「チップチェッカー」バージョンアップ 1.1 → 1.2
改善点
前回のバージョンアップ「CC 1.1」から、さらにいろいろ改善点がでてきたので、「CC 1.2 」 として公開する。本アプリ開発者のナゴヤ氏からは「これは「2.0」 ではない」とクギを刺されている。今回の改善点は、以下の通りである。
1.COCOA も Chip/Chip Near モードで表示
2.COCOAの距離、RSSIも表示
3.COCOAに iPhone 発か、 Android 発 か、がわかる識別記号を表示
4.COCOAの表示色をさらに見やすくした
5.スキャン後の集計に、チップ、COCOA、その他 の内訳件数を色別に表示
6.(no name) を no name: に簡略化
7.画面に直接現れないチップ識別機能の改善
まず、「ALLモード」の表示画面を、旧バージョン「1.1」と比べてみる。
次に、「Chip / Chip Near モード」で比べてみる。
「1.2」の限界
今回の「1.2」では、こちらの「追尾」がさらに進み、今まで「赤」のフリをしてトボけて潜んでいた「偽装赤」から、COCOA の「緑」をさらにあぶり出している。
技術的な詳細は省かせて頂くが、今回の「1.2」を使ってみると、上記のことが実感できるはずだ。すぐに試して頂きたい。そして、できれば、今後の比較のためにスクショして保存しておいて頂きたい。
今回のバージョンアップはいろいろ盛り込んでいるので、「2.0」としてはどうかとナゴヤ氏に提案したが、却下された。
COCOA 検出が進み、(i) と (A) の識別もできるようになったが、実はまだ偽装の赤が潜っていると考えざるをえない。
厳密に言えば、現段階の「1.2」のチップチェッカーでは、COCOA が緑表示されるのは、ターゲットのスマホに COCOA がインストール済みというだけでなく、厚労省のサーバーにもちゃんとつながっている場合だけである。
厚労省のサーバーにリンクし、ブルートゥースが機能してアクティブになっている場合は緑表示になり、しかもそのスマホが iPhone なのか Android なのかも識別できるようになっている。確かに、これは大きな前進かもしれない。
しかし、いくらスマホにインストールしていても、厚労省のサーバーに未接続の COCOA は、現段階のチップチェッカーには体内チップとの識別ができない。
COCOA をインストールしただけで、厚労省のサーバーにリンクしていないスマホからの COCOA 信号の多くは、赤表示になってしまうというのが現状であり、これは現段階のチップチェッカーの限界であり、正直言って、「泣き所」である。
ただし、COCOA の普及率は低く、10%にも満たない。新型コロナウィルス接触確認アプリ「COCOA」普及率は? リリースから2年経っても、スマホ10台のうち1台以下というのが現状である。なぜなのだ?厚労省は60%の普及率を目標にしているようだが、以下の「COCOA の謎」に書くように、その目標には決して達することがない運命にあるようだ。
世の中には、COCOA はインストールしただけ、というひともいることだろう。それらはチップチェッカーには赤として、あたかも体内チップであるかのように表示されている。
ということは、もし体内チップの製造者が、体内のチップができるだけ電子的に検出されないようにしようと思ったら、COCOA のブルートゥース機能を解除し、厚労省のサーバーに接続しないようにすればいいということだ。そうすれば、COCOA からの信号は「偽装赤」として体内チップの「真正赤」の群れの中に紛れ込むことになる。「ハズレ券」を仕込めれば、追及をすり抜けられる可能性が出てくるというわけだ。
COCOA の謎
さて、「COCOA、新型コロナウイルス接触確認アプリ」は、厚生労働省が2020年に3億6800万円もかけて、鳴り物入りで立ち上げ、日本国民に利用を推奨しているアプリである。国が勧めるアプリというものは前代未聞ではなかろうか?ほかに何か思いつくであろうか? (^_^;)
しかし、利用者からの評価は、以下の通り、星5つ中、2.2 とか、2.7 といった、低評価、不人気ぶりである。評価の水平棒グラフをご覧いただきたい。
一番下が低評価であるが、一番上が高評価である。この高評価のほとんどが、低評価をできるだけ相殺するための組織的な「サクラ投稿」だろうなと、まともなオトナは考えるのではないだろうか?(^_^)
そうすると、アンドロイド版であれ、アイフォン版であれ、COCOA というアプリの評価は、おそらく 2.0 を切るであろう。つまり、星1つ だろう。違うだろうか?
そもそも COCOA をスマホに入れるような人は、本気でコロナウイルスを恐れ、本気でワクチンや COCOA に救いを求めているひとたちであって、反ワクチンのひとは非常に少ないだろう。(^_^) そうした「理想的な国民」からの低評価、不人気の実態をさらに見てみよう。
まずは、Android 版。2万4000件を超えるレビューがすでにある。
しかし、レビューを見る限り、政府が国民の血税を投入して開発したアプリにしては、とても国民の大多数が満足するようなものではなさそうだ。
そもそも、PCR検査で陽性になったひとが、自分が陽性になる前からこのアプリを自分のスマホにあらかじめインストールして稼働させておかなかったら、このアプリは機能しないのだ。
それだけではない。陽性判定を受けた人たちが、自らこのアプリ上で「陽性登録」をしないと、COCOA は「接触確認アプリ」としてはまともに機能しないのだ。つまり「自己申告」にすべてが、かかっているのだ。
いくら個人情報不開示とはいえ、自分がコロナになったことを、アプリ上でわざわざ登録するのはよほどの〇〇マジメな人間だけであろう。(^_^)
ふつうに考えたら、こんなアプリに期待する方がおかしい。アンドロイド版の他のレビューも見ていただきたい。 COCOA アンドロイド版レビュー
次に iPhone 版を見よう。さて、このレビューページは、実に異様である。まず、各レビューの日付にご注意頂きたい。
怒涛のような低評価レビューの奔流を必死にダムでせき止めている印象がある。(^_^) われわれが目にすることができるレビューは、2.2万件のうち10件だけである。レビューのうちの99.96% を非公開にしているのだ。この極端な隠蔽は、よほどの事情があることを窺わせる。一方、アンドロイド版では、レビューは「すべて見る」からほとんど閲覧できる。とはいえ、星1つや2つが圧倒的に多いのだが。
レビューのほとんどを非公開にしなければならないほど、 Apple Inc. にとって不都合な低評価が噴き出しているのだろうか?
このアプリは日本政府が3億6800万円も投じて開発したものにしては、何かちぐはぐな印象がないだろうか?ここには、どう考えても不自然なものがある。怪しいと言ってもいいだろう。早い話が、「新型コロナウイルス接触確認アプリ」としては、もはやまともに機能していないのである。本気で作っているとは思えないところがある。冷静に考えるひとならば、「いったい何のためにこんなアプリを?」と首をかしげざるを得ないはずだ。「壮大なムダ遣い」だったのか?
いやいや、ムダどころか、大いに役に立っている可能性がある。(^-^)
・・・ もし体内チップの製造者が、体内のチップができるだけ電子的に検出されないようにしようと思ったら、COCOA のブルートゥース機能を解除し、厚労省のサーバーに接続しないようにすればいいということだ。そうすれば、COCOA からの信号は「偽装赤」として体内チップの「真正赤」の群れの中に紛れ込むことになる。「ハズレ券」を仕込めれば、追及をすり抜けられる可能性が出てくるというわけだ。
これが彼らの「迷彩工作(カモフラージュ)」の原理であると考えられる。以前説明した「フレア作戦」である。体内チップの電子的追跡を振り切ることができるのならば、決して「壮大なムダ遣い」ではない。尻尾を掴まれないことが彼らには非常に重要なのだ。「ハズレ券」を少しでも混ぜて、一部でも掴ませることができれば、彼らには成功なのだ。「え?それって、COCOA でしょ?」と言えれば十分なのだ。(^-^)
元々まともに動いていなかった電気仕掛けのオモチャの内部の配線を、ついにプツンと切断したようなものだ。もはやいくら電池を入れても動かないガラクタが、今の COCOA である。しかし、このガラクタによって、「赤表示は100%体内チップである」が、「赤表示は100%体内チップというわけではない」にすることができれば、大いに意味があるのだ。
このように、今回、「1.2」へバージョンアップしたとはいえ、COCOA は100%緑で、赤は100%体内チップというふうに明快に区別できるようになっているわけではない。
そこまで持って行くために、われわれはまだまだ開発を重ねなければならない。そして、CCユーザー、CCフォロワーの皆さんに更なるご協力とご支援をお願いしなくてはならない。「体内信号追跡プロジェクト」への カンパの方法 については、前記事の最下段をご覧いただきたい。「巨悪」は存在するか? 真実は人を動かすか?
なお、すでにカンパをお寄せ下さった有志の皆様には、この場を借りて感謝申し上げる。非常に助かっている。われわれの「体内発信源追跡プロジェクト」を大きく前進させる力となっている。メッセージを頂くだけでも、勇気づけられ、励みになるのが不思議だ。
「え? それって、COCOA でしょ?」 (^-^)
すでに見てきたが、大ざっぱに言って、100台のスマホのうち10台に COCOA がインストールされていると言える。しかし、レビューでの記録的な低評価を考えると、アンインストールされているケースもかなり多いのではなかろうか?10台のうち、3台くらいがアンインストールされていてもおかしくないだろう。
残る7台のうち、7割(5台)ほどが厚労省のサーバーに接続して稼働中で、残りの3割(2台)ほどが未接続のままといったところではなかろうか。だとすると、けっきょく、100台のスマホのうち、せいぜい2台が COCOA の偽装赤の信号を発している計算になる。2%が「ハズレ券」ということになる。体内チップの製造者にとっては、この2%が現在の「言い逃れの余地」ということだ。「え? それって 、COCOA でしょ?」(^_^)
逆に言うと、チップチェッカーのスキャン結果の任意の赤表示が体内チップである確率は 98% ということである。100% でないことを不満に思う方も多いはずだ。誰よりも、開発するわれわれがいちばん不満である。ともあれ、チップチェッカー「1.2」では、この確率の段階に来ているということである。
条件つきの確証(絞り込みの方法)
さて、赤表示のものが「無条件に」体内チップと決定できなくても、限られた条件においてはほぼ確実に体内チップと断定できる場合はいくらでもあるのだ。今まで公開してきた「体内発信源追跡動画」のいくつかもそうした例だ。
そうした「絞り込み」の例を挙げよう。
1)スキャンするターゲットがその場にスマホを持っていないことが確実である場合。
2)スマホを持っていても、COCOA をインストールしていないことが確実である場合。
3)COCOA をインストールしていても、確実に動作中である場合。動作中の場合は、COCOA は緑表示になるので、体内チップと区別できる。
4)ターゲットがCOCOA をインストールしていて、しかも動作中でない場合はたしかに赤く表示されてしまう。
4.1. しかし、スキャン対象が、当のターゲット以外にその場に誰もいないことが確実であり、
4.2. ターゲットが、COCOA を入れたスマホを1台しかその場に持っていないことが確実であり、
4.3. スキャン結果で赤表示が 複数件 表示された場合は、
COCOA 分の可能性のある赤表示1件を差し引いた残りの赤表示は、ターゲットの体内からの信号であると自信を持って言える。
COCOA の赤表示(偽装赤)が出たとしても、スマホ1台につき1件までしか出ない。
「チップチェッカー」のダウンロード先
今回の「チップチェッカー 1.2」のダウンロード先は、以下の動画の説明欄にある。以下以外のチップチェッカー動画の説明欄のダウンロード先もすべて 1.1 から 1.2 に更新してある。
Chip Hunting : CONVERSATION with High School Girls
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Chip Hunting in a SHOPPING MALL 2: Patient Scanning
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新カテゴリ: チップチェッカー、ブルートゥース人間
現在の記事数:50本以上
そういう書き込みが増えると、発言者の混乱が生じるだけでなく、無責任な発言が氾濫することになります。
同じ名前を一貫して使い続けてください。よろしくお願いします。
スマホでダウンロードを何度も、ブラウザはダックダックゴーとfirefoxで試しましたができず、PCでは出来ましたので、microSDカードを使ってインストールしました。アンドロイドのシステムが邪魔するようになったのか?と感じました。
皆さんはすんなりとダウンロード出来ましたでしょうか。
先日スマホ(Android)にGoogleから「陽性者との接触を通知するサービスをオンにするか?」的な通知が出て驚きました(私は無論cocoaもインストールしてません)。
今頃になって何だ?と気持ち悪かったので設定をオフにしました。
あれが何だったのか、そういうのに疎いので分かりませんが、cocoa以外にもあるのか~と思いました。
https://twitter.com/HiwJA1NJXGTeMAA/status/1512632484223385601
周りには、見物人も家族もいないのに、赤表示が次々と出てくる。この子たちも接種させられているんだー!
接触確認アプリは基本1国1アプリ。
日本ではCOCOA(COVID-19 Contact-Confirming Application)だけです。
バージョン2.0.0になってから、OS上で通知が来ているようで、陽性者との接触通知が急激に増えています。
それは「外れ券」区別のヒントになるかも知れません。
・「陽性者との接触を通知するサービスをオンにするか?⇒オン
これで他機にインストールしたチップチェッカーV1.2で赤表示されるなら、これが見事な外れ券作成だと思います。
何も表示されないなら、これだけではチップチェッカーに検知されないことが確認できます。
・「陽性者との接触を通知するサービスをオンにするか?⇒オン でCOCOAをインストールし始めたりしたら手動で起動、またはインスト済のCOCOAが自動的に起動したりした結果、緑表示なら何も問題はないはずです。
ここで赤表示だとさらなる迷宮に入り込みますが、それはそれで一つの情報になるかと思います。
自分のアンドロイドではそのようなことを聞かれたことがないので、試すことが出来ずもどかしい思いです。
寄付したいと思うのですが、少々面倒なやり方のようで躊躇しております。
paypalならすぐ出来るのになー思って。
近日中に手続きいたします。