神足空襲とは、1945(昭和20)年7月19日にアメリカ戦闘機P51により、国鉄神足駅(現JR長岡京駅)周辺を機銃掃射により攻撃を受けたものです。
空襲というと爆弾を落とすというイメージがありますが、この神足空襲のように機銃によるものもあります。また、このような機銃掃射はパイロットがハンティングのような感覚で行うなど、悪質性の高いものでもあります。
この空襲により当時(株)日本輸送機に勤務していた岡田弘子さん(当時16歳)が死亡、そのた方が重軽傷を負うなどの被害が出ました。
長岡京市では、この空襲の体験により7月19日を「平和の日」とし、この前後の日に平和への取り組みを行っています。
7月19日は平和の日 | 長岡京市公式ホームページ (nagaokakyo.lg.jp)
2023年7月22日「京都新聞」
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