高橋のブログ

不定期に..

改めて聴くスクロヴァチェフスキのブルックナー交響曲全集から3曲目、第0番

2024-07-06 05:11:05 | 日記

第4楽章

スクロバチェフスキの演奏は全体に推進力を感じるが、この第0番では226小節あたりからブレーキをかけて、229小節になだれこんでいる。

他の指揮者でもここをそのようにテンポを落とす演奏がある。私が聴いた中で一番、ブレーキをかけているのはPaul Schmitz盤。

スクロバチェフスキはそこまで過度ではないが、結構なブレーキ。譜面を調べたら。

と、確かに228小節にrit.がある(しかし上述したようにその少し前からrit.する演奏が多い)。

 

また全くrit.しない演奏もある。スラーもクレシェンドもない。

 

 

rit.の表記なし。最初のはJosef Venantius Wöss 編集。rit.がないのはノヴァーク版、。

 

またスクロヴァチェフスキは、252小節からのTrbを結構、暴力的に?吹かせている。

 

 

なかなかの快演

   

 

 

 


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