とある大先生の人生をかけた大冒険

尊敬する大先生の人生をかけた大冒険を解説又は考察していきます。
※大先生は空想の人物です。

とある大先生の休日

2022-08-01 23:12:00 | 大先生
今日は大先生の嬉しい嬉しい休日の様です。
先生の偉大さに気がつかない愚か者達は毎日休日だろう!と言っているようですが……。

そんな事はありません!大先生は自分だけが見えている魔王軍と日々戦い王国への侵略を防ぎ、仲間たちの事を守っているのです。

そんな大先生は王国と魔王軍の内通者を察知し発見するのが大の得意です。
神の眼を持っていらっしゃるのですね。

一例を見てみましょう。

大先生「貴様…魔王軍と繋がっているな!証拠は無いがワシの直感がそう言っておるわ!!」

市民A「え??」

大先生「ワシの眼は誤魔化せぬぞ……。魔王軍の手先め!」

市民A「ちょっ!え??意味わからん!何言ってるんだアンタ!?」

大先生「焦ったな貴様!やはりワシの眼は間違えてなかったわ!内通者は他にもいるな!ワシには全て分かっておるぞ!

大先生「貴様と貴様と貴様だな!!」

市民B・市民C・市民D「え?」

大先生「貴様ら全員衛兵につきだしてやるぞ!ワハハハハハ!」

衛兵「・・・。」

大先生「おっ!いい所に衛兵がおったわ。おい衛兵コイツらを引っ捕らえるんだ!早くモタモタするな!!」

ガチャッ

大先生「ん?なんじゃ?この手錠は??ってワシじゃなぁぁぁぁぁい!」


この様に見えない敵と日々戦っている大先生、休日くらいゆっくり休ませてあげましょう!

そんな大先生に精一杯の賛辞を込めてこの言葉を送ります。

                
                    ~決めつけよくない。~


世界の中心で妄言を叫ぶ

2022-08-01 16:56:00 | 大先生
とある王国で重大な疫病が蔓延しました。
多くの国民が苦しんでいます。


大先生「ワシは疫病が来るのが分かっていた!そして抑える事も治す事もできたんだ!」


そしてとある軍事国家が弱小国へと軍事侵攻を開始しました。


大先生「ワシはこの国家が進行するのも分かっていた!ワシならこの進行を止める事ができたんだ!」


どうでしょう皆様。
大先生のこのお言葉は信用出来ますでしょうか?

どう聞いても後出しにしか聞こえませんよね?
後出しで言うだけなら子供でも出来ます。


ではどうすれば良いのでしょうか?


疫病が蔓延する、軍事侵攻が始まると言うエビデンスをしっかりまとめ資料等を作り関係機関に送付するなり王国民に訴えるなりすればもしかしたら話を聞いてくれる人がいたかも知れません。

ただ後出しで騒ぐだけでは妄言にしか聞こえませんし周りからも白い目で見られてしまいます。

皆様も何かを訴える時はただ喚き散らすのでは無くエビデンスをしっかり整えてからにしましょうね。


とある診療所にて

2022-08-01 04:57:00 | 大先生
大先生「君!!何でこの人にこの回復薬を投与しないんだ!」


回復士「この方にはこの回復薬が一番合ってるからです。それに貴方の仰る回復薬はこの方には作用が強すぎるんです。」


大先生「うるさい!!ワシはこの病についての本を君の何倍も読んで君より遥かに知識があるんだ!!」


回復士「やめて下さい!死んでしまいます!!それに貴方は回復士の免許は持っているんですか!?」


大先生「そんなの物は必要ない!!いいから飲ませるんだ!」


この様に回復士の方は患者の方にあった回復薬を投与して治そうとしています。
知識だけではなく患者の体質等をしっかり理解して患者に合った回復薬を投与しようとしていますね。


一方大先生の方は本だけで得た知識だけを使って、その病の事を全て理解してるかの様に振舞い患者の体の事を一切考えず患者には合わない回復薬を投与させろと言っています。


本で知識は得てもその患者の体調などの専門的な事は分かりません。回復士資格や免許そして専門的な経験がないのにです。

資格や免許を取ってしっかり経験を積んでいればこの様な発言はしないはずです。

本を読む事はいい事だと思います。
ですが知識だけではまかなえない事がある事を理解して見聞もひろめましょうね、大先生。


大先生の夢物語

2022-08-01 00:35:00 | 大先生
大先生「いつかワシの魔法研究施設を作る!」

 夢物語を唱えた大先生、だけど先生は魔法研究施設を作るお金がありません。


大先生「そうだワシの作った魔法書とマジックアイテムを売れば簡単にお金が集まるではないか!」

大先生「ワシみたいな有名な魔法使いが作った魔法書とマジックアイテムなら皆が買わないわけがない!」


                       ~数ヵ月後~

大先生「な…何で誰も買わないんだ…そ、そうだ魔法書とマジックアイテムをもっと作ろう!」


大先生「数が多ければ買う人も増えるだろう!
やっぱりワシは天才だ!ワハハ!!


 大先生みたいに夢物語ばかりを追って現実を見ない人にはならない様にいたしましよう。

魔法書やマジックアイテムを作るのにもお金がかかるのです。

ですが夢を追うことは悪い事ではありません。
ただ理想ばっかり追って現実を見ないのが悪いのです。

身を呈して教えを下さる大先生はやはり偉大です。

大先生の献身に感謝して学びましょう。
「反面教師」の言葉を。