今日の一言

日々の生活の中で見つけた「なぜ・なに」について書いています。

マルエフ横丁にて

2024-03-17 18:51:43 | Weblog
アサヒマルエフビールのキャラバンキャンペーンに出かけました。
 
 
スタッフの方がマルエフビールを泡たっぷりにサーブしてくれました。私はワンサードのミックスを頂きました。
 
 
ビールは、とてもクリーミーで美味しかったです。その場でSNSに記事をアップすると、オリジナルグラスの記念品を頂く事ができました。
 
 
こういう屋外でのビール飲みは久しぶりでしたが、とても新鮮で楽しかったです。このようなイベントは大歓迎です。
 
😋 
 

ピアノの新時代を感じた

2024-03-06 09:16:29 | Weblog
昨年NHKの若いピアニストの番組を見ました。角野隼斗さんは日本を代表するピアニストです。角野さんの音楽アレンジや即興演奏がとても興味深いです。ニューヨークでの注目度は目をみはるものがありました。若い方なのにエネルギッシュであり、内在する演奏における力量がそのルックスからは想像がつかない程で、予想を裏切られた事もあり私は感動しました。

そして、先日角野さんのコンサートに行きました。


開演前のステージには1台のグランドピアノが置いてありました。このピアノでどのような演奏を聞かせてくれるのだろうと期待に胸を膨らませていました。照明が暗くなり、角野さんの登場です。細身の方でオーディエンスに向かって一礼されたその姿はとても穏やかな雰囲気を感じました。ところが演奏が始まると、とても力強い演奏でマックスの時は体全体を上下させながらの打鍵には度肝を抜かれました。中でもあの有名なトルコ行進曲を多彩に変調させた変奏曲は圧巻でした。

履歴を拝見すると角野さんは東大を卒業されており音響分析の研究をされていたようで、私の研究分野と重なる部分もあるのかなと思いました。角野さんは、もしかすると音を数理的に見つめる事が出来る音楽家なのかもしれません。


ラストアンコールではご本人より写真撮影と動画録画(但し30秒以内にして下さいとのこと)の許可が出ましたので、遠慮なく撮影させて頂きました。このような気配りもさりげなく、とてもハンサムな方だと思いました。そして私もまたピアノを習い直したくなりました。



リンク:スペシャル 角野隼斗 ニューヨークを行く


春をみつけた

2024-02-18 23:49:38 | Weblog
今日は朝から晴れたり曇ったり小雨が降ったりと、不安定なお天気でした。最近は忙しさで背中を押される毎日が続き、1日があっという間に過ぎ去っていきます。これではいけないと思い、昼から自転車で出かける事にしました。

午後は晴れ間が出てきたためか、暖かさを感じる事ができました。街中を走っていた時に、ふと明るい色合いが目に飛び込んできました。春の色です! 桜が咲いていました。既に幾人かの人が桜の花の写真を撮っていました。


早咲きの桜のようで、既に花は散り始めていました。

暖かくなったと思ったら急に寒くなるという、いまは春待ち人の気持ちをじらせる気まぐれな季節ですね。でもこの桜を見ていると、確実に春が近づいている事を実感させられました。カメラを向けると、青空とのコントラストが効いて桜の花を生き生きと写し取る事ができました。

残念ながらこのような晴れ間はしばらくお預けのようで、週明けからは曇りと雨の日が続くようです。これも春のお天気の典型なんですね。春は何か新しい事が始まる予感がする季節です。私も何か新しい事を始めてみたいなと思っています。

最後に、最近読んだ本から得た言葉がこちら、

道に迷って 道を知る

今年も2か月が経とうとしています。慌ただしい毎日ですが、いろいろな事に挑戦して 迷いながら 物事の真理に近づく事ができたらいいなと思っています。



ここはどこ

2024-01-16 16:16:23 | Weblog

外国映画やドラマ見ていると、主人公がどこかに連れていかれる事があります。その後で『ここはどこ?』と言うセリフが出てきます。この英語のフレーズは結構耳にするのですが、それがこちら。

Where are my? 

えっ、こんな英語あったかな? 

私は長年こんな文法めちゃくちゃなスラングが存在するのだと思い込んでいました。ところがネット検索しても出てきません。不思議だなあと長い間思い続けていました。

昨年末に息子たちが帰省していた時に、ふとこの事を話してみました。すると「それはWhere am I? と言っているんだよ」と言われました。

そして実際に発音してみると、、、

ウェア アム アイ 
 → ウェア アームアイ 
  → ウェア アー ムァイ
   → ウェア アー マイ

なるほど、そういう事だったのか! そこでやっと気づきました。

まるでタモリ倶楽部の空耳アワーのよう、思い込みってこわいです。ちょっと恥ずかしい私の思い込みでした。



時間を止めて

2024-01-11 15:29:57 | Weblog
年末、そして年が明けてからも 仕事が忙しくて時間が飛ぶように過ぎて行きます。時間を有効に、そして質を落とさないように使うという最近の私のテーマからは遥かにかけ離れた毎日を送っています。

これではいけない! 未来の事を見つめ過ぎずに、今という時間を意識しなくては!


今日は午後から休みです。やらなければならない事はあるのですが、敢えてそれは保留してランニングに出かけました。途中に立ち寄ったコンビニでは、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみました。

目を閉じて深呼吸、しばし視覚情報は遮断して、他の五感を研ぎ澄まします。そして今という時間に集中します。
広い空間の中にいる自分という存在をしっかりと感じる事ができました。さあ、もう一走りしてきます。

少しだけ時間の流れがゆっくりと感じられた気がしました。


これからも いつまでも

2023-12-31 11:14:35 | Weblog
少しずつ人が集まる事ができるようになりました。そして昨日は数年ぶりに高校の同窓会へ出席してきました。

私たちは理数クラスで高校の3年間、クラス替えがありませんでした。中には小学生の頃からのお付き合いの友達もいます。高校を卒業後はほぼ毎年のように年末に同窓会を開いてきました。卒後〇十年になるというのに、よく続いていると思います。同窓会には担任の先生をお招きするスタイルで、今年も2年生の担任をして下さったM先生に参加して頂きました。

乾杯の後はみんなで昔の思い出や今の仕事の事などを話し合いました。私もいろいろな事を覚えていますが、話している内に結構忘れてしまっていた事もたくさんありました。後半では1人ずつ自身の近況を順に話していきました。みんなそれぞれの道で頑張っているんだなあと感じつつ、自分も友人たちに負けないように前進してゆかなければと痛感しました。

亡き父親の言葉に、人は縦と横のつながりを大切にしなければならない、というのがあります。今回の縦のつながりは担任の先生、そして横のつながりは多くの友人たちです。人は決して一人では生きていけない、縦横のつながりがあって初めて自分が存在する、年を経るにつれてその事を実感できるようになりました。みんな、これからもお付き合いをよろしくお願いします。そしていつまでも元気でいて、私とつながっていて下さい。




アメリカのモールの現状

2023-12-20 12:56:37 | Weblog
(2020年に書いた記事の再掲です)

 私がアメリカのメリーランド州で暮らし始めたのが1995年の事でした。

 当時の居住圏には大きなショッピングモールが2つありました。その1つのホワイトフリントモールは、店舗撤退が続き一帯の再開発計画もあって2015年に取り壊されました。しかし1つだけデパートが残って、計画推進は難航しているようです。ここは自宅から一番近いショッピングモールだった事もあり、よく利用しました。そしてもう1つは車で15分程の所にあるモンゴメリーモール(現在はウエストフィールド・モンゴメリーに改名)です。規模はホワイトフリントモールよりもかなり大きくて、3階にはシネマコンプレックスが入っていました。

 これは帰国後10年目に再び留学していた地を訪れた時に、そのモールへ行った時に撮ったフロアマップです。


 シアーズ、ノルドストロム、メイシーズ、メイシーズホーム、4つの大きなデパートが連結しているのが分かると思います。言い換えると、三越、大丸、そごうなどのデパートが1箇所に集まっているようなものです。私が留学していた頃は、メイシーズホームの所に、JCペニーというデパートがありました。そして十字になった通路に面して数多くの店舗が並んでおり、アメリカの壮大さに驚かされたものです。


 私は広いパーキングロットの屋上にいつも車を停めていました。理由は明るくて治安がよいためです。向こうに見えるのがノルドストロムです。


 ここがメイシーズです。衣類や雑貨をよく買いにきました。


 モールの中はこんな感じです。ここがクリスマスシーズンには煌びやかに飾り付けられて、幻想的な世界に変わります。そして何より楽しみなのがクリスマスショッピングセールです。いろいろな物がかなりお安くなります。


 私がここを訪れた2007年は、アップルが初めてiPhoneを発売した年でした。アップルストアでは、まだ日本では見る事ができない初代iPhoneが店頭に置かれていました。私も手にとって操作しましたが、その凄さに感動した事を今も覚えています。

 しかし時は流れ、ショッピングの形態が店舗へ足を運ぶ従来の形からネットショッピングへと次第に移行していきました。これにより小売業者は大打撃を受けました。加えて店舗拡大を加速させすぎた事、そして何よりアメリカ経済における不況が追い討ちをかけました。既に老舗の小売業者は破綻に追い込まれ、一方で店舗数縮小によって耐えていた業者も今年に入っての新型コロナウイルス感染症による来店者激減により致命傷を受けました。JCペニーは今年5月に破産申請をしたようです。

 

 ネットで現在の状況を見ると、既に3つのデパートは撤退して空白になっています(丸印のところ)。残っているのはメイシーズホームだけです。中心部の店舗も空白が多くなっていて、テナントの入居率は低くなっているのが分かります。かろうじてアップルストアは残っているようですね。

 もし今後アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大に収束が見えない場合は、さらにこのようなショッピングモールの荒廃が進む可能性があります。小売業者の規模やマーケティングの広さにおいては、単純にアメリカと日本を比較する事はできないと思いますが、現在アメリカで進みつつあるショッピングモールの異変がいつか日本でも起こるのではないかと杞憂してしまうのは私だけでしょうか。

 アメリカで暮らしてみて気づくのは、1年で最もショッピングモールが輝く時はクリスマスの時期です。今後どのようにモールが変化したとしても、クリスマスの時期だけでも人々が集って賑やかな雰囲気を作って欲しいなと思います。

 な


サンタがやってきた

2023-12-20 12:54:13 | Weblog
クリスマスが近づくこの季節になると、私はいつもアメリカ留学していた頃を思い出します。

アメリカでは日本とは全く違うクリスマスを体験する事ができます。日本と違ってアメリカでは、クリスマスの時期は家族と一緒にゆっくりと過ごすのが一般的です。私のラボの仲間たちも、クリスマス休暇は故郷に帰って家族たちと過ごしたり、家族旅行に出かけたりする人が多かったようです。私は渡米したのが11月だったので、程なく本場のクリスマスを体験する事ができました。ちなみに私はフロリダへ旅行に行きました。

住んでいたアパートから車で10分程の所にホワイトフリントモールと言うショッピングモールがありました。アメリカのモールはとても大きくて様々なお店が並んでいて、そこを歩くだけでも楽しいものでした。そしてクリスマスの時期になると、モールはホリデーシーズンのデコレーションに染まり、クリスマスに因んだイベントも開催されて、子供たちが大喜びするような幻想的な世界に変わります。

私が渡米して初めて迎えたクリスマスシーズンの事です。ホワイトフリントモールで開かれているイベントを見つけました。それは「サンタクロースと一緒に写真が撮れる」というイベントでした。クリスマスデコレーションを背景に、サンタクロースの格好をしたおじさんと並んで写真を撮ってくれるというものです。さすがに外国の方がサンタクロースに扮すると、とてもリアルで本当のサンタのように見えました。そして家内と一緒にこのイベントに参加して写真を撮ってもらいました。とても明るく気さくなサンタさんで、撮影中もいろいろユーモアたっぷりのお話をしてくれました。後日その写真をカードにして日本にいる家族や友人に送りました。

ところで、車で30分程の所にもう1つ大きなショッピングモールがありました。ウエストフィールドモンゴメリーモールです。この季節なので何かイベントをしているかなと思ってウエブサイトと見ると、やっぱりありました! サンタと一緒に写真を撮るイベントです。


1階のMacy’sの前で撮影会が開かれているようです。ウエブサイトから日時の予約をするようになっています。このモールはいくつかのデパートが併設していたり、大きなシネマコンプレックスがあったり、広いイータリーがあったりと本当に楽しい所でした。しかし現在はデパートも撤退しているようで、ネット社会の影響を少なからず受けている事が感じられます。(この状況については過去に「アメリカのモールの現状」に書いたのでもう一度再掲します)。


最後にWhite Flint Mallでネット検索すると、私にとっては懐かしい画像が出てきました。2005年のクリスマスの時の写真のようです。


このBorders Books & Musicはモールの2階と3階をエスカレーターでつないだ大きな書籍店(CDなども置いてある)です。正面には大きなクリスマスリースが見えます。中も煌びやかなイルミネーションで飾られている事が伺えます。当時を思い出します。

追) 1977年にオープンしたWhite Flint Mallは当時としては画期的で近未来的な商業スペースだったようです。地域の経済発展にも大きく貢献しました。ところが地権者による再開発案が出てから、既存デパートのロード&テイラーだけが立ち退きに反対して訴訟を起こしました。そして裁判に勝訴したロード&テイラーは約3000万ドルの損害賠償を得たのです。結果としてこれが再開発への大きな障壁となり、現在もWhite Flint Mallの跡地はそのまま手つかずの状態になっているようです。この一連の流れについてまとめているサイトがあります。以下のリンクはそれを日本語にGoogleで翻訳したものです(少し日本語がおかしくなっている所もありますが)。アメリカで思い出をたくさん作ったモールが、後にこのような困難に見舞われていたとはとても悲しく感じます。

リンク:The Rise and Fall of White Flint Mall (ホワイトフリントモールの盛衰)




フレム

2023-12-19 16:46:22 | Weblog
時々、外来で患者さまと英語で話す事があります。

先日、英語の先生をされている男性が来院されました。とても日本語がお上手なので、つい私も甘えて日本語で診察を始めました。今回は、先生という声を使う仕事ためノドを痛めてしまったとの事でした。診察をするとノドに痰の付着を認めました。


痰は医学用語ではSputum(スピュートゥム)と習いました。以前来られた患者様にSputumという単語を使ったところ、Mucus(粘液)と言い換えていました。なるほど、難しい単語を使うよりも、この方が分かりやすいのだと理解しました。そして今回、Mucus in throatと表現して聞いてみましたが、、、

「痰の事ですね、痰はフレムと言いますよ」と教えてもらいました。

後で調べると、痰の事はPhlegmと言いますが、あまり習った記憶がありません。さらによく見るとPhlegmって綴りも難しいですね(発音は簡単ですが)。

という事で次回から痰の問診をする時は、SputumとPhlegmを使いわけてみようと思います。それでも分かりにくい時はMucusかな?



奥行きを撮る

2023-12-16 11:15:07 | Weblog
川沿いの道を走っている、ふと切り取りたくなった景色を見つけました。


川辺の照明灯を遠くから望遠で撮影してみました。最近のスマートフォンには、周囲をぼかす撮影モードがついているので、その機能を使ってこんな感じで撮れました。ボケを作る基本は絞りを開放にして撮るのですが、今はボタン1つで簡単に撮影できます。

さらに遊歩道の手すりも、このモードで撮影すると、


奥行きのある不思議な感じの写真になりました。

普段何気なく見過ごしている光景も、視線を変えたり、切り取ったりすると面白くなるものです。かつて写真教室に通っていた私の両親からそのような事を聞いた記憶があります。写真を習っていた荒井賢治先生のお言葉だったようです。