ザウルスの法則

真実は、受け容れられる者にはすがすがしい。
しかし、受け容れられない者には不快である。
ザウルスの法則

(前半) ケムトレイル最前線: リスクの組織的隠蔽

2023-03-10 20:15:43 | ワクチン、医療

(前半) ケムトレイル最前線: リスクの組織的隠蔽

 

ケムトレイルという現象は実在している。1990年代からアメリカで報告されており、日本でも記録や研究がある。

ケムトレイルを動画に収めた日本での古典的な例は YouTube で視聴できる。これは一見の価値がある。

YouTube 動画:ケムトレイル集中散布1(国交省との通話)

 

ざっと、簡単にケムトレイルについて説明すると、

飛行機雲のような白い筋を引いて飛行機が飛び去っても、飛行機雲とは違っていつまでも消えずにある、という点が特徴である。とはいえ、数十分から数時間後にはしょせん消えるので、見た目だけで飛行機雲との峻別は難しい場合もあるようだ。

 

ただ、民間の旅客機や小型機というケースはほとんどなく、軍用の輸送機か、旅客機を改造したような大型機が通例のようだ。これを国土交通省に電話で確認した日本人女性がいたのだ。YouTube 動画:ケムトレイル集中散布1(国交省との通話)

 

さて、とにかく現象は存在しており、記録も山ほどあり、日本でも海外でも繰り返されている。

もちろん、「ケムトレイルなどというものは無く、すべて単なる飛行機雲である」 という単純明快な説もあるが、これは多くの反論に対して到底持ちこたえられないだろう。

「非意図的な単なる飛行機雲」ではないとした場合は、「意図的な行為」ということになるのだろうか?つまり、そこにはなんらかの目的がある、と?

 

1) 善意説: 地球温暖化(厳密には、人為的地球温暖化)を食い止めるために、成層圏にアルミニウム等の金属ナノ粒子を大量に放出して太陽光線を少しでも遮るため。地球温暖化対策説と呼べる。

2) 悪意説: 有害な金属ナノ粒子を降らせて人々に吸収させ、徐々に人口を削減するため。陰謀説、ケムトレイル陰謀論とも呼ばれる。

 

以上の2つが主なものだが、1)は、この地球工学的な目的でケムトレイルを噴霧すべきと主張する科学者も実際におり、地球のため、人類のために必要だという正当化がなされる。

今回のこの記事では、あえてザウルスの説は出さずに、ケムトレイル研究家の最新の研究成果(February 22nd, 2023) の紹介にとどめる。元は動画であるが、内容がかなり専門的で、日本語字幕ではとても追いつけない内容なので、きちんと理解できるように 「動画からの文字起こし記事」 とした。

元動画:Nanoparticle Contamination Cover-Up: Answers From A Scientist

元動画:Nanoparticle Contamination Cover-Up: Answers From A Scientist

原題:ナノ粒子汚染の隠蔽: 一科学者による説明

 

 

こちらはgeoengineering watch.org(地球工学監視.org) のDane Wigingtonです。

太陽放射管理、成層圏へのエアロゾル注入、として知られる現在進行中かつ加速する気象介入操作、のために発生している地球規模の汚染に関するレポートを更新します。これは、「神の番犬」が過去10年半にわたって必死に開示しようとしてきた、私たちの空に航空機を使って元素を撒布する行為です。

 

 

これからお届けする対談では、国際的に認められた農業研究および試験機関所属である博士課程の科学者をお迎えします。この対談では、彼を単にJoeと仮名で呼びます。私たちは彼を不要な監視・追跡から遠ざける必要があるからです。

さて、空から降ってくる物質の降下量計算からの多数のテスト結果を含む、検討すべき非常に具体的なデータがあります。米国の特定の州にどれだけの物質が投下されているかの投下量計算からの多数の試験結果を含む、非常に具体的なデータをご紹介しますが、検査を実施した検査機関の名称は伏せさせて頂きます。

 

<地球温暖化対策としての地球工学?>

その計算によって様々な物質のグローバルな撒布の実態を大まかに推定することができますが、その数字は途方もなく驚異的です。計算に基づくと、地球自体に毎年撒布されているように思える物質の量は想像を絶するものです。そして、世界で最も有名な気候エンジニアが電話インタビューに答えて、これらの光散乱粒子を私たちの空に噴霧して、太陽から入射する熱エネルギーの一部を遮断するという彼らの意図された目標として述べたこととの相関関係があります。 今回の対談のご相手は、博士号を有する科学者であり、研究者です。そして、データの提供機関は世界的に認められた農業研究機関です。なお、このインタビューでは、彼をJoeと呼ばせて頂きます。Joe!聞こえていますか?

Joe:

こんにちは、Dane 。お招き頂き嬉しく思います。いつものように、geoengineering watch.org(地球工学監視.org)を支援することは、わたしにとって非常に名誉なことです。ここのデータを使用して、私たちは何年も一緒に活動してきましたよね。4年?いや、おそらく5年だと思いますが、その間に多くの根拠をカバーしました。

<ナノ粒子は測定対象外?>

私たちが日々呼吸している物質の量、微粒子状物質、ナノ粒子の範囲を、主要な大気質試験機関は測定していません。彼らはそれを調べようともしないのです。したがって、そういったデータすべてが科学的アカデミズムの科学的関心の外にあります。にもかかわらず、この物質の量は考えられないほど膨大です。それらは最高度の毒性があり、最小の粒子は呼吸器系に対して最も有毒です。

 

Dane:

そうですね。こうした物質の組成、それらの相乗的毒性を考えると、これらの粒子の影響力は絶大です。それらが土壌微生物叢、植物の根系、植物の成長に計り知れない影響を与えることがわかっています。それについて詳しくご説明頂けますか?

 

Joe:

はい、それらの粒子は、それらのサイズと粒子との相互作用のために、すべてに影響を与えます。ナノスケールになると、それらの反応性が非常に高まり、より大きな粒子では起きないようなことが起こり得ます。そして、あなたが正しく指摘したように、米国環境保護庁は2ミクロン未満のものを測定するのをやめてしまいました。彼らの測定は2ミクロンまでです。つまり、2000ナノメートルまでで、それ以下は測定しません。ナノ物質、ナノ粒子はもはや対象外なのです。

 

<ケムトレイル物質の広範な測定プロジェクト>

そして、私たちが行ったことは、米国の中西部全体で実施した多くのテスト結果を検証することでした。そのため約450ナノメートル以下の粒子である0.45ミクロンに焦点を絞りました。米国中西部のいくつかの異なる場所から降雨サンプルを収集し、年間500件を超えるサンプルが収集されました。そして、私たちはこれをいくつかの元素について成分分析しました。アルミニウム、バリウム、ストロンチウム、その他いくつかの興味深いものをテストしたのです。私たち人間は地球という惑星の非常に限られた地域に住んでいますが、収集されたサンプルに基づいて、人間の居住地域から地球全体にそれを外挿すると、アルミニウム、バリウム、ストロンチウムの3つを合わせて年間約5,000万トンが地球の陸地部分に撒布されていることになります。

しかし今、地球全体を視野に入れるならば、私たちが監視している地球工学戦略は地球の陸地に焦点を合わせているようには思えません。彼らは地球全体に噴霧しているはずです。地球全体に噴霧されているアルミニウム、バリウム、ストロンチウムの3種類の元素を合わせて4000万トン以上をもたらしていることになります。

 

<アルミニウムの際立った毒性>

おわかりのように、これは壊滅的な結果をもたらします、ある報告によれば、カリフォルニアの土壌は、アルミニウム濃度とpHが劇的に増加しました。一酸化アルミニウムを土壌に撒布した場合、農業土壌のようにより酸性の土壌で何が起こるかは、まさにアルミニウムの作用そのものです。 酸化物は土壌中の過剰な酸性度と反応するため、pHが上昇する傾向があります。実際、それはpHを跳ね上げます。さらにアルミニウムの溶出が少し起こるということです。そして、そこに植物が成長している場合、それは植物の成長に大きな影響を与える可能性があります。そして、植物はそのアルミニウムの一部を吸収することができますが、アルミニウムは非常に高い毒性を持っています。

そして、そうした有毒なアルミニウムは空から降ってきて植物に当たり、付着する可能性があります。繰り返しになりますが、それはすべてナノスケールのことであり、金属ナノ粒子のアルミニウムが植物の組織や、成長している野菜などの可食部分に移動する可能性があります。多くの科学者は、植物が吸収するものは根からであって、アルミニウムは植物に入っていかないと言うでしょう。しかし、ここでは私たちは根からの吸収だけについて話しているのではありません。ここでは、アルミニウムナノ粒子に浸透され、どの組織にも移ることができる1つの植物全体を問題にしています。

 

Dane: 

木々や森のような大きな植物について、一つ指摘させてください。査読された科学研究によれば、このアルミニウムの毒性が検出されるような場合、そうした広範囲の植物圏では栄養素の吸収をシャットダウンする傾向がありますよね?

 

Joe:

はい。

 

Dane:

生物学的に利用可能なアルミニウムが土壌中に増加してくると、森の木々はそうした毒素から身を守るために吸収を拒むのです。その結果、緩慢な死に至ります。

一方、木々より小さな穀物や野菜などは、おそらくこれをそのまま吸収しています。つまり、私たちはこれらの草本植物の消費というかたちでそうした有害物質をさらに再吸収していることを意味しているように思えます。どうでしょうか?

 

Joe:

その通りです。そして、それこそが植物にとって主要な防御メカニズムであり、まさに土壌中の高濃度のアルミニウムという環境下でのシャットダウンなのです。そして、その濃度は過剰である必要はありません。ある閾(しきい)値を超えさえすれば何でも許容範囲を超えていると見なされ、植物は栄養素の取り込みを停止します。つまり、ここで言えることは、今の野菜などはその目方に比して以前よりも栄養素が減っているということです。この主な原因は化学肥料のせいです。しかし、それは大量のアルミニウムが環境中に蔓延していることにも関連している可能性があります。植物が栄養素の取り込みを停止させ、したがって全体的な栄養素濃度が低くなっているため、以前と同じだけの量の栄養を得るためには、今ではもっと多くの穀物や野菜を消費しなければなりません。

そして、これのいくつかは化学肥料の使用によるものです。しかし、それはアルミニウムの毒性と、土壌中の特定の元素や、微生物を取り除く効率が低い植物の性質にも関連している可能性があります。あなたが言ったように、アルミニウムは生物学的に利用可能(吸収可能)であり、植物がそれに苦しんでいる場合、微生物の種類によってその成長を制限する土壌においてその制限をかいくぐれる微生物コミュニティにとっては非常に都合が良くなります。しかし、それによって植物が吸収できる栄養が少なくなり、土壌は植物の成長にとってはなおのこと効果の低い培地になります。作物はますます貧しくなり、私たちは栄養価の低い植物を食べることになります。

食肉牛のような家畜も、飼料はけっきょく植物のトウモロコシや大豆なので、そうした栄養価の低い飼料を食べる家畜を食べていると、栄養密度が低くなります。そして全体として、私たちは皆、ある一つのことの結果として、栄養不足、健康水準の低下、そして一連の悪影響をこうむることになります。元をたどると、その唯一の元凶はアルミニウムの無意味な撒布ということに行きつきます。

 

以下に続く

(2) ケムトレイル最前線: リスクの組織的隠蔽

 

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