陽出る処の書紀

忘れないこの気持ち、綴りたいあの感動──そんな想いをかたちに。葉を見て森を見ないひとの思想録。

地産地消を楽しむのが地方民の嗜み

2023-08-07 | 自然・暮らし・天候・行事

日本では東京への一極集中が止まらないらしいですが。
都会民の胃袋を支えているのは、ひとえに地方の農林水産業のおかげです。gooブログでも生産農家さんが直接出品したマルシェがありますけども、最近はスーパーなどで特設コーナーが設けられていますよね。

勤め先の夏休みの後半は入院なので、今年は大っぴらに旅行も行けない。なので、本来は長期休暇にやりたかったことを前後の土日に分散させてスケジュール消化。家電の買い替えもそのひとつ。

この土曜日に思い立ったのは、とある道の駅へのショッピング。
じつは私の元勤め先の大手建設会社が手掛けたもので、この工事の事務手続きをよく覚えていたわけですね。この道の駅オープンしてからすでに一年以上は経過しているのですが、今でも満員御礼の大盛況。去年は道路に何十台も車が並んでとてもではないが、通えたものではなかったわけです。

で、イザ出かけてみますと。
たしかに地元の伝統工芸や食品を扱ったコーナーは充実、しかし、いささか動線に難があって、人が多いとかなり身動きがとれなかったです。ドン・キホーテとか、スーパー玉出なみの売り場の狭さ。無駄なディスプレイはないのだけども、人いきれがまあすごくて。

購入したのはお寿司と赤飯、パック詰めの果物。
お目当てのさつま芋スイーツは人気だったのか売り切れで残念。ソフトクリームも同様。遊び場があるのがいいのかかなり若い方や親子連れが目立っていましたね。

県南の道の駅にも立ち寄ったことがありますが、そこよりは、たしかにかなり賑やかで。お隣にJA直営の産直市もあったので、今度はそちらを覗きにいきたいですね。

地元の食材や素材をつかったものを食べ、衣装や生活用品を楽しむ。
田舎民だからこそ感じる郷土愛というべきなのかもしれません。めだかや金魚のポットも1000円程度で売られていて、飼いたくなったけれども、入院することを考えたら家族に迷惑がかかるので我慢がまん。

そのあとはいつもどおりの墓参りと空き家通い。
梅雨前の除草剤がもう切れて、伸び放題になってきたので、散布第二弾を。噴霧器の扱いにも慣れて二時間ほどで終了。昨年は一か月ほどの土日を潰して刈っていたけれども、今年はもうできそうもありません。

でも、何となく自然の生命力あるものに触れていると、生きる勇気が湧いてくるような気がします。

もうちょっと健康だったら、畑作業をしてみたりと夢に描いていたけれども、今年も実行できずじまいでした。

来週からは夏休み前の職場での締め作業と、入院の準備があります。病室にはWiFiがあるので、持ち運びしやすいタブレット型パソを購入してちょいと浮かれている葉っぱなのでした。


(2023/08/05)




この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コミケ参加者は選ばれし勇者... | TOP | 憧れのお仕事のお給料につい... »
最新の画像もっと見る

Recent Entries | 自然・暮らし・天候・行事