思いがけないお客さん？

朝メールチェックをしてると、何と中学2年の時の担任だった先生が息子さんに連れられ来てくれました。

何か欲しい布団でもあるのかと思ってたら息子さんから
『ついにホームに入ることになったから、ホームに入る前に達ちゃんに会いたいと・・・』
わざわざ小雨の降る中、連れて来てくれたそうです。
以前、息子さんから認知が進んでるという話は聞いていたんですが、まさかホーム入所とは・・・

ただ、ホーム入所が決まっても先生の記憶の中にいい歳になったオヤジの事があったのは本当にうれしい反面、何とも言えない複雑な気持ちで一杯でした。
今朝話をしたかぎりではホームに入らなきゃという感じではなかったんですけど、実際はかなり大変なんだそうです。

そして、息子さんからお願いがあるんだけどと頼まれたのが、
『いつも年賀状や手紙をくれる、新潟県に住むTさんという女の子に連絡が取れないか？』
というもの。
彼女もオヤジ同様たくさんの教え子の中、先生の記憶に残っていてホームに入ってしまうと連絡を取ることが難しくなる為、今のうちに声を聞かせてあげたいとのこと。
早速先生が帰った後、何年か振りにTさんに連絡を取ると、豊川まで会いに行くからと速攻で返事が戻ってきました。

久し振りに彼女と話をしてるうちに
楽しかった体育祭や文化祭、そして先生と行った遠足。
教室でボール遊びをして窓ガラスを何枚も割ったことや、当時好きだった女の子の事。
極めつけは先生が出張の時、代わりに来た先生の給食を隠しちゃったなんて事など、忘れかけてた懐かしい中学時代の記憶が一気に甦って来ました。

あんなに元気だった先生がホームか・・・・オヤジ達も歳をとったな～
先生もまだしばらくは自宅に居るという事なので、とりあえず彼女から連絡あり次第一緒に会いに行ってくる予定です。