僕らはふたたび恋をする 第17話

【出演】
レン・ジアカイ　役…ピーター・ホー
ジョン・シャオシャン　役…チャン・チュンニン
ワン・クージエ　役…シュウ・ジェカイ
タン・ミンシン　役…セレナ・ファン
ドォドォ　役…ダン・ユンティン
ヤン・ケリー　役…ペギー・ツァオ


クージエの病室にシャオシャンが来る。式を壊してしまったことを謝るクージエ。「なぜ苦しみを全部1人で背負い込んだの」とシャオシャンは涙を流す。

ベッドから降り、帰るように言うクージエを抱きしめるシャオシャン。「どうして黙ってたの。なぜ言ってくれなかったの」とシャオシャンが言うと、クージエは「君に話せば別れないだろう?」と言う。俺が席を譲ったから、ジアカイと出会えたと。
クージエは自分に対して心苦しく思わないように話す。そして君が自分を責めたら、俺のしたことが無駄になると言う。

「あなたは間違ってた。事実を話して、私に決めさせるべきだった」と言うシャオシャン。今さら私にどうしろと?とシャオシャンが言うと、どうするべきか知りたいのか?とクージエは返し、シャオシャンにキスをしようとする。そのキスをよけるシャオシャン。

つらそうに笑ったクージエは「間違ってた。間違いを犯した。この間違いを祝福に変えられるのなら、間違ってよかったと言える。俺の思いを無駄にするな」と言い、奴の所へ戻るんだ、とシャオシャンを病室の外へ出してしまう。クージエの愛の深さに気付いたシャオシャンは、クージエのためにも自分を不幸にできないと思う。


ケリーは1人で酒を飲みながら"本当にやってしまった。自分のために他人を傷つけたのよ。神聖な礼拝堂の中でね。参列者の目はごまかせても天と地はすべてお見通し。ケリー、あんたは本当に醜い人間ね"と涙を流す。


ドアホンが鳴り、シャオシャンだと思ったジアカイは急いでドアを開ける。しかし、そこに立っていたのはオウ・ウェイだった。あからさまにガッカリしてしまうシャオシャン。

式で倒れた男がシャオシャンの元彼だと知り、何も事情を知らずに「もう別れた男だろ。気にしてどうする」と言うオウ・ウェイ。不安なジアカイはシャオシャンが戻ってきてくれることを願い"俺の人生から消えないでくれ"と思う。

クージエの気持ちに感謝しながら歩いていたシャオシャンは"クージエ、恩返しはするからね。あなたの犠牲、私の努力、ジアカイの誓い。どれも無意味には出来ない"と思いながらジアカイに「すごく会いたい」と電話する。うちで待ってる、とジアカイに言われ"手放したくない。ジアカイを愛してる。分かるのはそれだけ"と思う。


シャオシャンからの電話でホッとしたジアカイ。嬉しそうなジアカイにオウ・ウェイは「ケリーにない彼女の魅力は?」と聞く。「"家庭"だな。暖かい家庭を望む点が一致してる」とジアカイは答える。

暖かい家庭は俺にとっては尊いものだと話すジアカイ。母は早くに他界し、父とは不仲、だから親子で笑い合える家庭が欲しかったと。そこにシャオシャンが来る。
シャオシャンを抱きしめるジアカイ。「話があるの」とシャオシャンは言うが、ジアカイから「俺が疲れて帰ってきても、君の作った暖かいご飯がテーブルにある。君はドォドォや俺達の子と一緒に帰りを待ってる」と理想の家庭について聞かされ、話す事ができなくなってしまう。

つらくなったシャオシャンは帰ると言い、ジアカイが車で送ることに。元気のないシャオシャンが気になるジアカイ。"ジアカイ、どうしよう。あなたが望む親子で笑い合える家庭は私では作れない"と思うシャオシャン。その時、ジアカイの妹・ティエンシンから父親が体調を崩したという電話がかかってくる。


シャオシャンと一緒にジアカイは父のもとへ向かう。自宅にいた父は、ジアカイとティエンシンが子供だった頃のビデオを見ていた。妻も笑い、楽しそうな家族のビデオを見ながら、父は「世界で一番、幸せな時だった」と言う。しかし、明るく楽しい家庭を「私が壊してしまった」と。「私には子供が2人もいて幸せだったのに」と言う父。

ジアカイ父はシャオシャンに「ジアカイは幸せな家庭を築くことを望んでいる。自分の子供が持てないなら、そんな勝手な妻は必要としない」と話す。ジアカイはケリーの話を蒸し返していると思う。電話がかかってきたためジアカイは離れ、シャオシャンはジアカイ父と2人きりになる。

「医学は進歩しています。力を貸して頂けませんか?」と言うシャオシャン。しかし「君の家柄や経歴、そして今の状態。私にどう受け入れろと言うのだ」と冷たく言うジアカイ父。そして息子と別れてくれと、ひざまずく。

シャオシャンは養子という手もあると言うが、ジアカイ父は聞いてくれない。そして「私から息子に話す。ケリーよりも身勝手な妻に失望するだろうと」と言う。シャオシャンは言わないでほしいと必死で頼む。

ジアカイが戻ってくると、父は「君を信じてる。君なら息子の幸せを考えてやれるはずだ」とシャオシャンに言う。追いつめられたシャオシャンはうなずく。父の最後の言葉しか聞けなかったジアカイは、本当の意味に気付かない。


シャオシャンはウェディングドレスを取りに実家へ。その時、母が結婚式でのジアカイ父の態度で「シャオシャンを嫁がせていいものか分からない」とつらそうに話ているのを聞いてしまう。娘と無関係なら、絶対付き合いたくない人だと。

母の泣いている姿を見たシャオシャンは"ここまで意地になって愛を貫くの?ジアカイを幸せにできず、家族までつらい思いをする。そんな結婚に何の意味があるの"と思ってしまう。


シャオシャンは、ジアカイ父に電話をかける。会う約束をするシャオシャン。
電話を切った後、ジアカイ父はジアカイに「お前の婚約者と午後に会う予定だ。会うことはお前には内密だと念を押された」と電話する。


午後。シャオシャンとジアカイ父は会う。「別れると決めました」と言うシャオシャン。式の中止は神のおぼしめしで、前の恋人の愛に気付けたと。そして内密に来た目的として、クージエの治療と一家3人で暮らすお金が欲しいと言う。
「応じよう」と言い、ジアカイ父は小切手を床に落とす。それを拾うシャオシャンの前にジアカイが現れる。ジアカイは父からの電話で、会う約束の場所へ来ていた。

シャオシャンを信じていたジアカイは「説明しろ」と言うが、シャオシャンは「見たでしょ?言い訳はしないわ」と言うとカフェを出て行ってしまう。

追いかけたジアカイは「君は強欲な人間じゃない」と言う。しかしシャオシャンは「クージエのためなら強欲だと軽蔑されてもいい」と返す。そしてジアカイとのことは美しい思い出で、もう終わりだと。

ジアカイはシャオシャンを抱きしめ「君のことが一番大切なんだ。俺を信じてくれ」と言う。「信じてるわ。だから一緒にいられた」と言うシャオシャンにジアカイはキスをする。しかし「あなたは魅力的よ。それで理性を失ってバージンロードを歩いてしまった。でも、神様に止められた」と言うシャオシャン。

疲れた、もう背伸びしたくないと言うシャオシャンに、すべて俺が解決し、君の家族も俺が面倒を見ると言うジアカイ。シャオシャンは「クージエも?」と言う。私がずっと彼を愛してても耐えられる?と。彼を愛してると言ったシャオシャンは、ジアカイのことは旅の道連れで、遊び相手だと言う。

「楽しかったわ」と言われ、シャオシャンの頬を叩くジアカイ。「ごめん」と謝るジアカイに「どう?殴ったら気が済んだ?人前で女を殴るなんて、やり方が下手すぎるんじゃない?」と言うシャオシャン。そして、つけていたネックレスのチェーンを引きちぎり、指輪も外して「十分に遊んだわ」とジアカイの手に。

ネックレスと指輪を強く握りしめ「礼を言うよ。よくも遊んでくれた。忘れないよ。鎧を脱いだらめった切りにされた。愛なんて価値がない。鎧を着た男に愛はいらない」とジアカイは怒り行ってしまう。
去って行くジアカイを見つめるシャオシャンは涙が止らない。


ーつづくー


切ないよぉ(TωT)
ジアカイ父の思うツボだし、あんなお芝居までして…(；△；)

私もシャオシャンの言うとおり、クージエは正直にシャオシャンに話して、選択をシャオシャンにさせるべきだったと思う。
それと同じことをシャオシャンはジアカイにしてしまったよね。クージエには間違ってたって言ったのに…。
言いづらいしつらいことだけど、ちゃんと話してほしかった…"(ノ_・、)"

ケリーも自分のしたことを悔いているよう。
でも、私はまだ許せないなぁ(o´д`o)=３

シャオシャンはジアカイのことをどうするつもりなのかな?
シャオシャンのことだから、面倒をみそうな気もするけど…。
それも気になります。




↓ポチッと押していただけると嬉しいな。
　よろしくお願いします

にほんブログ村