スマートメータ:巧妙な隠蔽と言い逃れ、東電の伝統的お家芸か?
スマートメータをめぐって、また東電がコソコソと “巧妙な隠蔽と言い逃れ” をしていることを東京新聞が報じている。
文中、「東電PG」、「東電パワーグリッド」は、東電(現“東京電力ホールディングス”)の子会社であり、“東電” と呼んで間違いではない。実際、“巧妙な隠蔽と言い逃れの伝統” はみごとに継承されている。
現代人の生活を支えるさまざまな “ライフライン” の中でも “電力” の比重は、他の 水道、ガス、電話、テレビ、インターネット、道路、鉄道 などをはるかに凌駕している。他のさまざまなライフラインのほとんどは “電力” の供給が前提となっている。
昨年の台風19号の際に武蔵小杉の高層マンションの地下の電力設備が水浸しになり、マンション住民の生活が一挙に不可能になったことは記憶に新しい。
“電力” はまさに “ライフラインの根幹” である。われわれの生活にとってそれほどまでに重要なライフラインを扱う電力会社の中でも最大のシェアを誇る “東電(東電ホールディングス)” は、3.11の福島の原発事故 以前 から、その隠蔽・言い逃れの醜態を国民の前にさらしてきている。
2018年11月の東京新聞による、日本で最初の “スマートメーター新聞記事” 以来、東電はそのお得意の “隠蔽・言い逃れ” を繰り返してきている。
2018年11月
「スマートメーター発火、東電公表せず」 東京新聞に見るジャーナリズムの精神
2019年3月
スマートメーター発火の主原因は “素人作業員” の手抜き?:東京新聞
2019年9月
スマートメーター水増し請求の事例:東京新聞の追及は終わらない
2019年12月
東電の怪しい動きを追及する東京新聞:またまた重大な欠陥を隠蔽?
“スマートメーターのメリットとデメリット” を以下にまとめてみた。
誰にとってのメリットであり、デメリットであるのかを、この際しっかりと再確認しておく必要がある。
ご覧のように、スマートメーターというものは、“電力会社のメリット(利益)” のためにあるようなもので、
われわれ国民にとっては、ほとんど “デメリットばかりの代物” である。
だからこそ、その事実が露呈しそうになると、必死に “隠蔽” や “言い逃れ” をしているのである。
その 「ジージー耳鳴り」 は電磁波測定器で客観的、数値的に証拠を押さえられるはずです。「たとえ他の人が感じなくても、わたしは感じるんだ!」 でいいのです。本当なんですから。
しっかり証拠を掴んだ上で、詰め寄って、スマートメーターの撤去、もしくは、通信部分の撤去を強く要求していくことをお勧めします。
電磁波アレルギーなので従来のメーターにして欲しいとお願いしておいたのですが、今日連絡がありまして、従来のメーターは既に製造されていないので、スマートメーターの電磁波発生部分をカットして取り付けたいとのことでした。
会社は(株)トーエネックであり信頼できると思います。