ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は? 

2016-10-26 04:38:45 | メディア時評

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は?

 「アサンジュ氏の生存証明はどういったかたちがいいでしょうか?」 という昨日(Oct.23) の “間抜けな アンケート” の結果が24時間過ぎて、WikiLeaks Twitter に出てきた(Oct.24 現在)。

Oct. 24. 2016: 

 

 

このアンケートに基づいて、最も票の多かった動画による生存証明がリリースされるものと、誰でも期待する。しかし、パメラ・アンダーソンの訪問からすでに10日経っても、生存を証明する何のリリースもない(Oct.24 現在)

そもそもこのアンケートじたいが胡散臭かったが、ここまでくると以下のことが考えられる。

 

1) アサンジュの身にやはり何かが起きた。すでに死んでいるか、逮捕されている可能性がある。

 

2) ウィキリークスは部分的にすでに乗っ取られている可能性がある。

 

  

 

1) アサンジュの身に何かが起きた(Oct. 16)。すでに死んでいるか、逮捕されている可能性。

● パメラ・アンダーソンの差し入れのビーガンサンドウィッチが原因で、体調を崩したか、死亡した?

パメラ・アンダーソンについては、  ウィキリークス(1) アサンジュ、暗殺?   を参照。

 

● そして、すでにエクアドル大使館にはいない?

● 薬物で体調を崩したか死亡したかで、拉致部隊によっておそらく目立たない車で大使館から搬出された?

● 病院ではなく、諜報機関の施設に連れ込まれて拷問を受けている?いろいろ聞き出したうえで殺害?プライベートジェットでアメリカに移送?

 

 

2) ウィキリークスは乗っ取られている?

● 少なくともアサンジュのツイッターアカウントは乗っ取られている?

● アサンジュがまだ無事で、ウィキリークスもふつうに機能しているように装うために、いろいろと工作をし、時間稼ぎをしている?

 そもそも 「エクアドル大使館がアサンジュのインターネットを切断」 という報道からしておかしい。有線のパソコンでなくてもインターネットができることは常識だろう。携帯電話が使えるのなら、同じようにモバイルパソコンも使えているはずだ。

プログラマーであり、ハッカーでもあるアサンジュならば、使っていたのが有線のパソコンだけということはありえない。必ず複数のパソコンを使い、当然モバイルも使っているはずだ。もし無事ならば。

「アサンジュの安否がつかめないのは、大使館のインターネットが切断されたからだろう」 などと納得している人がいる。しかし、これは実にナイーブな短絡的な見方かもしれない。アサンジュ死亡、もしくは逮捕の事実の露見を遅らせるための工作が進行していると考えることもできるだろう。

また、エクアドル大使館がアサンジュに対し、米国大統領選挙に関しての発言を、“介入” として禁じたという報道もある。選挙終了までということらしい。アメリカからの圧力にエクアドル政府が折れた恰好に見える。しかし、これすらもうっかり真に受けることはできない。この “介入発言禁止” の報道は “ネット接続禁止” の報道とセットになって、アサンジュが表面に出てこなくなったことの “暗黙の理由” として流されているフシがある。だからこそ怪しいのだ。

 

なぜならば、この “2つの禁止” はアサンジュが “顔を出す” ことを何ら妨げるものではないからだ。早い話が、アサンジュはエクアドル大使館の窓から手を振ればいいのだ。椅子から立って窓まで行くだけでいいのだ。違うだろうか?手を振らなくてもいい。窓ガラス越しに顔をちらっと見せればいいのだ。カメラマン達はいつでも大使館前に貼りついているのだから、撮影させればいいだけのことだ。簡単なことなのだ。無事ならば。

 

 

この写真は今年2月のものである。これと同じことがなぜ今できない?

 

 

 「大統領選挙終了まで発言禁止」 というのにはおそらくわけがあるのだ。アサンジュ死亡、もしくは逮捕の事実の露見が選挙前だと、投票に大きな影響を与えてしまうからだ。それをクリントンは怖れていることが考えられる。 “指令” を出したのが当人だとしたら、ずいぶん虫のいい話だ。

クリントンの悪事、不正、欺瞞をあばいてきたウィキリークスの代表者が死亡もしくは逮捕となれば、その指令を出した人間が誰なのか考えるまでもないからだ。すでにクリントン夫婦は自分たちに不都合な人間少なくとも38人を闇に葬ってきたと言われている。

クリントン夫婦は暗殺専門のチームを抱えているに違いない。事故や病死に見せかけるハイエンドヒットマンである。こういったプロは滅多に銃は使わないのだ。常に周囲に見張りを立て、絶対足が付かないように手際よく仕事をするチームである。クリントン財団の財源をこういうところに湯水のように注ぎ込んでいるのであろう。

 ヒラリー・クリントン(9) トランプ暗殺計画?

 

 

ウィキリークス関係者の死亡事件

今年の7月から、ウィキリークスの関係者がすでに3人死亡している。アサンジュは4人目?4ヶ月で4人?

 

July 10. 2016, Washingyon,DC
Seth Rich  (27)   米国民主党全国委員会職員、ウィキリークスへの情報提供者で、不正選挙の内部告発者
米国ワシントンDCの路上で射殺

 

 

 

August 15, 2016, London
John Jones (48)   アサンジュの専任弁護士
ロンドンで列車に轢かれる

 

 

 

October 22. 2016, London 
Gavin MacFadyen (76)   WikiLeaks 創設者、アサンジュの盟友
ロンドンの病院で死亡(肺がんとの報道であるが疑わしい)

 

 

 

 October 16. 2016, London ?
Julian Assange(45)   WikiLeaks 創設者

 

 

 クリントンに消された人々の数は増え続ける

 

  

  

 

ウィキリークス(1) アサンジュ、暗殺か? 

ウィキリークス(2) アサンジュのデッドマン・アーカイブ

ウィキリークス(3) アサンジュ、生存証明は? 

ウィキリークス(4) アサンジュ、米国に移送?

ウィキリークス(5) アサンジュ生存証明の動画?

ウィキリークス(6) アサンジュの猫はどうしてる? 

ウィキリークス(7) アサンジュ安否隠蔽工作?

ウィキリークス(8) アサンジュがついにインタビュー!? 

ウィキリークス(9) 「11/5 アサンジュ・インタビュー」 は偽装?

ウィキリークス(10) 「アサンジュ、すでに逮捕?」 YouTube

ウィキリークス(11) CIAに乗っ取られる:スタッフの証言 YouTube

ウィキリークス(12) 偽装の証拠?「11/5 アサンジュ・インタビュー」

ウィキリークス(13) 「アサンジュ最新インタビューはCGI合成」 を証明!反論不可能!

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ウィキリークス(2) アサ... | トップ | ウィキリークス(4) アサ... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コメット)
2016-10-27 06:08:56
アサンジ氏の弁護士がスプートニクに対し、「米大統領選が終わるまでウィキリークスはインターネットに接続出来ない」と伝えた、とする記事がスプートニク日本に載った(10月25日)ので、アサンジ氏の命だけはあるのかな、と思ったのですが、、、https://jp.sputniknews.com/world/201610252940034/
↑ 「命だけはあるのかな」 (ザウルス)
2016-10-27 09:02:36
常に2つのことを想定するのが私の主義です。最悪のケースと最善のケースです。
今回の場合、最善のケースは、アサンジュが自分の死亡説を楽しみながら机の下でニヤニヤしていることです。
そして最悪のケースはこの記事で書いた通りです。
そして権力との戦いにおいては最悪のことを見通す必要があるのです。確証が得られるまでは疑うことです。
この最悪のケースが杞憂であることを望んでいるのはこのわたし自身です。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

メディア時評」カテゴリの最新記事