♪銀蝿ブンブン♪日本の危機ニダ♪

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18歳の沖縄のあなたへ

2018-09-29 00:15:27 | 日記

台風が近づいていますが、あなたは今初めての選挙権を行使する立場になりましたね。おめでとうございます。あなたももう大人の仲間入りですね。

沖縄の風景や暮らしに、もしかしたらうんざりしている頃かも知れませんね。私も高校時代はそういう気持ちを抱いていました。自分が何になれるのか?自分がどこへ向かうのか、夢はたくさんあるのに、その夢を叶える方法が解らず悩み苦しんでいました。私は今あなたの倍以上の年齢ですが、自分自身が七転八倒していた18歳の頃と考えは全く変わっていません。もちろん色々な経験をしてきたので経験値だけは多少は高いと思いますが、基本の思考というのは本当に若いときから変わらないものです。

私はとても頑固で人見知りです。私のことを知っている友人たちは私は社交的で人付き合いが上手いと思っているようですが、それは表層上で見えるだけの仮面です。そうだというのは私自身が私を解るようになったからです。

私の高校生の頃は、本当に自分自身が嫌いで、学校の教師が嫌いで、体中にトゲを出したハリネズミのような学生でした。今から考えたら単なる自分勝手な自己愛の塊でしか無かったのですけれどね。

私が初めて選挙権を得たのは20歳を半年くらい過ぎた頃です。国政選挙だったと思いますが、私には決定的に政治的な知識が欠けていました。何故かと言うと野党や与党がどういうものであるか?与党にはどういう人物がいるのかを知る機会がほとんど無かったからです。当時はまだインターネットがさほど普及している時代ではありませんでしたし、新聞に挟まれた選挙公報を見ても、誰もが選挙公約に甘ったるいことを書いていて、私の一票で世の中なんか変わらないよと考えていました。とりあえず初めての選挙では多少緊張しながら選挙会場に投票をしに行ったのを記憶しています。

私は沖縄が大好きで学生のときは休みのたびに沖縄を旅行しました。那覇から始まって、宮古島、石垣島、竹富島と。

まだおもろまちなんていう都会もなく、交通手段もバスかタクシーしか無かった時代です。今は交通機関も発達していて、昔米軍基地だったおもろまちにも高層マンションが立ち並んで中心部はほとんど都心と変わらなくなっていますね。

うちなーぐちの芝居のVHSビデオをたくさん買い込んでうちなーぐちに嵌っていました。上原直彦さんや北島角子さんが東京で芝居や講演会をしに来るときは駆けつけていました。私がなんで沖縄が好きになったかというと、沖縄の人の素朴な笑顔です。沖縄の顔立ちは東京と比べるととても濃い顔で一見怖そうな感じがするのですが、その顔でニコッと笑われると「ああ、沖縄って時間の流れが穏やかで良いな」と思いましたよ。

沖縄のあなたからしたら「何いってんの?馬鹿じゃない?」とか笑われそうですけれど、二十歳の頃の私は沖縄の海や風景が大好きで、離島に行くとまた大きく景色が変わってと、とても私には刺激的でした。

那覇の公設市場の近くに前島?とか言う繁華街があって、そこに米軍が集まる今で言う「クラブ」みたいのがあって。当時はディスコと言ってましたけれどね。そこで同年代くらいの軍人と友人になってアメリカに興味を持ちました。アメリカのカルチャーに色々驚いたりもしました。

私の沖縄旅行は色々な意味で日本とアメリカについて考えさせられました。

話が長くなりすぎましたね。ごめんなさい。

さて沖縄のあなた方は「県知事選挙」というのが控えています。

様々な情報が溢れているでしょうが、あなたが考えなければいけないことはただ一つだけです。

沖縄の幸せを維持したいか、破壊してやり直したいかということです。

前の県知事はお亡くなりになりましたが、日本国民のアメリカとの約束を破壊しようとしていました。私はそれが悪いと責める気持ちは毛頭ありません。沖縄県民が自らそういう首長を選ぶのなら、沖縄県民の民意として受け入れるべきだと思います。

沖縄の新聞もかなり偏向しているのでそれを鵜呑みにする人は仕方が無いと思っています。

でも18歳のあなた方なら誰にだったら沖縄の首長を託せるのか考える頭と武器を持っています。

それぞれの候補の主張と、本当にその主張があなたの考えに近く応援出来るのかをよく考えてくださいね。

あなた自身の意志に背かない候補に沖縄の未来を託してください。

私はいつでも沖縄の若者の力を信じていますから。あなたの一票が沖縄の未来を繋ぐ希望です。