STAY GREEN～GREENのブログ～

「終末トレインどこへいく？」第6話、話の核心が少し見えてきました。

2024年アニメ

2024-05-27 20:34:19

第6話　そんなにひどいこと言ったかな

静留は、７Ｇ事件の前に葉香と喧嘩別れしてしまっていた。そのことを静留から初めて聞いた撫子たちは静留と言い争いになってしまう……。その結果、静留は電車を降り、ひとりで先に進んでしまう。近道をしようと線路を離れ、森に入っていく静留とポチさん。しかしその森では、各地を渡り歩くという“渡りゾンビ”たちが！静留はゾンビたちに囲まれ、逃げ場を失ってしまい……。

STORY -オリジナルTVアニメーション『終末トレインどこへいく？』公式サイト- (shumatsu-train.com)

みんなでこの電車に名前を付けています。
静留が「アポジー号」と提案。アポジーとは、月や衛生が地球から一番遠ざる所。天体に詳しい葉香に教えてもらったらしい。
ここで改めて、みんなは葉香のことをあまり知らなかったんだと分かった。まぁ、そんなつきあいの友達もいるよね。友達だからって全てを知らないといけない訳じゃないし。

この「アポジー」は葉香と静留との距離を表しているんだろう。

OPの原作のところが「apogeego」なのに今さら気がつく私。

恒例のぼぼぼタイム後、突然吐くポチさん。何か悪い影響なのか?それとも何か食べたのか?
みんながポチさんの心配をしている中、静留だけは平然している。ここでまた静留はポチさんは自分が連れてきたんじゃない、とみんなにトゲのある言い方をしてしまう。

ここで撫子が核心をつく質問を静留にする。なぜ葉香は一人で池袋へ行ったのか?
静留の答えはケンカしたから。

二人のケンカ回想。
葉香の夢は宇宙に関する仕事に携わること。具体的には「これからの惑星探査衛星とか宇宙ステーションの誘導や制御技術の開発」。しかしそれを静留に否定される。「ていうか無理だよ、葉香には。」この一言はきついよね。

子どもの頃、葉香は静留の夢を応援すると言ったけど(第4話参照　「終末トレインどこへいく？」第4話、静留の願いが具現化した世界？ - STAY GREEN～GREENのブログ～ (goo.ne.jp))、静留は葉香の夢を否定した。

話を聞いた三人は、静留の言葉で葉香が傷ついたことが原因で一人で出て行ったことが分かった。でもなぜ池袋?。
静留と三人の気持ちはすれ違い静留は単独行動を取ることに。要するに意固地になって出て行った。
ポチさんが後を追っかけてくれた。ポチさんなら何とかしてくれる（たぶん）。

いつも冷静な撫子だけど、努力してるんだよな。
そして晶が重要なことに気づく。静留がこの電車を「アポジー」と言ったこと。これは地球と月が一番遠い距離。それに対し「ペリジー」というものがあり、これは地球と月が一番近い距離。なぜ一番近い「ペリジー」ではなく一番遠い「アポジー」なのか。二人の心の距離なのか?

静留は池袋へ近づくため線路を外れて近道をする。しかし、誰かがいる！

道に迷った静留は心細くなってみんなの所へ戻ることにする。が、ポチさんの様子がおかしい。

静留が振り向くとそこにはゾンビが！大量のゾンビ相手に奮戦する静留。さすがは吾野柔術！

ポチさんが助けてくれるがポチさんの様子がおかしい。

ついにゾンビに捕まった静留。食べられるかと思ったとき、一人のゾンビ少女が。大量のゾンビたちはその少女の命令に従い、静留を食べずに連れて行くことに。
それにしても相変わらずの物理法則を無視したスカートだな。

静留を探しながら電車を運行する三人。しかし見つからない。まぁ、ゾンビに捕まったからね。
そんなとき野生児玲実の耳が何かの音をとらえる。クロヒョウキャラバンの音楽！

ゾンビに命令した少女の名は黒木、ゾンビの女王らしい。

クロヒョウキャラバンのネコ兄さんに現状を説明する三人。
ネコ兄さんによれば、池袋はかなり酷いらしい。看板にされたり茶碗蒸しにされたりするらしい。
更に「渡りゾンビ」の情報が入ってきたらしい。
クロヒョウキャラバンのひと、武装しているのがわかる。

黒木によればゾンビは繊細らしい。暑いと腐る、寒いと凍って折れる、雨が降ればドロドロになる、乾燥しすぎるのもダメ。だからゾンビに適した土地を求めて移動している。
静留が空腹だと思って食事を提供するゾンビ。その食事とはゾンビの腕。しかし黒木が食べるものは人間が食べるもの。なんかヘン。

ネコ兄さんからの助言。ゾンビに出会ったら動かないこと。
玲実はネコ兄さんについて行こうとする。もしかしたら、静留はもうゾンビになってしまったかもしれないから。
ここで「友達」について話し合う三人。
ゾンビになっても静留と友達でいられるか?
酷いことを言ったけど葉香と静留は友達でいられるか?

ホント色々とぶっ込んでくるなぁ、水島監督は。