『寝具のゆたかや』 店主のきまぐれ日記

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明日はみたま祭です

2019年08月06日 | 豊川稲荷
明日8月7日は忘れることのできない豊川海軍工廠が空襲にあった日です。





昭和20年8月7日午前10時過ぎ、三重県志摩半島上空より侵入したB29爆撃機の大編隊に対して「豊川海軍工廠に向かう模様」と東海軍管区の発表があり、
空襲警報が発令されました。



B29は9~11機の編隊を組み、総数131機による爆撃で工廠中心に避難途中の学徒・従業員をめがけ3500発の爆弾を投下。
派遣兵120名・動員学徒452名を含む工廠関係者2500名以上の犠牲者が出てしまいました。





そして、終戦後の昭和20年10月、豊川閣裏の広場では、豊川海軍工廠従業員報国団が全国より浄財を集めて戦没者供養塔建立の準備が進められ、
翌年の9月23日供養塔竣工除幕式を行ったそうです。
以後8月7日の命日にはここで慰霊祭が行われています。



十三回忌に当る昭和32年に海軍工廠全従業員による「八七会」が結成され、遺族を招待して供養塔前での慰霊祭が八七会の行事となり、
この日の夜は豊川閣境内ではみたま供養の盆踊りが行われたそうです。
さらに17回忌を迎える昭和36年には、被爆犠牲者の霊を慰めるため、豊川連区の町内会や各団体参加の「みたま祭り」を行うようになったそうです。

          

そして、現在でも8月7日は豊川閣境内で、8日は豊川駅前の大通りで「みたま安かれ」と祈念した盆踊りが続けられています。
以上、法務省のHPより抜粋させて頂きました。
ちなみに法務省のHPにはゆかたを着た昔々、大昔の妻の写真が載ってます。
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