ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

無脳層、他脳層、自脳層 「3脳層説」 は差別主義か?

2022-05-31 00:11:53 | 哲学・歴史・考古学

以下は、2013年9月17日 の記事である。

 

無脳層、他脳層、自脳層 「3脳層説」 は差別主義か?

 

----------------------コメント欄より---------------------------------

他脳層は面白い (ザウルス)                                           2017-01-17 18:13:02

ご指摘の通り、ファッションには脳層の違いがよく出ますね。
他脳層がブランド志向という点は正解ですね。権威主義者はブランド、肩書きにひれ伏しますからね。自分に合うかどうか、そもそもそれ自体センスがいいかどうかよりも、ブランド名が外見からわかるかどうかが重要なのだと思います。自脳層で高級ブランド好きのひとはいないでしょう。無脳層もブランドは好きですが、ニセ物でも満足します。しかし他脳層はあくまでも本物志向です。
また、他脳層の読書にも特徴があって、「その本、読んだよ」 とひとに言うために読んだりします。

また、自動車の選び方にも脳層の違いがよく出ていると思います。他脳層はおおむね外車好きですね。
とにかく、他脳層は観察していて面白いひとたちです、はい。

----------------------

 

 

具体例をもっと挙げよう。

 

<例1> ニース“暴走”トラック事件をどう思いますか?

 

1. 無脳層は、新聞とテレビを鵜呑みにしているので、「ひどいことするよねえ、罪もない人たちを。今回特に子供の犠牲者が多かったそうじゃないか。まったく何考えているんだか。日本でも起きたらと思うと怖いよね」 となる。

 

2. 他脳層は、自分が肩入れする評論家やコメンテーターの受け売りのまま答える。「これは“対岸の火事”ではないと思うね。日本でもいずれ起こることだと思う。フランスの知り合いも友人が殺されたと言っている。他人ごとではないですよ、この事件は。でも、テロにはやはり毅然とした態度で臨まないとね。」 などなど。

 

3. 自脳層は、もともと新聞とテレビを信じていないので、独自の確かな情報源に基づいてこう言うかもしれない。「トラックのドライバーは事件当日チュニジアにいて事件を知り、関与を全面否定していますね。押収された当のトラックには血痕がほとんど見当たらないようですから、この事件はそもそもからして怪しいと思っていいのではないでしょうか?」

 

 

 

<例2> この健康飲料どう思いますか?

 

1. テレビでもしょっちゅう出ているし、自分の周りの人たちがみな飲んでいるので、自分も、買って飲む。   NO brainers 無脳層(脳無しな人々)

2. 有名大学の教授が雑誌で薦めていたので、知りあいに勧められたので、買って飲む。   OTHERS' brainers 他脳層(他人の脳、つまり権威者の脳ミソに依存している人々)

3. その健康食品の成分、品質、効能をじっくり検討した結果、自分に必要であれば、買って飲むが、期待に応えなければやめる。    MY brainers 自脳層(自己判断可能な人々)

 

健康食品に限らず、あらゆるものについて、この3つの形態が存在すると思われる。当然、1,2,3の順に数は少なくなっていく。、逆ピラミッド型の人口構成というにはあまりにも極端かもしれない。しかし、これが現実である。これらの3つの層に属する人間はそれぞれ判断の拠り所が以下のように異なる。

 

1. 無脳層 90.0% (9割、圧倒的多数) 

                判断: “一般性(知名度)”  と  “損得”  にもとづく

         情報源: テレビ、新聞、ネット、クチコミ、書籍 の順

 

2. 他脳層   9.9% (約1割、少数派) 

               判断: “権威”  と  “損得”  にもとづく 

           情報源: テレビ、新聞、ネット、クチコミ、書籍 の順

 

3. 自脳層   0.1% (超少数派) 

              判断: “論理”  と  “真偽”  にもとづく

              情報源: ネット、書籍、クチコミ の順で、テレビ、新聞は1%以下

 

1,2,3 は支配力の順である。人口比からすると、極端な逆ピラミッドである。当然、無脳層が圧倒的な勢力を誇っている。それもそのはずだ。無脳層とは 言い換えれば、“大勢派” である。当然だろう。自分の頭で考えない人間は大勢に従うだけである。いつも大勢に従っているから、自分の脳ミソを使わなくなってしまうという面もあるかもしれない。

一方、他脳層はそうした脳なしの無脳層と自分は違うんだということをみずからのアイデンティティとしており、無脳層との“差別化” のために労力、お金を惜しまない。

 

2018.02.11. 追記

無能層と他脳層との境界ははっきりせず、グラデーションの幅がある。その理由は、他脳層も結局は無能層であって、他人の脳を借りているだけの存在だからである。他脳層は見栄張って権威者のカツラをかぶっているだけであって、それを取れば無脳層と同じなのだ。つまり、他脳層は、自脳層のフリをしている無脳層なのである。(^_^)

無脳層と他脳層を合わせた「圧倒的多数派」99.9% 「低脳層」と呼んでいいだろう。

最底辺を這いまわっている「絶望的少数派」0.1% 「自脳層」ということだ。(^-^;

低脳層と自脳層との境界は歴然としている。ここにはグラデーションはほとんどない。

 

自脳層は何なのかというと、この超少数派は、無脳層や他脳層からすると、どうでもいいことに頭を使っている、良くて “ヒマ人”、 悪くて “変人” の部類である。

 

この記事を読んでいるひとも1か2 か 3 に属することになる。自脳層の特徴は “疑うこと” である。特に “常識を疑うこと” である。しかし、世の中のふつうの考え方はどうもウソっぽい、現実はそんなものではないだろう、と 常識を疑っている人は1,000人に1人もいないのだ。

大多数のひとはテレビ、新聞、雑誌、車内広告、ネットニュースに出てくるものをほとんど拒絶も批判もしない。否定しないということは、いちおうウソではないものとして受け容れているということである。電車の中でスマホに夢中になっている人間の 90% は “無脳層” と言えるのではないか。

  

 

 

 

いくら情報が増えても、自分の頭、自分の脳ミソで考えない人間は、新聞を読もうが、スマホを使おうが、けっきょく “無脳層” か “他脳層”のままである。最先端の情報端末(スマホ、タブレット)を駆使して、望むだけの情報を毎日手に入れていても、無脳層、他脳層は根源から疑うということをまずしない。

一般的に普及していようが、知名度があろうが、権威がありそうな情報であろうが、そのまま受け容れず、受容する前に 自分で確かめるか判断留保できる人間は、実際には1,000人に1人もいないだろう。この0.1%という見積りすら、人間という種族の “買いかぶり” 過ぎかもしれない。

 

 

<例> ゴッホの 「ひまわり」 はいかがですか?

1. 無脳層は、知名度だけで、「いいんじゃないですか」 と言う。

2. 他脳層は、無脳層を見くだしているので、多少の理屈が加わる。美術評論家の△△がいいと言っていたからという理由で 「印象派絵画の傑作ですね、いいですね」 などと言う。

3. 自脳層は、一般の評価、美術界の評価に関係なく、しかもゴッホの他の作品とも関係なく、「ひまわり」という作品は自分の好みかどうか判断して、「好きですね、いいと思います」、もしくは 「あまりわたしの好みではないですね」 と言うだろう。

 

 

<例> TPPについてどう思いますか?

1. 無脳層は、新聞やテレビや世間話から、「いろいろ問題はあるようですけれど、仕方ないんじゃないですか」 となる。

2. 他脳層は、自分が肩入れする評論家や政党や団体や新聞の主張の受け売りのまま答える。「やむを得ないんじゃないですか」 とか 「やっぱり、反対ですよね」 など。

3. 自脳層は、さまざまな意見、立場を参考にしながらも、自分なりのリサーチと自分の価値観に基づいて判断を下す。まず 「賛成です」 または 「反対です」 として、次にその根拠を展開するだろう。

 

<例> 乳製品は体にいいと思いますか?

1. 無脳層は、新聞やテレビや世間話から、「やっぱり体にいいと思いますよ、牛乳は。カルシウムやビタミンDや乳酸菌が豊富だし」 となる。

2. 他脳層は、自分が肩入れするブランドや団体や企業の脅迫宣伝のまま答える。「カスピ海ヨーグルトはいいですよ、もう8年食べていますけれど」 とか 「子どもが牛乳嫌いで困っているんです」 など。

3. 自脳層は、さまざまな意見、立場を参考にしながらも、自分なりの最新のリサーチと自分の価値観に基づいて判断を下す。「乳製品は体に有害という説もあるので摂りません」 「乳酸菌がいいと言われていますが、べつに乳製品でなくても摂れますしね」 など。

 

1,2,3、の階層は、非常におおざっぱには教育レベルを反映しているが、あまり厳密に対応しているわけではない。実際、高学歴でありながらも、無脳層や他脳層に属する人間は意外に多い。記憶力だけで高得点が取れる日本の教育制度では、自脳層は評価されず、アウトサイダーかせいぜいマージナル(周辺)分子に終わる。

大卒でなくとも自脳層に属する人間はたくさんいる。いっぽう、自らが高学歴であるがためにむしろ権威主義的になって世間的権威に安住している他脳層は非常に多い。逆に、なまじ高学歴でない人間は学歴や権威にとらわれずに物事を判断する傾向があるために、結果的に自脳層に属している場合がある。

とにかくこれはケースバイケースであって、学歴だけでは絞り込めないし、個人差が非常に大きい。自脳層に多い、独立心、懐疑心、批判精神に富んだ性格 や 、逆に無脳層と他脳層に多い、 盲従的で権威主義的な性格 というのは、学歴と直接関係がない。高い学歴でなくても、独立心、懐疑心、批判的精神を備えた立派な人間はいるものだ。いくら高学歴でも、権威にひれ伏して、権威の無い相手には居丈高になる、卑屈な人間は掃いて捨てるほどいるではないか。

ただ、一般的に日本人は権威主義的傾向が強いと言える。“権威主義” とはつまりは、“他脳主義” なのである。大勢順応派の無能層もとうぜん権威主義的であるが、他脳層のほうがその傾向が強い。

 

1. 無脳層 NO brainers ノーブレイナーズ  (スマホ好き、テレビ好き)

2. 他脳層 OTHERS' brainers アザーズブレイナーズ  (ネット好き、活字好き) 

3. 自脳層    MY brainers  マイブレイナーズ  (活字好き、ネット好き、テレビ嫌い) 

 

3つの階層があるように論じてきたが、重要な点は、けっきょくは自脳層であるかどうかなのである。1と2の無脳層と他脳層は所詮、自分の頭で考えていない、人間としては非常にお粗末な層なのである。もちろん人間は無脳層として生まれる。しかし、ほとんどの人間はそのまま無脳層として終わる。そして無脳層の中で階級化が進み、一握りの他脳層が分厚い無脳層に君臨することになる。他脳層は “権力志向” が強いのである。

たちの悪いのは、何といってもこの他脳層である。世間的権威などをかさに着ているだけで、もはや自分の頭や自分の感性で判断することができなくなっている哀れな人種である。しかし、自分は知的階層に属していると思い込んでいるだけに始末が悪い。この種の人間は常に1の無脳層を見くだしながら生きている。そして3の自脳層の人間を、権威を無視する愚かで、いい加減で、潜在的に反社会的な厄介な人種と見ている。

 

3脳層説は差別主義か?

わたしの3脳層説を、「差別主義だあ!」 と批判する人間がいるようだ。そういう人間はだいたい他脳層か無脳層に決まっている。自分が馬鹿にされたと勝手に思っているのである。そもそもどこが差別であろうか?無脳層は常に圧倒的な勢力を誇り、現代社会における最大勢力の 支配層 である。世の中を動かしているのは無脳層である。3脳層説は人口比的には逆ピラミッド構造であるが、頂点は無脳層であり、最下層は自脳層である。自脳層の人間が、ふだん自分は差別されていると思うことはありうるが、このザウルスの3脳層説にその矛先を向けることはないであろう。

 

自脳層は、“思考の自炊派” である。 本来だれでもできることを自分でやっているだけのことである。では、無脳層、他脳層は何なのか?

 

2018.02.11. 追記

無脳層と他脳層を合わせた「低脳層」は、けっきょくどちらも自分の頭で考えない、 “思考の外食派” である。3つ星レストランであろうが、牛丼であろうが、コンビニ弁当であろうが、いつも他人任せのアタマである。

 

自脳層は、頑固に “自炊思考” をしている “変人” である。

 

 

追記 2016.01.17: コメント欄に非常に洞察に富んだ指摘があった。無脳層の人間が自脳層になる可能性である。実はこれはけっこうある。これは無脳層の人間が何らかのきっかけで真実に目覚めるというパターンである。そのきっかけは多くの場合、自らか自分の身の回りの人間が大きな災難や不幸に見舞われたようなときである。世の中、人生の不合理に直面すると、人間は真実に対する感覚が極度に研ぎ澄まされてくるのである。世の中のウラ、ウソが至る所に見えてくるのだ。

 

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39 コメント

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Unknown (オバラ)
2022-06-06 13:16:32
大変参考になり、面白い解釈でした。
私は東日本震災のヘドロの津波を見て目覚めました。それから。色々調べ色々な嘘に気づきました。今回のコロナや、ウクライナ問題、始めから調べて知ってました。これからも、参考にさせて頂きます。
Unknown (ST1)
2022-06-04 08:43:35
入力間違いしてました、オーストリアでなくオーストラリアのグレードバリアリーフでしたね。きっと両方ともクラーケンの仕業ですね。
Unknown (ST1)
2022-06-03 20:25:18
アキラさんありがとうございます。オーストリアにKAZ2なんてのがあったんですね、ホントに不思議ですよね。祟り神の生贄か?
STI様のコメントを継いで (アキラ)
2022-06-03 10:57:23
KAZ1のことは、同じ東経145度あたりで、乗員全てが行方不明になった KAZ2 という船もあったそうです。
https://tacchan.hatenablog.com/entry/2022/05/27/050651

KAZ2のwikiを見ていたら、知床のほうのKAZ1にはKAZ3という僚船があって”2”は欠番だったような記述があります。なんだかなあです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/KAZ_II
Unknown (ST1)
2022-06-03 01:22:25
KAZU1やっぱり引き上げたと称してる船は似たような偽物みたいですね、細部が違うしなかった手摺りが沈没してる間に生えてるし。
〈間違い探しをお楽しみ下さい。左:引き上げ時 右:就航中〉
https://twitter.com/shiratsu18/status/1532181130807418880?ref_src=twsrc%5Etfw
引き上げることにします→見つかりました→ 引き上げたけど落としました→再度引き上げました
なんか一連の流れが怪しいなと思ってましたが、そんなに簡単に引き上げられるもんかいな?と、しかもわざわざ船底に穴は開けたみたいだけど、全体的に新品みたいにピカピカだし、馬鹿な一般国民どもは騙せるだろうってことなんでしょうか。
Unknown (アサンジ)
2022-06-03 00:34:28
差別ではなく、事実確認に近いでしょう。何に対しても疑いを持たない人たちを救うことはできません。トライしましたが、全く通じませんでした。有難いことに、血を分けた者には、キチンと通じたのです。

「シハイ者そうなら、こんなこと考えるかな?」と自分が子供の頃、推理小説やSF小説を読んで夢想していたことが、現実になってきている感があります。つまり、金持ちや政治屋が、パンピーに良いことをする理由がほぼ見当たらない、と幼年期から感じていたし、教員の言うことは半分は信用できないと経験上、思ってきました。その通りでした。
ペシミストではなく、現実主義者のつもりです。

ただ、コロッケ後、驚いたのは、保守の方が、革新よりマシな場合がある、ということで、二千年以後、政治信条を少し変えました。
Unknown (オカ由)
2022-06-02 21:00:10
差別主義ではないと思います。
あらゆることを分類することは多々ありますし。
ただ自脳しているからと大丈夫ということでもないと思います。
 
ザウルスさんの過去記事を全て読めていないので読むペースを早めたくなりますね。
コロナ詐欺だけでも無視するようになればじっくりと遡れるのですが。
コロナ以降 (こばまん)
2022-06-02 09:48:43
私も全く同じことを考えてます。
コロナ騒動以降、自分のまわりの人達が、
本当に何も考えてないんだと、実感しました。
ある意味良い炙り出しの機会になったのかなと。
自信の喪失 (ぬこ)
2022-06-01 12:40:38
幼児は皆、物心つくと色々なものに興味を持ち、色々試します。それをいつの間にかどこかで止めてしまいます。他脳層は精神的トラウマを負った人達です。辱め羞恥心を負わせれば、人は自分の考えで動いて失敗することを何よりも恐れるようになります。誰か権威のある人の言う通りしていれば、失敗しても自分が責められることはありません。戦前よりナチスはこれを知っていてマニュアル化、周囲をただ命令に従う奴隷で固めました。そしてそれは今も続いています。

「架空の伝染病を作り出し、予防、予防、予防、検査、検査、検査で搾り取れ。民から直接は取れないので、国から搾り取れ」

だからこんなことに疑問を持たないで3年も忠実に実行し続けるのです。サル痘で今後も続きます。

トラウマ治療が先決です。大変困難ですが一つは、「そこに至ったプロセスの詳細を把握し、順を追って再度心の中で踏むこと」が大いに助けになります。
Unknown (サザエ)
2022-06-01 05:14:22
 自分の考えと思い込んでいる事の大半が、意図的に与えられたものですよね。

 読書は大切ですが、大手出版社や著者には左翼が多く、私も影響を受けました。児童文学の世界にも(レモンちゃん落合○子)…。

 愛国心に目覚めてからは、我が国の伝統文化、繊細な察しの文化、道徳心などを壊すサラミスライス作戦は、戦後のGHQと半島遺伝子との仕業と思っていました。

 嘘コロナを切っ掛けに、ソ連の他国支配の基本であり、ハザール湯駄矢の定石であり、古代ローマの大衆支配であり、太古からの宇宙人による人類=家畜支配の洗脳と人口調節であるのだ、と、気付きました。

 裏の仕組みを知りテレビを見ると、彼らの意図を推察する事が出来ます。
 マイナ・カードのコマーシャルの連発→保険証の廃止、電子カルテ、国民皆歯科健診、人口削減後の徹底管理に繋がっていきます。

 枠を打つ全国の接種会場と医院には、iPadが(血税から)支給され、ロット管理に使われているそうです。家畜扱いです。

 テレビを見て腹立たしいのは、日本国のものではない「お腹痛い」お辞儀は勿論のこと、夫婦別姓(家庭破壊)に導く別姓の芸人夫婦、そしてアケスケな尾籠なコマーシャル(食事時間お構い無し)が異様に増えた事です。
 葬式のコマーシャルが堂々と出るのも感性を鈍らせ不快です。
 最近は…我が国の食文化の基である、神様が宿るお米の炊かれた「ご飯」を「米」と呼んでいます!子供達は違和感なく洗脳されてしまいます。

 直感や違和感を大切にアンテナを張り、信頼できる人達と繋がって情報交換する事で、奴隷化を防いでいきたいと思います。

 
Unknown (mifune mitu)
2021-09-06 21:47:38
非常に面白かった。そして、無脳層、他脳層から、自脳層に変化する可能性のきっかけも納得した。私は昔から、敏感肌だった。そして、生まれた子供がアトピー性皮膚炎で、出産してから、普通ではない生活が始まった。赤ちゃんが寝ない。機嫌が悪い。睡眠不足の毎日。何もかも教科書通りではない毎日だった。何故こんな事になったのか。考え続けた。今、中学生になった。昨年から、コロナ禍で、アレルギーの息子にワクチンを接種出来るのかどうかを、ネットで調べ始めた。その時、おかしいと感じていた。周りの人達が誰も死なないし、入院もしない。インフルエンザで、学級閉鎖にもならない。そして、コロナの嘘に気づいた。その時、自脳層に移動したのかと思う。もちろん、変な事は、今まで沢山あった。中学で、水の電気分解を勉強した。これでクリーンなエネルギーを何故作らないのか⁉️と思った。昨年から、コロナで、イベルメクチンが効くと言いながら、日本では、全く認可されない。ワクチンは、入ってくるのに。これはイベルメクチンを国民に配るとコロナ禍が終わってしまうからだと思う。本当なら、デルタ株の後に、次の株があり、そのあと新しい遺伝子組み換えの治療薬を国民に処方し、治験するみたいなシナリオがなくなってしまう。なので安全、安価なイベルメクチンは、認可がされないのだろう。闇が本当に深いですね。
オヤジ さま (ザウルス)
2017-11-16 06:23:32
興味深い解釈をありがとうございました。
自分の直感に基づいて組み立てた仮説なのですが、多くの人に支持されるようになってきたということは、何らかの社会学的な根拠があるのかもしれません。

「情報発信」 ということで言えば、これをしているのは他脳層か自脳層ということになると思われます。ただし、他脳層の場合は、ほとんとが “巧妙なパクリ” に終始しています。

他脳層には本来オリジナリテイがなく、オリジナリティのある自脳層の作品、理論、意見などの一部を盗んできては自分のものであるように見せかけて、高評価を得ている場合が多いです。

参考までに以下の記事もどうぞ。

「完璧要求のトリック(詐術)をしかける人間」
http://blog.goo.ne.jp/zaurus13/e/917cfc33727efa9d141143af466109dc
これもなるほど、面白い例えですね (オヤジ)
2017-11-15 23:12:00
なるほど
3脳論はこれまた興味深いというか、
面白いというか、
ふむふむと思うこと多々あります。

差別でもなんでもなく、
どういう状態で物事をとらえるか?という点であるから、
差別だっていうレベルのことでもない、
というより、だから何?っていうレベルの事ですね。
自分がどこに分類されようが、他からどう思われようが
自分は自分であることに変わりないわけですから(笑)

---

パレートとという経済学者の
働きアリの原理、二八の原理というやつ
あれを僕は思うのですが、
チームにしろ、とある集団や
はたまた、商品群などに関しても
度々この二八の原理が作動していることに気づきます。
すくなくもとも、そういうのが該当している例を
僕自身は度々経験しております。

例えば10人のチームの内実をみると

自発的にチームをまとめたり、引っ張ったりする者 2人
その補佐 2人
言われたことをやりますよという者 6人
という感じで、
だいたい、2:8と仮定した場合に生じる
実際にはあるであろうグレーゾーンにいる人たちを
どちらのグループでカウントするかで、
2:8→4:6くらいまで変化する要素はあるのかなと感じます。

で、
もともとのトップの2人を排除した場合には
残りの8人で二八の原理が作動しますので、
残った8人の中からトップを自動選出することになりますから、
当初の10人の中には、しゃーない、やるか、という順位の者が
内在したわけです。

実際には、中間層は、上層の2人が存在することが前提ですから、
あくまでも2:8ということになるのかもしれませんが。

これの繰り返しで、繰り返し回数が多いほど、恐らく
クオリティは下がるとは思いますが、分母が小さくなった分と
クオリティが下がった分は相関関係があると思われます。
つまり、身の丈にあった状態が生成されるということに繋がるのかと。

さて、思考についてはどうでしょうか。
これは経験が無いので、わかりませんが、
仰るとおり、そうとう少ない(偏りが多い)気もします。
二八の原理が作動するとは思えないくらい。

それは、
何らかの勢力(社会情勢や文化と呼びますかね)
によって生成された常識的観念からはずれることを
殆どの人は嫌がりますから。(これって人種としても要因があるのかな?)
その常識からはずれたことのレッテルを貼られることによる
こうむるであろう、不利益が、大半の人にとって大きいということの
裏返し行動であり、今の世は、そういった社会にうまい具合にできている。

ビジネス書などで、本のタイトルが、頭のイイとか、かしこいとか、デキる人など、
そういう文言の多いことが物語っています。
皆、どれほど自分を賢く「見せたい」のでしょうか(笑)

世の中の流れや、情勢について、意図を見出そうとすると、
それを、ひとからげに、陰謀論なんていう乱暴なくくりで言われておしまいな訳ですが、
そもそも、陰謀なんて、どこにでもある訳で、
いわゆる「陰謀論」なんていう怪しげなカテゴリをわざわざ付けてしまうあたり
陰謀を考えている連中がいたとしたら、これ幸いというところ。

少々話がそれましたが、
グレーゾーンの中に、実は、ひっそりと、自分の仮説をたてて
ものごとをわざと振幅させてみるということをやっている層もきっといると思います。

多分、僕などは、まさにその層にいるのかなと思っております。
ザウルス様のように、このように情報発信されているかたなどは
先の法則でいうと2人に相当し、
さて、残りは?というときに、残りの8の中のグレーゾーンに
プカプカと浮遊している僕を含めたいくつかの者が、どう振舞うか?というところです。

その際に、もう、ネットを抜きには語れないわけで、
少なくもと、もうテレビのいう事は嘘ばかりと言うのは、ぼんやり、皆わかっていると思います。
問題は、ネットにも嘘やバイアスが掛かっているということと
僕らの無意識にもそういったバイアスが発生しているということを
自ら認識することが出来るかどうか?ですよね。

それって、ザウルス様の言うところの自脳に相当するのかもしれませんが。
三脳論という、思考からみた分類は確かに的を射た論証だと思います。
----

いやはや、ザウルス様のこういったブログを発見出来て
ラッキーでした。
自分に無い視点や考察をお伺いすることで、大いに刺激になります。
感謝です。

オヤジ
ころん さま (ザウルス)
2017-11-09 12:06:51
返事が遅れました。未回答なのに気づきませんでした。

「なぜ、人は真実を知ることを避けようと、きらうのですか。どういう心理が働くのですか?」

非常に率直ないい質問だと思います。

大抵の人は真実が危険なものであることを本能的に悟るからです。重要な真実が権力者や権威者の独占物であり、一般大衆が知ってはならないものであることを経験的に知っているのです。近寄ると痛い目に、怖い目に遭うことを知っているのです。

権力体制は無知な大衆には重要でない真実を欲しいだけ洪水のように与える一方、重要な真実は隠して近づけないようにしているのです。そして、その重要な真実とは、権力にとって不都合なものなのです。
救われました。 (ころん)
2017-05-11 02:04:38
私は、父親には、「気がきつい」と、言われ。母親には、「文句ばっかり言ってる」と言われ。夫には、「怒ってばかり」と。
私ほど、小心者で、人に気を遣ってばかりいるのに、なぜこう言われるのだろうと、劣等感に苛まれていましたし、自分は、そういう性格なんだ、と、思っていました。

父母は、無脳層。
夫は、他脳層。
私は、自脳層。

と、考えるとすべて辻褄があいます。

私は、怒っているのでも、文句を言ってるのでもなかったのです。
自分の考えは、こうだと主張する人間だったのです。
それはまた、父が言うように、気がきつい姿に見えたのでしょう。

唯一子供達には、「話が面白い」「会話がうまい」と、認めてもらえています。
子供は、自脳層なのでしょう。

ザウルスさんのブログ、ほとんど読みました。

ここのカテゴリーではありませんが、
マラソン爆破事件、、、、

あの日、、あのニュースは衝撃的で。
もしも、両足がなくなってしまった人が息子だったら、、、と、泣きそうになりました。
つらすぎて、心の置きどころがなかったです。


嘘で良かったです。

私のあの時の深い悲しみの心を取り返したい気持ちになりました。


なぜ、人は真実を知ることを避けようと、きらうのですか。
どういう心理が働くのですか?

また、機会あれば、教えてください。
Unknown (ショウ)
2017-03-10 16:03:56
にょりさんの「着てる物」の例えは、分かりやすかったですね。

1、テレビ等の情報から「これが今流行ってる」の言葉に乗せられ、例え似合っていなくても飛び付く
2、ブランド物等の判り易い「高価」な物を身につけ常に「最先端」に拘る
3、流行りものには飛び付かず、自分の好きな物を着る

うわあ・・・私の姉は2でした(姉は学生時代に、ファッションセンスがいいと言われていました)。
昔、タイトジーンズが流行った頃は、私にも勧めてきました。その時は、
私「こんなキツいズボンは動きにくくて嫌だ!」
姉「ファッションのためには我慢するのも必要!」
と相容れなかったです。

私はノーブランド品でも、自分が「いいな」と思ったら物は堂々と買って着ます。勿論、ブランド物には、一目でカッコいいと思える服も少なくありません。ただ、それを直感的に「自分が着たいか?」「自分に似合うか?」「実用性を損ねないか?」等を吟味して服を買っています。
私にとって、姉の価値観の押し付けは、大きなお世話でしたね。
おじゃま致します (にょり)
2017-03-09 12:36:09
ザウルス様、おじゃま致します。
前回のコメントへのお返事ありがとうございます(今更ですみません 汗)

無脳層、他脳層、自脳層 この分類、本当に面白いし、ためになりますね。
記事のお陰で頭が整理できてからは他脳層のテンプレみたいな同僚にも何とも思わなくなりました
それまでは一々見下して小馬鹿にする態度に小刻みに腹を立てていたので、記事のお陰で無駄なストレスが減り、スッキリしました。ありがとうございます。

こんな感じで人と付き合う上で知ってると(勝手に分類ですが)対応の仕方もそれに合わせる事が出来ますね。

例「服の販売員」←またしても服で考えました。
無脳層へは「雑誌で紹介されてから大人気で、今一番売れています」

他脳層へは「海外のセレブに大人気で、国内だと今は店内にある分だけなんです。超レア物です」

自脳層へは「生地は○○を使ってます。縫製は中国ですがその分お安くお求め頂けます」

すっごい分り易く分類できるので楽しくなっちゃいました。
脳(考え方)の話ですが、身につけている物や雰囲気だとかでも充分判断できますね。

人をまとめる立場の方もこれ(無、他、自)を知ってるとそれぞれの特性を上手に生かした分類ができて仕事がはかどりそうですね。

愛子様替え玉の検証動画、時々コメント見に行きます。
ザウルス様の合気道のような返し、すごく勉強になります。
他脳層の言い分がテンプレ通りに権威依存で自分で考えていないどころか、「ザウルス氏以外に使ってる人がいないから無し」みたいな大馬鹿野郎な屁理屈、まったく幼稚です。
あれ元々の性格もありますが、育った環境にもよりそうですね。
親からのゴリ押しとかで考える能力が著しく低下しているのかも… とかそんな風に考えてたら、親が子供に与える影響って物凄く大きいんだな、とか色々考えちゃいました。
あ、動画コメは工作員臭いですけどね
あと、動画のnoriは私です。いつも応援しています。
長文失礼致しました。ありがとうございます。

にょり さま  他脳層は面白い (ザウルス)
2017-01-17 18:13:02
前回のコメントが非常に印象的で覚えています。ハンドルネームからしてユニークすぎます。

ご指摘の通り、ファッションには脳層の違いがよく出ますね。
他脳層がブランド志向という点は正解ですね。権威主義者はブランド、肩書きにひれ伏しますからね。自分に合うかどうか、そもそもそれ自体センスがいいかどうかよりもブランド名が外見からわかるかどうかが重要なのだと思います。自脳層で高級ブランド好きのひとはいないでしょう。無脳層もブランドは好きですが、ニセ物でも満足します。しかし他脳層はあくまでも本物志向です。
また、他脳層の読書にも特徴があって、「その本、読んだよ」 とひとに言うために読んだりします。

また、自動車の選び方にも脳層の違いがよく出ていると思います。他脳層はおおむね外車好きですね。
とにかく、他脳層は観察していて面白いひとたちです、はい。
興味深く読ませて頂きました (にょり)
2017-01-17 13:06:46
ザウルス様こんにちは
愛子さま(影子)記事をきっかけに度々貴ブログおじゃましております。

記事大いに納得致しました。
私自身は3です
子供の頃から様々な事に対して「なんで?」がすごかったです
なので当初無関心だった皇室の件も、たまたまの情報が「きっかけ」となり、そこからは「なんでなんで?なんでそうなるの?」が止まりませんでした
なので当然一般的に皆同様の反応かと思い、ツイッターで拡散を試みるも反応薄く(なんなら無反応)
まぁ、皇室案件だとただでさえ「庶民が口にする事じゃない」とか「言葉を慎め」だとか何なら「不敬」でお終いなので、皆解ってっても言葉にする勇気が無いんだとな、と思っていましたが
そもそもの考え方が違うなら納得です。

しかもこれ、様々な場面で当てはめられますね。
例えば着てる物
1、テレビ等の情報から「これが今流行ってる」の言葉に乗せられ、例え似合っていなくても飛び付く
2、ブランド物等の判り易い「高価」な物を身につけ常に「最先端」に拘る
3、流行りものには飛び付かず、自分の好きな物を着る

他にも色々ありますが長くなるのでこの辺で止めておきます
いつも有意義な記事をありがとうございます
↑ ヤマモト さま (ザウルス)
2017-01-17 04:57:03
非常にポリティカリーコレクトな頭の方が見事にわたしの挑発に乗ってしまったようですね。

この記事のサブタイトルは 「3脳論は差別主義か?」 ですが、まさに、「そうだ、そのとおりだ!差別だあ!」 というご指摘と理解できます。

「無脳層」 という言葉だけで、すでにポリティカリコレクトではない、つまり 「差別だあ!」 とのご指摘、非常に率直でほほえましい限りです。

「各層の教育レベルにも言及されており、教育レベルは優劣ではないとでもお考えなのでしょうか?」  とのことですが、わたしは、以下のように言っています。  「1,2,3、の階層は、非常におおざっぱには教育レベルを反映しているが、あまり厳密に対応しているわけではない。高学歴でありながらも、無脳層や他脳層に属する人間は意外に多い。」  これもヤマモトさまからすると「 差別だあ!」 ということなのでしょう。

正義の味方にとって、“差別狩り” ほど楽しいものはないようですね。
Unknown (ヤマモトイチロー)
2017-01-16 22:15:53
ご返信ありがとうございました。暫く海外におりましたもので確認できてなく返答が遅れました。

本論、貴殿が下した優劣評価に無自覚なのだとしたら尚のこと私が指摘したかったポイントを現すの見本のようなサンプルと考えます。

先ずネーミング。当然ですが脳が無い正常人間は存在しません。馬にも鹿にも脳はあり、そのレベルと揶揄する日本語が「馬鹿」でありますから、貴殿が採用した言葉1は馬鹿よりも人を侮辱したものと言えそうです。

次に各層の関係。1-2-3の順に逆ピラミッド構造であり1層が99%、3層においては0.1%で、これに属する人は判断を論理と真偽に基づくとされました。この数字が思い込みや雰囲気由来ではなく論理と真偽に基づいたものであるかはさておき、ひとりの人間が1であり2であり3であろうとの客観的記述は一切見当たらず、0.9%の2は1を見下す、それは種族の階層であると断定されてますから、更に次階の3は2を見下す構造であることも読み取れます。

優劣の意味はさすがにご存知と思いますが、各層の教育レベルにも言及されており、教育レベルは優劣ではないとでもお考えなのでしょうか?

上記のみならず文章全体を通じて散見される他者への侮辱と優悦に違和感を覚えたのは率直な感想で、タイトルの差別主義?ほかご批判あって当然の内容、挙句に優劣表現などないかのような私への返答のしらばっくれぶりはシニカルを通り越して残念感が満載です。無自覚に社会に流布され大勢の方が読まれている時点でそれは品性に欠ける迷惑な話しだと私は評価しますが、もちろんいち読手の感想以上でも以下でもありません。

人が人を侮辱し見下す事はよくある事で、風刺や一種のエンターテイメントとしての毒は娯楽作品としての価値もごさいましょう。

しかしながら論理を装い、かような事を宣うでは少なくとも悦に浸れる様な賢者の評価は得られないと私は思いますし、読者含めそれが分からない方に教えて差し上げる暇もありませんのでこの辺で。

お会いしたこともない方に攻撃的失礼な物言いで大変申し訳ございませんでした。ディベート主張における武器だったとしてご容赦ください。興味深くクリエイティブで刺激的な文章、ありがとうございました。
↑ 視点 さん (ザウルス)
2017-01-13 04:36:41
「ご指摘の各層があるのは社会観察から得られた事実と理解、共感できます。ただそれに優劣を付けて評価するのはあくまで個人の主観であり、何を基準にするかで変化してしかるべきものですのでロジックにはなりません。」   とのことですが、 わたしがどこで 「優劣を付けて評価」 しているでしょうか?その個所をご指摘ください。
↑ 山道 さん (ザウルス)
2017-01-13 04:32:08
自脳層がテレビを見ないのは、食にこだわる自炊派がジャンクフードを食べないのと同じです。
テレビはジャンクフードです。ジャンクフードはテレビです。

● 口当たりはいいが、ほとんど有害なものばかりでできている。

● すぐに満足できるように“編集”されている。

● 中毒性、依存性がある。

● 誘惑的であり、ついついはまってしまう。

● 比較的安価で、アクセスが容易である。

● 大企業のドル箱である。

● 絶大な宣伝力をもつ。

● 子どもと老人が犠牲になりやすい。

● 賢明なひとたちはできるだけ避けている。

● 無脳層の好物である。

別記事 「ジャンクフードはテレビである」 より
視点 (ヤマモトイチロー)
2017-01-13 00:01:32
ザウルス様

友人のシェアからきまして、如何にも現代社会を切り取る洞察力のある文章、興味深く拝見しました。

この視点に1点、ぜひ申し添えたい事あり、稚拙失礼ながらコメントします。

様々な方のご意見を観察するに、人間は己の信じたい事を受け入れ、それを強化していくものだと感じております。

人間の基本特性としてそれがあると仮定するならば、3の自脳人間が必ず正しい結論に到達できると限らないのではないでしょうか。もっと言えば3の自脳人間の作り上げた信念が時には危険で有害となり得ると考える視点もある、と指摘したいです。

歴史に名高いヒトラーや麻原彰晃は間違いなく無脳でも他脳でもなかったと思います。もちろん彼等も無脳層、他脳層に支えられてのパワーであったことはその通りでありますが、自脳層が間違えない事を保証する理屈がないのであればそれは社会悪に繋がる可能性もあるわけです。些細なイザコザや人に不愉快を与えてるとかも含めてですね。笑

ご指摘の各層があるのは社会観察から得られた事実と理解、共感できます。ただそれに優劣を付けて評価するのはあくまで個人の主観であり、何を基準にするかで変化してしかるべきものですのでロジックにはなりません。

異論反論は当然、結局、人は信じたい事を信じたいのですから、自脳層としてさらに如何に普遍的な論理に近づけるのか、大事なポイントではないでしょうか。
山道 (コユビ皇帝)
2017-01-12 18:13:37
やはり自炊変態人は、ほぼほぼ自脳な人間が多いと思っていましたが、やはり。
本好き、PC大好き、テレビほとんど見ないですね。
↑ ママ パパ  (ザウルス)
2016-12-26 12:20:33
面白いご指摘ありがとうございます。戦後、「ママ」 「パパ」 という言葉は、アメリカ的な豊かな生活へのあこがれを背景にまたたくまに広がりました。これはテレビの普及とともに、アメリカのホームドラマの放映によって拍車がかかりました。アメリカ的生活賛美のプロパガンダと言えるでしょう。いいものはみんなアメリカから来ると思われていたのです。
「ママ」 「パパ」 は短くて単純なだけに、非常に染脳力のあるフレーズです。実に無害に聞こえるフレーズと思われていますが、赤ん坊が最初に覚える言葉であるとしたら、人生の最初期からこれほど深く浸透してしまうプロパガンダはないでしょう。

これをふだん何も疑わずに使っている家庭は無意識に自己染脳、再染脳をしているのです。「ママの言う通りにしなさい!」 と言いながら、自分も子供も一緒に再染脳しているのです。
確かにそうかも… (クローバー)
2016-12-21 02:12:14
ザウルス様
クローバーと申します。

大変興味深い説で参考になりました。ありがとうございます。
持論ですが、もう一つの無能層&他脳層の見分け方としては、「パパ」、「ママ」といった戦後マスコミが無知な庶民へ洗脳したアホくさ言葉を子供がいい歳になっても使用している層では無いでしょうか?
私はこの2つの言葉を聞くとなぜか虫酸が走るのです。「お父さん」、「お母さん」といった日本語の素晴らしい言霊を捨ててしまった罰当たりな行為を無意識に感じているからかも知れません。
合っているかどうかは判りませんが、私の持論からすると、私は自脳層になりますね。どおりで私の婚期が遅れる訳だ(笑)
Unknown (Unknown)
2016-12-03 11:56:32
面白かった。良かった
↑ 今三時 さんへ (ザウルス)
2016-11-05 09:39:30
「マスコミも他脳層の塊です。」  見事に喝破しましたね。ご説の通りです。他脳層は無脳層(一般大衆)を見下して、自分は自脳層であるふりをしていますが、しょせん、奴隷を管理・監視するために権力者に “抜擢” された奴隷なのです。この “抜擢” を世間では “出世” と言ってありがたがっています。
自脳層へ昇格中? (今三時)
2016-11-05 02:56:04
ザウルスさん、三脳層論、大変面白い。某国の大学は、他脳層の大量生産工場です。(某国がどこかは、ご想像にお任せします。)だから、大変コントロールしやすい。こうした分厚い他脳層に社会の中核を担わせておけば、殿上人は安泰なわけです。無脳層には、安い娯楽を与えておけばいい。やっかいなのは、自脳層で、この少数グループを監視するために、ネットの監視をするわけです。他脳層が厄介なのは、自分が他脳層である自覚は全くないため、いとも簡単に権力の側に組してしまうこと。マスコミも他脳層の塊です。
↑ 牛乳神話の崩壊 (ザウルス)
2016-10-30 15:05:41
この三脳論を受け入れている人間は、せいぜい数千人で日本だけだろう。しかし、牛乳有害論を受け入れている人間は世界中で数千万人はいるだろう。
乳業はすでに滅びゆく産業なのである。欧米ではすでに牛乳の売り上げがガタ落ちでになって久しいが、日本でも落ちる一方で、かろうじて学校給食で命をつないでいる有様である。

牛乳は栄養学的にも全然必要なものではなかったのである。無くても全然困らないものだったのである。戦後急速に発展した日本の乳業は現在必死になって生き残りの方策を模索している。すでに長いこと “牛乳=カルシウム” という幻想で骨粗鬆病におびえる高齢者を騙してきたが、次は “乳酸菌=健康” という我田引水の神話で次の世代を騙そうとしている。

牛乳神話の崩壊とともに、乳業は衰退していく運命である。乳がん検診のアンケートに「あなたは牛乳を飲みますか?」という質問があるのはなぜなのか冷静に考える人は少ない。無脳層はそれに気づくのが特に遅く、いつまでも乳製品を取り続けるだろう。無脳層は “50年待ちピープル” である。世の中の流れが変わったことが誰の目にもはっきりするのには、50年かかるのである。自脳層は、海外の動向にも目配りしたうえで、早々に牛乳とは縁を切っているのだ。
おもろいが、乳製品に関しては (ぽん太)
2016-10-30 11:44:15
無脳層、他脳層、自脳層の話は面白いと思いますが、
ザウルスさんの指摘する「乳製品の危険性」については懐疑的です。

まず、食品摂取については、その民族の長年の食生活と関連しているので、ある民族にとっては有害であっても、ある民族にとっては有益になることもあると思われるからです。

例えば、インド人は長年大量の香辛料を摂取してきているのですが、これが多くのインド人に対して、実際に新陳代謝を促す作用として有益に働いています。
しかし、インド人と同じ量の香辛料を日本人が摂取した場合、体を壊します。

また塩分摂取についても、その民族の長年の生活習慣によって遺伝子に刻み込まれた許容範囲が異なることも言われてきています。

乳製品に対しても、同じ事が言えると思います。
ある民族にとっては、長年の生活習慣により摂取によって、良い働きをする場合もありますし、逆に乳製品の摂取に体が慣れていない民族には悪影響を与えるかもしれません。

また米国で乳製品による健康被害ではないかと言われている問題については、米国の乳牛に「成長ホルモン剤」や「抗生物質」を大量に与えて、まるで工業製品のように牛を育てているのが原因かもしれませんし、また米国は多くの核実験を行なって来ている国なので、牛乳にストロンチウムが含まれているかもしれません。

確かに、日本人の身体は遺伝子的にも乳製品に慣れていないので、あまり良くないのかもしれません。また、原発事故で大量の放射性物質が拡散され、ストロンチウムもばらまかれたので、いまの乳製品は危険性は高いかもしれませんが。


どうも初めまして、興味深く読ませてもらってます (こーすけ)
2016-08-01 07:02:42
無脳層→自脳層への可能性
これは私にも当てはまっていると思います。
と言うかむしろ人間は物心が付いて記憶を持ち始めるまでに、親や社会にスポイルされたり、強圧的な躾によって無脳層にされるのではないかと考えてます。
要するに殆どの人間は無脳層からスタートさせられると。
他脳層と自脳層の線引き (ザウルス)
2016-07-28 18:20:57
線引きは簡単なのである。
他脳層はひとの説をさも自分で考えたかのように論じるのだ。コンビニ弁当や、スーパーの総菜を自分の料理のようにして出すのだ。平気でパクるのが他脳層である。

自脳層が第三者の説や考察を援用する場合はきちんと断るのである。隠す必要はなく、むしろそれを見つけて多くの人に紹介できることを誇りに思っているのである。
難しい… (夏っこ)
2016-07-28 14:24:12
新参者ではありますが興味深く拝読しております。ニース事件の検証は緻密で説得力がありました。
さて、今回のテーマの2の人と3の人を分ける事は実際は難しいのではと感じています。
3の人でも自分のよく知らない分野の事を判断するには、ある程度権威のある学者や研究機関、報道などを選んで参考にせざるを得ません。高く評価する一人の専門家の説のみを根拠にするか、複数の報告なり説なりを吟味するかで2と3を分けるのでしょうか?
吟味と言っても、突き詰めればこの専門家を信用するかしないか…の判断ですよね。
↑山地人 へ (ザウルス)
2016-07-28 12:21:14
“思考の自炊派” はふだん外食派やコンビニ弁当派に囲まれて生きていて、よくあんなものを食べられるな、と横目で見ながら自炊しているものだ。そうである。それほど世間一般の人々は、新聞・テレビの垂れ流すプロパガンダをそばから平らげ、飲みほしているのだ。
かよさんコメントに同意 (山地人)
2016-07-28 10:16:00
いつも興味深く拝読しております。巷のブログには拠所の曖昧な発信も多い中、、ザウルスさまは、明らかな事実に基づいて考察をされるので、勉強になります。私も、2011年3月が目覚めの始まりで、1から3に進化中です。ほとんどの人々が「テレビ情報は真実」と頭から信じている中、あぁしんどい…
面白い! (かよ)
2016-07-26 21:22:21
なるほど、と思いました。
私も無脳層にいましたが、原発事故後に世の中の嘘、利権に気付いてしまいました。全部変えることはできないけれど、先ずは予防接種や牛乳、白い食品に気を付けて生活しています。
Unknown (くりん)
2013-09-17 22:14:10
非常に興味深い記事ですね。
2の人が3になることは滅多にないと思いますが、1の人が3になる可能性は大ですね。
3の人が1の 99%になるといいですね。^^

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