今日は前立腺炎について体験談を綴ります。これって人によって症状がまちまちのようで、陰嚢の鈍痛だったり、陰茎の痛み、排尿痛、鼠蹊部の痛み、排尿痛など。
痛みも眠れないほどのものから許容範囲のものまで程度もいろいろです。私の場合、43歳の時からそれは始まって、現在に至るまで約6〜7年が経過。ここ2〜3年は完治に近いレベルまで来てはいますが、正直何らかの症状は年間通すと必ず出ます。寒い季節に外にいる時間が多いと軽く発症して何日かで収まる感じでしょうか。以前の苦しみに比べれば雲泥の差です。おそらく一回症状が出ると長期的に付き合うものなのかと思います。それを耐えられる範囲にするかしないかだと思います。
私の場合は最初は性病きっかけに起こった陰嚢の鈍痛からでした。何かの引き金でそうなるのだと思います。座っていて日によっては耐えられない時もありました。突発的に陰嚢から陰茎までの痛みに加え、排尿痛も同時に起こると本当凹みます。特に寒さには弱いみたいです。外で長時間身体を冷やすことになるとその日は鈍痛に悩まされてそれが数日続くようになります。当時私は子供の部活動に携わっていたので週末は夏だろうが冬だろうが外にいる時間の方が多かったことも長期化した要因だったのかもしれません。とにかく私はありとあらゆる情報を本やネットで収集して改善させることに奮闘しました。
まず取り組んだことは毎日のウォーキング1万歩/日とお風呂や温泉での半身浴でした。半身浴は30分くらいじっくりと浸かるのがいいです。身体を芯から温めることで痛み時間を和らげてゆく効果があります。
冷えはとにかく万病の元と心得たほうが良いです。
それと体の毒素を根本から排出することで前立腺炎は改善することも分かったので、食事を徹底することで体重を落としてゆくことで健全な体に持ってゆくことがそれにつながることも学びました。
日頃から口に入る食品添加物や砂糖、動物性油は体の酸化と老化を急加速します。これを極力少なくして身体本来のものに戻してゆくことが治癒への大きな前進となることが分かりました。本当、いろいろ試してきました。サプリメントはノコギリヤシやびわエキス、あとは泌尿科に行って処方された薬も服用されて飲んでいました。残念ながらいづれも効果はありませんでした。
近くに生えているビワの葉っぱ摘んでお風呂に入れて使ったりもしました。まあ、これも効果はありませんでした。
行き着いた先は根治。人は食べ物でできている。故に食事道を実践しかないと思ったのです。
では、食事は何が効果的だったか?あくまで私の実感になりますのでご了承を。
①まずは野菜中心にする。野菜が難しければケール🥬の青汁がおすすめです。1日朝晩1袋ずつを定期的に飲みました。
私は野菜や果物もたくさん食べるようにしてビタミンミネラル分を多く摂取するよう心がけました。りんごなんかいいと思います。
②発酵食品を取る。納豆は必須でした。免疫が上がるのですかね⤴️。手作りの甘酒(米麹で作る本物の甘酒です)もよく作りました。
③肉よりは魚を優先させる。いい油を摂って体内を浄化する。それと大豆絡みでタンパク質も多く摂る意識ですかね。油はオリーブオイルとか米ぬか油がいいです。いわゆる体に良い油を使うことが大切です。
④そしてこれは究極かもしれない。玄米のカスである糠(こうじ)を摂取すること。糠は無農薬のものをできれば選んで炒って青汁と混ぜてグイッと飲み込む。正直まずいけど、良薬は口に苦しです。面倒であればちょいと高いけど、薬局で売っている玄米酵素がいいと思います。私はぬかげんを摂取していました。糠には抗酸化作用が強い成分多く含まれているし、ビタミンB群も豊富。食物繊維もしっかり採れるので便通にもつながります。こうしたことを数ヶ月習慣化できれば必ず改善はしてゆきますよ。あとは以降、体調管理の継続で運動と食事のバランスをしっかり維持し続ければ必ず良くなります。徐々に、毎年、必ず。
生活習慣を戻してしまって、肉食中心だったり暴飲暴食、運動レスだと改善はしません。とにかく身体の中からの浄化が大切なのです。水もできたらアルカリイオン水をしっかり毎日1.5~2Lくらい飲み続けるといいかもしれません。酒や甘味飲料は絶対ダメですよ。
前立腺炎に長いこと悩まれている方はある程度長期戦を覚悟して長い目で見てゆきましょう。継続さえすれば必ず良くなります。信じてください。
体の浄化がカギです。薬で癒える痛みは一時的。病は根本から正すべきです。
食事道と運動の実践で血の巡りを良くして体質改善につなげ、前立腺炎改善につなげてください。
長年苦しんできて、出口が見えない方に少しでも希望を勇気を持ってもらいたいと思いました。私はこれで本当に悩みました。
前立腺炎と亀頭包皮炎とストレスからの切れ痔同時に経験して絶望感を味わって日々過ごしてきたこともありました。この苦しみはなった人しか分かりませんよね。そんな人はぜひ私の経験を活かしてください。諦めないでください。
参考になれば幸いです。
次回、包茎手術10日目に起きた悲劇と以降の経過ついて触れたいと思います。
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