もう30年以上前の現地スケッチである。
なぜ、そんなに前に出かけていたのか。
少し思い出すのも、難しいことになってきた。
なにせ、夏の気温についても、本当にこんなに暑かったのだろうか。
もっと快適であったろう、、、、に。
また、思い出すことがあれば、付加してくことに。
///////
https://tabippo.net/raputa-model/
12の場所関係
天空の城ラピュタ 世界わがスケッチの旅 城をスケッチ
今日の一枚のスケッチは、「天空の城ラピュタ」を知っているだろう。
シータことリュシータ・トエル・ウル・ラピュタが、閉じ込められた城のモデルであった、クラック・デ・シュバリエ城が、今日の世界わがスケッチの旅の一枚である。
中東シリアの小高い丘の上にそびえ立つ城「クラック・デ・シュヴァリエ」。
城の場所は、ダマスカスから北に向かって約150キロほどの所にホムスの街があり、さらにホムスから西へ40分ほど走った所にある。
”騎士の城”という名を持つこの城は、12世紀に十字軍がイスラム軍の領主から 奪って以来、十字軍とイスラム軍の激戦の舞台になってしまった。
建築技術の粋を集めて建設されたこの城は、その美しさと防衛力の点から特に有名になっていた。
さらに先日、空爆されて一部破壊されてしまったので、もっと知られることになった。
場所は、ハマからバスに揺られて数時間のところに位置し、パルミラの遺跡から西へ約250キロ。
十字軍が活動した城には50~60人の騎士と2000人の歩兵が常駐していたのである。
十字軍時代の代表的な城様式(要塞)で、聖ヨハネ騎士団の本拠地とされ、当時から騎士団には、テンプル騎士団、ドイツ騎士団があり、中世の三大騎士団といわれた。
この城は、映画で有名なアラビアのロレンスに絶賛された。2006年には世界遺産に登録されている。
参考までに、
2013年7月15日(月)、衝撃的なことだが、シリアの世界遺産「天空の城」と呼ばれるクラック・デ・シュバリエが空爆されたのです。どのようになっているのかは、知りません。
(追記 2013/07/20) シリア内戦でクラック・デ・シュヴァリエが空爆されました
2013年7月15日配信のAFP=時事通信の写真より
【AFP=時事】シリア中部ホムス(Homs)県にある世界遺産の要塞「クラック・デ・シュバリエ(Crac des Chevaliers)」から黒煙が立ち上る映像が12日、動画共有サイト「ユーチューブ(Youtube)」上に投稿された。 ホムスはシリアの内戦で政府軍と反体制派の激戦地となっており、反体制派が投稿したこの画像によれば、クラック・デ・シュバリエは政府軍の空爆を受けたとみられる。画像からは、少なくとも1回の空爆があり、要塞の塔の1つが破壊されたことが分かる。 (参考文献)AFP=時事 7月15日(月)20時13分配信 2013年6月、クラック・デ・シュヴァリエを含むシリアにある6つの世界遺産すべてが「危機遺産」に登録されました。 危機遺産の登録は災害や武力紛争から遺産を守るのが目的で、修復などで国際的な支援を受けることができます。なにより内戦の終結が先決でしょうが・・・。 危機遺産に登録されたシリアの世界遺産6カ所 ・古代都市ダマスクス ・古代都市ボスラ ・パルミラ遺跡 ・クラック・デ・シュヴァリエ ・古代都市アレッポ ・シリア北部の古代村落群 |