ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

坂本龍一と日本共産党の一致点

2023-04-04 09:28:38 | ワクチン、医療

坂本龍一と日本共産党の一致点

 

坂本龍一というミュージシャンがいることは知っていたが、ほとんど興味が無かった。この人物は音楽家兼社会活動家のようで、ウィキペディアによれば多彩な活動をしていたようだ。

先日、がんで亡くなったということで、ワクチンとの関係についてリサーチしていたら、奇妙な動画を見つけた。本人が取り憑かれたように延々と手を洗っているところを撮影したものだ。もちろんわざわざ撮らせているのだ。そしてその「手洗い」の動画をまるで1つの音楽作品のように公開しているのだ。

 

坂本龍一の手洗い動画

坂本龍一の手洗い動画

ニューヨークのマンハッタンに住んでいた彼は、「コロナ感染」なるものを相当に恐れていたようである。「教授」は、いわゆる「コロナ脳」だったわけだ。(^-^)

 

坂本龍一 ステージ4のガン」との闘病を語る

坂本が直腸ガンを告げられたのは、かかりつけのニューヨークの病院でのことだった。

「2014年に発覚した中咽頭ガンはその後、晴れて寛解したものの、2020年6月にニューヨークで検査を受け、直腸ガンと診断されてしまいました。
 前回、放射線治療がうまくいったので、ニューヨークのそのガンセンターのことを信頼していました。今回は放射線治療と並行して抗ガン剤も服用しました。しかし治療を始めて数ヶ月が経っても、なかなかガンが消えません。
 同じ年の12月に日本での仕事があり、その頃、物忘れの多さに悩んでいたこともあって帰国ついでに脳の調子を調べておこうと思い、11月中旬から2週間の隔離を経て人間ドックを受けました。そうしたら、脳は正常だったのですが、あろうことか別の場所で異変が見つかってしまった。直腸ガンが肝臓やリンパにも転移しているというのです。

 この時点で放射線治療が終わって3ヶ月は経っていましたが、なぜかニューヨークの病院では転移の事実を告げられていませんでした。少なくとも9月末には転移の根っこは見えていたはずなのに。当然、転移自体がショックなことだけど、全米でも一、二を争うガンセンターが見落としていたのか、あるいはどういう理由でか、ぼくに黙っていたことに対して、一気に不信感が芽生えました。


 日本の病院で最初に診てくださった腫瘍内科の先生には、『何もしなければ余命半年ですね』と、はっきり告げられました。かつ、既に放射線治療で細胞がダメージを受けているので、もうこれ以上同じ治療はできないと。加えて彼は、『強い抗ガン剤を使い、苦しい化学療法を行っても、5年の生存率は50%です』と言います。きっとそれは、統計に基づいた客観的な数字なのでしょう。
 でも、仮にエビデンスを示したとしても、患者に対しての言い方ってもんがあるだろう、と正直頭にきてしまいました。こちらに希望を与えないような悲観的な断定をされ、ショックで落ち込んでしまった。有名な先生だと聞きましたが、ぼくとは相性が悪いのかもしれないと思いました」

 

ニューヨークの西洋医学に見切りをつけたと思ったら、何と日本の西洋医学を頼って日本に帰ってきたようだ。 しかし、気休めを口にしない医者に腹を立てている。

 

さて、闘病中であっても、坂本龍一はオピニオンリーダー、インフルエンサーとしての自分の使命を忘れていなかったようである。いや、むしろ残り少ない時間に何とか自分の存在の証しを残したい衝動に駆られていたかのようである。

「教授」 と呼ばれ、さまざまな政治問題に関わる言論活動もしていた人物のようであるが、その主張を今回吟味してみると、「教授」 のあまりのナイーブさに肩透かしを食らう。

 

3.11にしてもウクライナにしても、あまりにも皮相な現実認識から 「弱者に寄り添って」、満足している 「教授」 がここにいる。つまり、一般大衆にわかりやすい 「正義の味方」 「弱者の味方」 を演じるのが大好きなのだ。なぜか?それが大衆から称賛を浴びる手堅い方法であると知っているからである。

ウクライナはロシアにいじめられる弱者というプロパガンダにそのまま乗って、「弱者の味方」としてスポットライトを浴びて喝采を得ようとしているのが「教授」なのである。

 

 

さらに、坂本龍一は日本共産党の支持者であることを隠さないどころか、「赤旗」 に寄稿すらしている。

「96%は日本共産党の政策と一致する:坂本龍一さん」

「96%は日本共産党の政策と一致する:坂本龍一さん」

 

どうやら、坂本龍一の思想には、「反戦・平和」 「弱者こそ正義」 という日本の左翼の古典的お題目が深く根差しているようだ。この幼稚な、自虐的で、ほとんど仮想敵国による染脳工作そのものの思想に、少年時代にはすでに染め上げられていたようだ。

一見「反権力」のように見えるが、その実、権力から提供された「正義の味方の役柄」としての 「反権力を演じる善玉プロレスラー」 なのだ。わかりやすく言えば、権力という悪玉 に空手チョップを炸裂させる 「力道山役」 である。坂本龍一も少年時代に空手チョップをテレビで見ていたにちがいない。(^-^)

日本共産党の政策に96%同意するというのは、彼の本心そのままであろう。しかし、たまたま考えが大きく一致したというのではない。坂本龍一の思想がほとんど日本共産党の受け売りだから96%なのだ。自分が日本共産党に長らく染脳されていることに気づかないだけだ。日本共産党の党員だって本心は90%も同意していないかもしれない。日本共産党の幹部も苦笑していることだろう。

そうした 日本共産党の教条的な反権力思想 が坂本龍一の肌に合うのは実にうなづける。坂本龍一も日本共産党も 「正義の味方」 「弱者の味方」 を演じるのが大好きで、大得意なのだ。

ちなみに、日本共産党はロシア・ウクライナ問題に関しては一貫してロシア批判・ウクライナ支援の立場であり、坂本龍一の言動もこれの受け売りである。弱者のウクライナに寄り添って、強者のロシアに空手チョップという 「力道山芝居」 である。

 

 

以下の発言も、日本共産党の 「9条活かした平和外交」 の受け売りである。要するに 「話せばわかる」論 である。(^-^)

動画: 「攻め込まれないように努力するのが外交」

動画: 「攻め込まれないように努力するのが外交」

 

 

坂本龍一の社会活動家としての言動には様々なものがある。ザウルスは今回リサーチしてみて、その一部は評価するにやぶさかではない。たとえば、「脱原発」は ”原則的には” 賛成である。しかし、実に幼稚で底が浅い多くの言動 には驚かされる。

 

当人の頭の中では何の矛盾もないかのような身の翻(ひるがえ)し方だ。それどころか、自分の音楽的業績と知名度を利用して、ごく当然のように自分の 「空手チョップ」 に重みをつけているかのようにも見える。ただの社会活動家だったら、見向きもされない主張が、著名な音楽家の主張というだけで大手を振ってまかり通ってしまうのだ。

 

 

坂本龍一 ステージ4のガン」との闘病を語る

坂本龍一 ステージ4のガン」との闘病を語る

 

「脱原発」 を唱えていた人間が西洋医学信奉者であって 「放射線治療」 をしていたこと自体は、個人の選択の自由であり、とやかく言うつもりはない。とはいえ、そこに矛盾を見るひともいるが。

しかし、個人のガン治療の問題と、いわゆるパンデミックにおけるワクチン接種の問題は天と地ほどに違うだろう。2020年において、著名な音楽家と目される坂本龍一がコロナ感染を恐れるあまり、病的なほど執拗に手を洗う自分の動画を公開することには、非常に大きな影響力があるように思える。はっきり言って、強力な プロパガンダ効果 があったと言えるだろう。

当人がどこまで意識していたかはわからないし、深くは考えてもいなかったのかもしれない。しかし、著名人でもわざわざこんな動画を公開している人間はまれだろう。この動画の公開は昨今の時代背景を考慮すると、非常に重要なメッセージを発信していると言える。そのメッセージは、

コロナ感染はこんなにも恐ろしい  →  感染症の予防法はワクチン 

コロナ脳にとってはワクチンこそが救済なのだ。

 

つまり、坂本龍一は、電気自動車の広告塔 の次は、ワクチンの広告塔 の役を果たしていたのである。著名人がコロナ感染を恐れる1分半の動画なら、ファイザーは動画の最後にファイザーのロゴを入れたいところだろう。(^-^)

坂本龍一は「反権力」 「反体制」 の力道山だったが、地球温暖化人為説も信じていたし、西洋医学もワクチンも信じていた。ビッグファーマに支配されたグローバルな医療体制や西洋医学の権力を最後まで疑うことができなかった。

 

 

坂本龍一の手洗い動画

 

 

芸能界に2つめの巨星墜つ?

芸能界に多大な貢献をして大衆を喜ばせておけば、好き放題なことをして多くの若者の人生を狂わせても、 おとがめなし?矛盾だらけの幼稚で浅薄な主張を世間に喧伝しても、大目に見てもらえる?

彼らの業績にまるで関心の無いザウルスにはわからないが、それが大衆文化というものだろうか?

 

 

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4 コメント

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Unknown (のぶお)
2023-04-06 07:44:51
坂本氏の対比として、平沢氏を調べると面白いかもしれません。長い動画ですが、57分30秒辺りからの発言で、人物像の一端が見えると思います。

平沢進のBack Space Pass「24曼荼羅編」
https://www.youtube.com/live/XqOiMQU_VWg?feature=share

また、Twitterでも独特の比喩表現を駆使しつつ、わかる人にはわかる話をつぶやいていることがあります。そのコメント欄を見ると面白いですよ。目をハートにして何でも同意する盲目的なファンの中に、全うなコメントを返すことのできる人が増えてきました。

Twitter
https://twitter.com/hirasawa?t=JPt1bn9N36UG_8dQytSd4g&s=09
こんにちは😊 (carino)
2023-04-09 11:46:37
親が共産党員だってどこかで聞きました。
坂本は嫌いですしYMOに全く興味なく、細野晴臣氏は上手いなと思うだけです。
ま、大衆洗脳のための広告塔ですよね~
「大衆」ってホント自分で考えないことがコロナでしみじみわかりました!
ザウルスさんの真実探究にはいつもスカッとしますありがとうございます❕
坂本龍一さんファンです (サユリ)
2023-04-19 22:11:22
子供の頃から坂本龍一さんのファンです。
彼の音楽の才能とお笑い、エンターティナーとしては大好きです。

しかしこのコロナ禍の中でウクライナに寄り添うような思想に関しても、手洗い動画や医療、特に抗がん剤にも何も疑いを持たない、おそらく接種も受けているであろうことを個人的には非常に残念に感じていたというのが正直なところです。

地雷ゼロや環境問題を考え、3.11の被害者への支援は一定の評価はしていましたが、地球温暖化の詐欺的アジェンダには疑問を抱かないことも残念ですし
全体的な政治的思想に関しても、あまり支持はしてません。
それをふまえて「たかが電気」発言については切り取りであるという部分と、9.11については表には出さないものの疑惑を持っていたことは認識しています。

かといって、こうした記事について批判をする気は全くありません。
私がこのコロナ禍で気がつけたことはザウルスさんのブログは大変参考にしております。
今後ともよろしくお願いします。
Unknown (ウボ)
2024-03-22 21:32:50
坂本龍一が死去してもうすぐ1年(3月28日)、映画ラストエンペラーに彼は出演し作曲も手掛けた。文化大革命のシーンもありました。彼はこの映画に深くかかわって、どういう気持ちだったのだろう?

いま起きていることは西洋版文化大革命ではないか? 日本という隷属国家・地域はそれに引きずられ、果まで利用される。その中心地は北京ではなくニューヨーク。

坂本龍一が長く住んだニューヨークは、きっと彼にとって居心地が良かったのだろう。しかし最期に亡くなったところは東京日本。

私は以前「米帝国」という言葉に、何と左翼的表現かと違和感がありましたが、最近なるほど米帝国だ、と感じるようになりました。

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