
これはどんぶり勘定ですけど
日本の財政赤字を
40%ぐらいのインフレーションを起こして
減少させていた場合のイメージ図面です
1年で40%と言いたいところですが
これは非常に国民負担が大きいので
5年間をかけて3段階に分けて行うとしても
このような感じで減少していくことになります
このペースで10年間かけるとどうなるでしょうか

40%インフレペースですが
図面で見る限りにおいては10年かけるとかなりダイナミックに減少することがわかります
インフレーションターゲットと言われる政策の有効性を示すものです

これは予測の図面を縦に見たものです
下から見て行きますと
まるで財政赤字が膨らんでいた過去の歴史を見るようです
するとインフレ計画というのは
予想のように見えて
過去の歴史において物価が下がっていく過程を
振り返ってるようなもんですね
過去の歴史=将来の予測と計画
国家予算の赤字を減らさなければいけない理由を簡単に指摘しておきます
(1)
大企業の圧力で簡単に予算を削減できないのが実情です
あまり表には出ていませんが
財政赤字の原因のほとんどが大企業にかける投資なんですね
国民から集めた税金を言ってみれば大企業に投げ捨ててるようなもんです
財政赤字の
対策を示さなければ
一方的に大企業に金が流れるだけです
(2)
役人はなぜ大企業の圧力に弱いのでしょうか
スケールで見れば大企業の方がたくさん税金を払ってるように見えます
景気の悪い現在
唯一の納税者を失いたくないという心理が働くからです
(3)
しかしその結果
一般の市民が非常に苦しい状況に陥っているのは明確で
この状況から抜け出さなければいけないのです