高橋のブログ

不定期に..

トゥランガリラは続く

2012-02-11 18:47:38 | 日記
帰宅後、昼寝しまして先ほど目を覚まして今夕はこの盤を

メシアンが立ち会った演奏です。どうも巷ではこの録音は評判がよろしくないのですが、私は好きな演奏の一つです。少なくともケント・ナガノ盤よりは好きです。


さて、昨日の補足。

高関さんは演奏前にトーク(曲目解説)をしてくれました。

桐朋では、メシアンの作曲技法を学んだが、自分自身、Vnで入学したので(メシアンはVn作品は少ない)、縁がなかった。
ドイツ留学時代は演奏会にもよく通ったが、「トゥランガリラ」を聴いた記憶は全くない。もしかしたら、一生、メシアンとは縁がないかもしれない..と
思っていたが、今回ようやくこの曲に接することが出来た。


といった話、そしてこの曲の重要な主題、リズム等についての話(やや専門的になって聴衆がついていけない部分もありましたが..)。ジュ・ドゥ・タンブルを使ってのお話。

オンド・マルトノの説明も。「私が触って壊してしまうと大変なので..」と音は出さず。



各楽章間、じっくり間を取りました。特に第9楽章と第10楽章は殆ど続けて演奏するのが多いだけに新鮮でした。

しかし、最後はまたフライングヴラヴォーですよ。札幌にもいたのか...。

あとピッコロTpを吹かれた方がメチャ上手かったです。



そして次なる「トゥランガリラ」は!!


広島交響楽団 第322回定期演奏会  ~プロ改組40周年記念定期~

9/14(金)18:45開演 広島市文化交流会館

〔指揮〕秋山 和慶
〔ピアノ〕永野 英樹
〔オンドマルトノ〕原田 節

モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調K.319
メシアン:トゥランガリラ交響曲



行くしかないか!!17回目の「トゥランガリラ」!

秋山さんによる同曲演奏は東京交響楽団定期で2回聴いています。


この曲の旧ソ連初演は、レニングラードフィルがやったんですね。
ムラヴィンスキーの指揮!!!ではなかったですが...。
どんな響きだったのだろう???
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