僕らはふたたび恋をする 第15話

王子様はママと結婚してドォドォとも家族になりたいと、ドォドォに話すジアカイ。「王子様がドォドォのパパになってもいいかな?ネックレスをあげたい」と言うとドォドォは「クージエパパがいる」と言う。それでも、3人で一緒に暮らしてパパになりたいと言うジアカイに「王子様…」と戸惑ってしまうドォドォ。そんなドォドォが笑顔になり「パパ」と言ったため嬉しくなるジアカイだったが、それは会いに来たクージエに気づいて言った言葉だった。

帰り道。ドォドォに王子様と待っているように言い、シャオシャンはクージエと話す。ジアカイと結婚すると言うシャオシャン。笑顔で「おめでとう。幸せになれよ」と言うクージエ。ご縁がなくて妻にはなれなかったけど、ずっと友達よね?とシャオシャンが言うと、クージエは「そう願うよ」と言う。

帰ると言い歩き出したクージエは、つらくて涙が溢れてくる。「クージエパパ」と追いかけてきたドォドォがその涙を見て「ママ、どうしてパパは泣いているの?」と聞く。
「何もかも俺が悪いんだ。幸せにできなかった。ごめん」と言いシャオシャンを抱きしめるクージエ。今の幸せそうなシャオシャンを見て「俺の選択は正しかった」と言う。

ママが王子様といても悲しまないで、とクージエに言うドォドォ。クージエは「ママは好きな人と一緒だからパパは悲しくないよ」と話す。これからもパパのことが好き、私のクージエパパでいて、と泣きながらドォドォは言う。ドォドォを抱きしめるクージエ。パパもずっとドォドォが好きだよ、と。ドォドォは王子様をパパと呼んでいいのか分からないとクージエに言う。

ドォドォが王子様を好きなら呼んでいいよ、と優しく話すクージエ。そして王子様パパのところへ行くように言う。
ジアカイのところへ行き「これからは私の王子様パパよ」と言うドォドォ。ジアカイは「ありがとう」と言う。「ママと同じネックレスが欲しい」と言われ、ジアカイはドォドォにつけてあげる。


シャオシャンが結婚することになり、シャオシャンの家族は"結婚カウントダウン計画"で盛り上がる。

着々と結婚の準備がすすめられる中、ジアカイはシャオシャンに婚約指輪を渡す。ジアカイに指輪をはめてもらい、嬉しそうなシャオシャン。
シャオシャン母はシャオシャン父が準備していた印材をシャオシャンに。片方にはすでにシャオシャンの名前を父が彫ってあり、もう片方にはジアカイの名前を彫ってもらおうと話すシャオシャン母。シャオシャンは父の残してくれた印材に涙を流す。


シャオシャンが会社で仕事をしていると、兄夫婦が来る。婚約のお菓子を配りに来たと言う兄夫婦。ジアカイに見つかったら大変だと社員が遠慮しているとジアカイが来る。「せっかくだ、いただこう」と言うジアカイ。社員達は喜ぶ。
みんなで楽しく食べていると、チャオに電話が。

呼び出されたチャオは外へ。電話の相手はケリーだった。
ジアカイには?とケリーに聞かれ「気付かれてません。毎回うまくやってます」と答えるチャオ。ケリーはチャオにはルートがあるから頼みたいと、携帯で撮ったクージエの写真を見せ「彼のカルテが欲しい」と言う。できればジアカイの結婚前に、と。


シャオシャンは義姉と一緒に幼稚園へ。ドォドォを義姉と帰し、ジアカイの妹でもある先生のティエンシンとシャオシャンは話をする。

ケリーのことがあり、戸惑っていたティエンシンだったが「兄が本気で好きな相手なら、私は応援する」と言ってくれる。「お義姉さん(シャオシャン)は兄が探してた"歓喜の歌"なの。人生を共にすると決心したのなら、何があっても誠実にお互い向き合ってほしい」と言う。どんな時も兄に寄り添って、安らぎを与える伴侶でいてほしいと。祝福してくれるティエンシンにシャオシャンは涙を浮かべる。


ジジが来るように行った場所へ向かったシャオシャン。そこにはシャオシャンの憧れていたウエディングドレスが。「私がプレゼントする」と言うジジ。シャオシャンは「ジジ、大好きよ」と言って抱きつく。

ドレスを試着したシャオシャンに、すごく似合ってる、とジジは感動。「あなたが結婚したら、私だけ残される」と泣き出すジジに「結婚してもあなたを独りにしない。あなたとは、一生ずっと仲良しよ」とシャオシャンは言う。

その頃ジアカイは施設へ。偶然、ケリーも来ていた。
「俺は幸せになりたい。君の気持ちは分かってる。ごめん」とケリーに言うジアカイ。「自分にウソはつけないから祝福はしないわ」と返すケリー。そして腹いせではなく、ジアカイが心配だと言う。

「あなたの前には魔物が立ちはだかっているの」と言いながらケリーはジアカイの父を思い浮かべる。「彼女となら、魔物など平気だと言うの?甘いわ。私が打ちのめされたのに彼女が立ち向かえるはずない」と。しかし「俺がついてる。君の言う魔物が何か知らないが」と言うジアカイ。そこにドレスを着たシャオシャンの写真がメールで届く。笑みがこぼれるジアカイにケリーは目をそらす。


結婚のことで検診に行くことを忘れていたシャオシャン。病院から連絡があり、術後の経過を診てもらいに病院へ。

病院ではジアカイの父がシャオシャンを待っていた。「君とジアカイが結婚するつもりだと聞いた」と言うジアカイ父に「理想的な嫁から程遠いことは分かっています。でも大事なのは純粋な愛だと彼に教わりました。誰が反対しようと、それが院長(ジアカイ父)であろうと、あきらめません」と言うシャオシャン。「反対したら私は息子を失ってしまう。"自分の人生は自分で決める"息子はかつて私にそう言った。君もそうすればいいさ」とジアカイ父は言う。


ジアカイはシャオシャンの亡くなった父の写真に「お会いしたことはないけど尊敬しています。青い鳥の話は俺の心に響きました。今度こそこの幸せを絶対に離しません」と話す。

父に結婚の報告に行った時のことを思い返すジアカイ。シャオシャンと一緒にいると心から安らげると話す。そして「賛成してほしい。だって…俺の父親だから」と言い、結婚式に出てほしいと頼む。ジアカイ父は「シャオシャンは本当に大した子だ。私は30年かけてもお前を変えられなかった。それを軽々とやった」言う。そして結婚式に参列すると言うジアカイ父。


ーつづくー


クージエは見ていてつらかったです"(ノ_・、)"
とても可哀想…。
でも、クージエ自身が別れる選択をしたんだものね。
シャオシャンが別の人を好きになってしまった今、元に戻っても誰も幸せにはなれないと思う。

チャオは前にマネージャーを脅していたこともあったし…一体どんな人なの!?
ジアカイを裏切っているんだよね…。
ケリーとはどういう関係なんだろう?

シャオシャンとジジにはじーん"(ノ_・、)"
素敵な友達関係で羨ましい。

魔物は嫌な奴かもしれないけど、シャオシャンがもしケリーの立場だったら、ジアカイと一緒に乗り越えるか、ジアカイとそっと別れてでも1人で産んでいたような気がする。

ジアカイ父が何かおかしい。絶対何か企んでいると思う。
こんなにすんなり認めてくれるはずないよぉヾ(・ω・`;)ノ
あぁぁぁ、何だか怖い。




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