「沖縄県による辺野古埋め立て承認取り消しに、安倍政権は従え!!国交省抗議行動」
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沖縄県による辺野古埋め立て承認取り消しに、安倍政権は従え!!
国交省による、行政不服審査と取り消し処分の効力停止を許すな!!
国交省抗議行動の呼びかけ
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●日時:10月20日(火)18時30分
●場所:国土交通省(中央合同庁舎3号館)前
(東京都千代田区霞が関2-1-3)
http://www.mlit.go.jp/about/file000028.html
東京メトロ丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関」駅
A2、A3a、A3b出口
東京メトロ有楽町線「桜田門」駅2番出口
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10月13日、翁長知事は辺野古の埋立て承認を取り消しました。
これにより、埋め立て作業の法的根拠を失い、今後の埋め立てに関
する調査・工事一切、違法となり、直ちにすべての作業を中止しなけ
ればなりません。
これに対して、防衛省・沖縄防衛局は、14日、行政不服審査法に基づ
く不服審査請求と、取り消し処分の効力停止を求めて、国土交通相に申
し立てました。
これは、不服審査には約1か月ほどの時間がかかるため、沖縄県の決定
と沖縄の民意を踏みにじり、埋め立てに関連する調査・工事を継続して行
うために、承認取り消しの効力を一時停止する申し立てを行ったものです。
効力停止の判断が23日にも出ることが、報道されています。
翁長知事は「埋め立て承認取り消し通知書を受け取った翌日に審査請求
を行うことは、新基地建設ありきの強硬姿勢を端的に示すものだ」と怒り
を表し、今後も建設阻止に向け、正当性を訴えていくと、決意を示しまし
た。
そもそも、行政不服審査法に基づく申し立ては、個人が国などの処分か
ら、自らの権利、利益を迅速に守るためにある制度で、国の機関である沖
縄防衛局が申し立てる資格がありません。またこれを認めれば役所が役所
を審査するという、いわば仲間内で裁判をするようなもので、端から公正
な判断が期待できない不当・違法な審査と申し立てです。
辺野古では、翁長知事の埋立て承認取り消しを支持し、違法な工事を許
さず、承認取り消しを現地で実行化するためのゲート前座り込みが連日、
数百人規模で取り組まれています。
私たちは、この沖縄現地での闘いに応えて、国交省による、行政不服審
査と埋め立て取り消し処分の効力停止の決定を出させないように、満腔の
怒りを込めて、全力で国交省に要求・抗議を行っていきましょう。多くの
皆さんの国交省抗議行動への参加を訴えます。
●主催:止めよう!辺野古埋め立て 国会包囲実行委員会
連絡先:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック090-3910-4140、
沖縄意見広告 03-6382-6537、
ピースボート 03-3363-7561