よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4082(おとめ座 M58、M59、M60)

2024-06-02 01:00:00 | Seestar
おとめ座 M60楕円銀河、M59楕円銀河、M58渦巻銀河
Seestar15分しばりメシエ天体シリーズ
および2匹目のドジョウはいなかった件

画像イ、左からM60(15分)、M59(16分)、M58(10分)ライブスタック
おとめ座のお互い近くにある3つの銀河(画像ホ)。昨年はFMA135+NeptureCⅡで1枚撮りした(記録043)。まあ、写るだけで喜んでいた時だったので満足はあったが・・・
今回はSeestarでの観望。少し期待したがOh!というほどではなかった(^^;
M58は渦巻銀河で、既に25分のライブスタック画像を撮っている( 星見娘4055)が、大きく変わりなし。
もっと広い画角が楽しいかもと調べてみたら、M58を真ん中において、FMA135+ASI585MCで撮ると、M58、59、60、87、89、90と入れられそう。おまけにM58の近くにあるNGC4567+NGC4568(バタフライ銀河)まで入る。ということが判明した。玉砕覚悟でやってみるか。(とFlagを立てる。)

画像ロ、アノテーション
(字が読みにくいです。すみません。アップする前は読めてるんですが・・・)
m(_ _)m

画像ハ、導入画面

画像ニ、iステラHDによる観望位置

画像ホ、拡大


撮影情報
2024年
ベランダ プチ・リモート観測所
おとめ座  
M60/NGC4649 5月4日午後9時頃(15分)
M59/NGC4621 5月5日午後9時頃(16分)
M58/NGC4579 5月8日午後8時半頃(10分)
Seestar S50+iPhone7 10秒露出のライブスタック
写真アプリで、各調整など

参考資料等
02) 銀河星雲マニア / Seestarマニア JUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog



Flag立てたから、もしかしてこちらもと思ったがC36に続く2匹目のドジョウはいなかった。(^^;
もう、おとめ座はよしべやの電線地帯に突入していた。

アノテーション(トリミングあり)



よしべ~の業務報告
2024-06-01
Seestarで太陽
等倍

2倍

4倍
















星見娘で電視観望4081(かみのけ座 M53球状星団)

2024-05-29 01:00:00 | Seestar
かみのけ座 M53球状星団
Seestar15分しばりメシエ天体シリーズ

画像イ、15分のライブスタック
M53は距離58000光年の球状星団。りょうけん座のM3のミニチュアという人もいるらしい。実際はM3より規模が大きいとのこと。

Seestar15分しばりメシエ天体シリーズかみのけ座最後の天体。流石に130PDS+ASI585MC(記録4035)には勝てないが、球状星団には見えるのでありと思う。同じ画角・同じ条件での撮影なので並べるとまた得る物があるかもしれない。
同じSeestarでも一段上の結果だしている人もいるので、今後も精進あるのみ。(^^;

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面
画像ト、昨年の観望記録から

撮影情報
2024年5月2日午後8時半頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M53/NGC5024/Mel117球状星団
Seestar+iPhone7、10秒露出15分のライブスタック
写真アプリでトリミング・画像調整等

参考資料
02) 銀河星雲マニア / Seestarマニア JUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog
Gooblogの3000文字制限に引っかかったので、リンクをいくつか削りました。
削ったところは欠番で;^^)



よしべやニュース
2024-05-28
ついにSeestarの赤道儀化キット発売‼️
良かった。EVOGUIDE買ったばかりだから我慢できる;^^)

2024-05-29追加
Xで、大きな黒点が戻ってきたとの話を聞いて
午前11時半ベランダへ出てSeestarで、
4倍から
5倍太陽観察用ガリレオ望遠鏡では確認できた。日食グラスでは、見えたような見えないような。
2倍、縁の黒点は肉眼でははっきりせず。

等倍

30秒のRaw動画ファイルのスタック










星見娘で電視観望4080(かみのけ座 M88、NGC4548/M91)

2024-05-28 01:00:00 | Seestar
かみのけ座
I、M88(5/2撮影)
Ⅱ、M91/NGC4548(5/25撮影)
Seestar15分しばりメシエ天体シリーズ

I、M88
画像イ、15分のライブスタック

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面

M88は距離約6000万光年の渦巻銀河。おとめ座銀河団に属し、毎秒2000kmで遠ざかっているとのこと。

マルカリアン・チェーンの東に位置し画角によっては一緒に写すことも可能。15分でこの写り。ちょっともったいなかった。Seestarでは少し小さいが存在感はある。

撮影情報
2024年5月2日午後9時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M88/渦巻銀河
Seestar+iPhone7、10秒露出16分のライブスタック
写真アプリでトリミング・画像調整等

Ⅱ、M91/NGC4548
画像ニ、16分のライブスタック
館長と会話してたので(^^;

画像ホ、アノテーション

画像へ、導入位置

NGC4548は距離約6000万光年の棒渦巻銀河。おとめ座銀河団に属している。ところでM91はメシエの位置記載間違いで長い間不明の天体とされ、M91=NGC4548で共通理解が進んでいる。Wikipediaでは断定、iステラHDではM91は欠番、中西昭雄さんのメシエ天体の本では、『この本では、M91=NGC4548とする』とことわって掲載。

このブログでは、Wikipediaにならいます。(^^;

いや~時間かかった。3回目ぐらいの観望。過去2回は、雲のため約5分でライブスタックが止まる。今回は、月がのぼる前の少しの時間で。約15分で終えるのが勿体無い写りだったが、またいつか。

撮影情報
2024年5月25日午後8時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M91/棒渦巻銀河
Seestar+iPhone7、10秒露出15分のライブスタック
写真アプリでトリミング・画像調整等

画像ト、昨年の観望記録から


参考資料
02) 銀河星雲マニア / Seestarマニア JUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん StellarScenesさん『星座』へのリンク

電視観望の記録等関連Blog
Gooblogの3000文字制限に引っかかったので、リンクをいくつか削りました。
削ったところは欠番で;^^)

よしべ~の業務月誌
2024-05-27
雨あがりの朝、10羽ほど飛び回ってました。一休み?

幼鳥の飛行練習?
うちのまわり電線だらけなので、飛行練習に最適?





星見娘で電視観望4079(かみのけ座 NGC4298、NGC4302)

2024-05-27 01:00:00 | Seestar
かみのけ座 NGC4298渦巻銀河(フェイス・オン)、NGC4302渦巻銀河(エッジ・オン)

画像イ、20秒露出15分のライブスタック
長い棒がNGC4302、丸っこいのがNGC4298。2つとも距離約5400万光年で、NGC4298の方が近い。約200万光年離れているが潮汐相互作用があり、それによる変形などが確認されている。

今さらながらだが、Seestarでメシエ天体コンプリートしようかと考え出していた頃の観望。M100の近くで見つけ、メシエ天体でないが我慢できずにライブスタック回しちゃいました;^^)
観望中も15分しばり破ろうかの迷いもでるぐらい面白そうな銀河。学術的にも相互作用銀河のためか興味深い対象らしく英語版Wikipediaの記述も詳しい。深入りはしない。『深入りできる知力がないでしょ。言葉はきちんと使いなさい。』う~ん;^^)

130PDS+ASI715MCの観望予定リスト入り。また頑張る;^^)

画像ロ、アノテーション

画像ハ、導入画面
画像ニ、SkySafariによる観望位置

銀河だらけでなにがなんやらということで拡大

う~ん。昨年の観望記録から


撮影情報
2024年4月28日午後10時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 NGC4298、NGC4302
Seestar+iPhone7、20秒露出15分のライブスタック
写真アプリでトリミング・画像調整等

参考資料
02) 銀河星雲マニア / Seestarマニア JUNPYさんのサイト
03)Constellation~StellarScenesさん StellarScenesさん『星座』へのリンク



星見娘で電視観望4078(かみのけ座 M100渦巻銀河)

2024-05-23 01:00:00 | Seestar
かみのけ座 M100渦巻銀河
Seestar15分しばりメシエ天体シリーズ
画像イ、20秒露出、15分のライブスタック

画像ロ、アノテーション(拡大)

画像ハ、導入画面

M100は、距離6000万光年のフェイスオンの渦巻銀河。

実は、130PDS+ASI585MCで観望済(記録4023)だが、Seestarしばり観望計画での再観望。15分しばりのため、記録4023に流石に負けているが、これはこれで意義があると考えたい。

ところで、近くにM98とM99があり、かみのけ座の見え方が異なる渦巻銀河3つ。M98はエッジオン(真横から)、M99とM100はフェイスオン(正面向き)だが、右巻・左巻の違いがある。もう少し広角なら1枚で3つ楽しめるらしい(FMA135+ASI585MCなら1枚で撮れる)。どれも写りのよさそうな銀河なので、チャレンジしたい。観望が先か、かみのけ座がよしべやの電線地帯に入るのが先か、それが問題だが(^^;

撮影情報
2024年4月28日午後9時頃
ベランダ プチ・リモート観測所
かみのけ座 M100/NGC4321
Seestar+iPhone7、20秒露出15分のライブスタック
SeestarのEditで調整
写真アプリでトリミング・画像調整等

追加資料
M98(4/28撮影20秒11分)

M99(4/28撮影20秒15分)