どうですか源氏物語の世界王朝絵巻が繰り広げられています。
ここは西本願寺近くにある「京都歴史風俗博物館」です。
さすらう女絶対に行きたかった場所
これは光源氏の広大なお屋敷だった「六條院」の
春の寝殿の再現です。
六條院は、春夏秋冬と四つのゾーンに分かれていました。
春の寝殿には源氏が最も愛した「紫の上」
夏の寝殿には「花散里の君」
秋の寝殿には「秋好む中宮」
そして冬の寝殿には「明石の君」
源氏は4人の女性を同じ寝殿に住まわせたわけです。
当時の習慣としては珍しいことではなかったとはいえ
こんなに華やかな暮らしをしていた光源氏の栄華がしのばれます。
紫の上は源氏から最も愛された女性とされていますが…
さすらう女にはどうしようもない彼女の想いが分かるようで
痛々しい思いさえ抱くのであります。
このお屋敷と人形たちは忠実に縮尺されていて、
着物に関しても、絹の布地を職人たちが一着一着手縫いしたものだそうで…
素晴らしい!!京都の文化
と叫びたくなるようなそんな場所でした
季節ごとに展示内容が変わるのでそのつど楽しめる場所です。
絶対お勧めですよ~
最期に…
これは等身大のお人形たちです。
ぶっちゃけちょっと怖いですが…
光の君もいらっしゃったので
じっくり対座してお話ししてきました(笑)
なんとも優雅なお暮らしだったようですよ~
こっちにも来てね
リフォームの木木館 http://www.mokumokukan.com