目玉は
ユースジャパンの前田選手と
世界チャンプの鈴木国博選手である。
前田選手のキレ・バネ・スピードは素晴らしい。
そして試合時間フルに全力疾走できる爆発的スタミナである。
ブッチギリで軽量級優勝である。
逆に鈴木選手は老練な落ち着いた試合運びで無差別級優勝である。
サウスポーからの逆突き・左ミドルなど
よ~く脱力されているのがわかる。
アラフォーでも優勝できる・いわば達人の域か。
壮年の部に懐かしい選手が参加していた。
元・錬武会神奈川の強豪
榊原選手である。
爺の知る限りでも
横浜市空手道大会防具の部3年連続優勝(昭和57~59年)
拳行会全日本4位
など80年代はかなり活躍していた選手である。
たしか菊村先生とほぼ同じ年だったと記憶している。
驚くのが
フルコンタクトルールの中で
防具空手の戦い方で
勝ち上がっていくのだ。
一発一発気合を込めて離れた間合いから決めていく
いわば顔面有りで十二分に通用する戦い方だ。
盧山師範が観たら絶賛の太鼓判を押してくれるだろう。
まだまだぜひ活躍してほしいものだ。
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