
東海林「森くん?何か随分トーン違わない?」
春子「ソ・ソ・ソ・ソ・ソウデスカァ?東海林主任ドウシタンデスカァ?春子先輩ニ代ワリマショウカ?
東海林「いや、いい。さっき実は賢ちゃんにまずいメール送っちゃたんだ。だから君代わりに削除して欲しいんだけど。」
春子「エッ、マズイメールッテナンデスカ?
東海林「読まないで削除してくれ!外に洩れるとまずいメールなんだ。賢ちゃんのパスワード言うから。」
春子「ワカリマシター!
東海林「パスワードはkoinu。こいぬだ!」
春子「ワカリマシター!東海林主任、ヤッパリ春子先輩ニ代ワリマショウカァ?
東海林「代わって欲しいって、とっくりが言ってるのか?」
春子「ゼンゼーン、ジャア!

ガチャ、プープープー
東海林「だったら聞くなってつーんだよ!」
里中宛の東海林からのメールを読み、削除する春子。
春子「情けな。」
もうちょっと骨のある奴だとでも思っていたのでしょうか?

ハケン弁当は、最後に残ったコストの問題を使い捨てではない米プラスティックの弁当箱を作る事でクリア。
森美雪(加藤あい)は、派遣の契約更新を求められたが自らの意思で派遣を辞める道を選ぶ。
契約更新してもいつかは別れが来る。美雪は、正社員の道を模索し始める。
近耕作(上地雄輔)だけが、契約更新したようである。彼は、実力あるのに何で派遣やってるのかな?
そして春子は時間が来るといつものように会社を後にする。
春子「クリックピッ!削除しました!」
S&Fの事は記憶から削除したなんて言ってますが、そんな簡単に物事忘れられたら誰も苦労はしないよ!
契約が終わり旅に出る春子。しがらみを切る為の旅なのでしょうか?


4月2日。新潟に頼んでいた米プラスティックの弁当箱が大雪で届かない。
近「天は我々を見放したか!?」
美雪「あれ、何でしょう?」
鳥だ、飛行機だ、スーパー派遣だあ!
大前春子参上!って、スカイダイビングのスキルって、何に必要なんだあー!
浅野務(勝地涼)「寂しがり屋が降りてきた!」
その意見、激しく賛同します!!!
春子「お礼を言われる筋合いはございません。スカイダイビングは私の趣味ですが、それが何か?じゃ!」
趣味なら分かる!じゃ!

その後。
近は、同一労働・同一賃金制度の会社に派遣として入る。
黒岩はマーケティング課の新しい主任となる。
へえ、小笠原さんは、パソコン覚えたんだ!
里中主任は『ハケン弁当』で社長賞を受賞。浅野と営業部に戻る。
美雪は、何だかんだ苦労はしたようだが、試験に受かりS&Fで正社員として残れるように奮闘中!
春子はスペイン・アンダルシア地方で美雪からの伝言を聞く。
が、東海林の近況だけが語られず。


それでは最後は、寂しがり屋のとっくり&結構打たれ弱かったネクタイくん(+子犬)の夫婦漫談で締めくくりたいと思います!
東海林「とっくり!何だ、夢か?どうしたんだよ!」
春子「…」
東海林「しばらくだな、元気そうじゃねーか?」
春子「それが何か?」
東海林「おぉ、久しぶりに聞いたなそれ!相変わらずだなお前。」
春子「大ー前春子です!」
東海林「おぉ、シビレルなオイ!何でこんなトコ来たんだよ。まあ良いや、俺、ここで色々あってさ、そうだあの、フグでも食いながらゆっくり話さないか?」
春子「フグ?
東海林「確か、死ぬほど好きって言ってたよね。じゃあ仕事終わったら一緒に!」
春子「結構です!フグだったら自分でさばいて食べられますから!」
東海林「は?」
春子「”ふぐ調理師”の大前春子です!
東海林「おぉ、またスキルアップしたんだ、ホント努力家だよね、尊敬しちゃうよ!じゃあ、フグ屋じゃなくてドコ行…」
春子「”理容師”の大前春子です!」
東海林「ストレートパーマかけねーぞ!」
春子「ハイ、一度失敗したんでしたね。」
東海林「言うなそれを!
春子「お肌荒れてますね。」
東海林「ツルツルだよ。
春子「オスかメスか分からないヒヨコはいませんか?」
東海林「飼ってねーよヒヨコなんて。お前何なんだよ!」
春子「肩こり腰痛は?」
東海林「おぉおぉ、何だ揉んでくれるのか?」
春子「地雷、爆弾の御用は?」
東海林「一個前のマッサージどうした?」
春子「”助産師”の大前春子です!」
東海林「知ってるよそれは!」
春子「じゃあこれはどうでしょう?」
東海林「かくねんりょう、ってお前核扱えるのかよ!!意味分かんねーよお前それの!」
春子「私にも意味が分かりません!
東海林「つーかよ、こんだけの資格、何十年掛かって取れるんだよ。お前いくつだよ!?」
春子「100歳です!」
東海林「嘘をつくな、嘘を!何だよその乱暴な嘘は?何しに来たんだよだから。」
春子「面談です!」
東海林「はあ?」
春子「全部見せると時間が掛かるので。省略させていただきます。契約は3ヶ月という事で!」
東海林「ホントに面談?」
春子「私を雇って後悔はさせません!」
東海林「何言ってんだよ。ここはなお前みたく時給の高い派遣の来る所じゃねーんだよ!」
里中「大前さん。」
春子「運転手と一般事務、2人分働きます。しめて時給三千円頂きますが、何か?」
東海林「チョット待てよ。お前ならドコでも雇って貰えるだろう、何でこんなトコまで稼ぎに来たんだよ。」
春子「今度はあなたに社長賞を取って頂きます!その為にこんな所まで来ましたが、何か?」
東海林「…
春子「私を雇って頂けますか?」
東海林「当たりめーだろ。よろしくお願いします。」
春子「…」
東海林「…イテッ!」
春子「眉毛はクルクルパーマじゃ無いんですね!フウ。業務につきます。」
東海林「ちょっと待てー!!!勝手に人の眉毛抜いてんじゃねーよ、痛てーんだよ、謝れ!!!」
春子「今回はマネージャーの一ツ木さんを通していないので私の勤務態度に不満があっても我慢しなさい!」
東海林「我慢!?我慢出来るか、オイ!とっくり待てオイ。ホントはあれだろ俺の眉毛抜きに来たんだろう?俺の眉毛が巻いているかどうか調べに来たんだろう?実験だな実験しに来たのか、ふざけんな…」
里中「東海林さん!東海林さん!落ち着いて!」
東海林「賢ちゃん、来てくれたのか、そんな場合じゃねーんだよ。あいつがな俺の眉毛抜いて…オイ!実験、実験された」
里中「東海林さん!見てるよ!皆見てるよ!」
東海林「見てんじゃねー!オイ、何やってんだお前、オイ!勝手なマネすんな!」
春子「福岡まで行きますが、何か?」
東海林「仕切るのは俺だぁ!!降りろ!」
春子「そこどいて下さい!ひーちゃいますよー!
東海林「アブねー女だな!降りろとっくり!」
里中「東海林さん、逃げよう。」
春子「3ヶ月間、お時給の分はしっかり働かせて頂きます!」
東海林「出た、お時給!おぉ…とっくり!!」
里中「行っちゃったね。」
東海林「行っちゃったつーか、帰ってきちゃったつーか。」

漫談で終わるんですね。それが何か?

追記:”ハケン”が26%をたたき出しましたよ!
それが何か?ってそんなこといってる場合じゃねーだろ、とっくり!!
【参考:3/14(水)】
相棒 season Ⅴ…最終回スペシャル18.6%、平均16.10%
コメント (4)
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