スクロヴァチェフスキの4番の録音は今回のザール放響以外にハレ管やN響がある、他にもあるかも。読響との演奏も有名。
スクロヴァチェフスキのブルックナーはややテンポが速めの印象があるが、第4番はそのようではなく、じっくり先へという解釈。
少し譜面をいじっている部分もある。全体にこの演奏もお勧めしたい。
ところで、ブルックナーの演奏会は以前は総じて男性が多かったような気がする。今はそれはあまり感じない。
前プロが違う曲で、後プロがブルックナーの時のトイレは男性トイレの方が混んで列をなした。これを「ブルックナーライン」と呼ぶそうで。
いつだったか、横島・馬場管が8番をやった時(100分いや、もっとかかった)を終えた時の「ブルックナーライン」は凄かった。