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天皇制、五輪理念と矛盾

23日、東京オリンピックが開幕した。

開会宣言は天皇によって行われた。
しかし、天皇は世襲制で生まれながらにして天皇になるというレールが敷かれ、職業や居住地を選ぶ自由など、人生に関わる自己決定権がない状態にあり、自分の意見を述べる自由も十分にないなどといった点で、天皇制はオリンピックが掲げる理念でもある「平等」「人権」「多様性」と矛盾していると私は思います。

オリンピック憲章で開会宣言は国家元首が行うと規定されている。君主国の場合は世襲の国王や天皇、共和国の場合は世襲ではない大統領などによって宣言が行われる。しかし、君主制は世襲制という点でオリンピックが掲げる「平等」「人権」といった理念と照らし合わせてもそぐわない。君主制(国家元首が世襲制)の国は世襲ではない大統領を国家元首とする共和制に変わるべきだと思う。世襲の国家元首が開会宣言をすることは、できればなくなった方がいい。

天皇が開会宣言をしたのは今回が最後であることを祈っています。またいつか日本でオリンピックを開催することはあるかもしれないが、その時は天皇制は廃止されていて開会宣言は大統領によって行われるのが望ましい。

生前退位-天皇制廃止-共和制日本へ

よさまつ 天皇制 YouTube

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コメント一覧

Unknown
恐ろしい事だ また操り人形
Z
その時は天皇陛下が大統領になっているかもしれませんね。
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