天国はどんなとこ
キリスト教では、神とキリストを信じて罪を赦された者だけが、
死後、天国に行って神から永遠の命を与えられることになっています。
では、その天国とはどんな場所なのでしょうか?
宗教を持っていない人でも、
漠然と天国はこんなところというイメージを持った人が多いですよね。
なんとなく雲の上にあって、天使が飛び回っていて、
金銀宝石でできた豪華絢爛たる立派な神殿があり
そこに神様が住んでおられる、
と、こんなイメージを持っていませんか?
しかし、最新の新共同訳の聖書には「天国」という言葉は一つもありません。
口語訳聖書では、「天国」が出てくるのは新約聖書のマタイの福音書のみです。
新共同訳ではその箇所は「天の国」という表現になっています。
また、新共同訳、口語訳共に、「神の国」という表現がたくさん出てきます。
天国、天の国、神の国などの言葉が出てくる箇所を私は全て読んだわけではないですが、
罪を赦された者だけが行ける天国そのものに関する具体的な描写が見当たりません。
イエスも、天国の情景については何も語っていません。
それなのに、クリスチャンもそうでない人も、
天国は上に書いたような楽園的なイメージを持っていますよね。
では、それは何に由来するのでしょうか?
死後、天国に行って神から永遠の命を与えられることになっています。
では、その天国とはどんな場所なのでしょうか?
宗教を持っていない人でも、
漠然と天国はこんなところというイメージを持った人が多いですよね。
なんとなく雲の上にあって、天使が飛び回っていて、
金銀宝石でできた豪華絢爛たる立派な神殿があり
そこに神様が住んでおられる、
と、こんなイメージを持っていませんか?
しかし、最新の新共同訳の聖書には「天国」という言葉は一つもありません。
口語訳聖書では、「天国」が出てくるのは新約聖書のマタイの福音書のみです。
新共同訳ではその箇所は「天の国」という表現になっています。
また、新共同訳、口語訳共に、「神の国」という表現がたくさん出てきます。
天国、天の国、神の国などの言葉が出てくる箇所を私は全て読んだわけではないですが、
罪を赦された者だけが行ける天国そのものに関する具体的な描写が見当たりません。
イエスも、天国の情景については何も語っていません。
それなのに、クリスチャンもそうでない人も、
天国は上に書いたような楽園的なイメージを持っていますよね。
では、それは何に由来するのでしょうか?
私が小学生の頃、教会学校で天国の風景について教わったことがあります。
もちろん、最初に書いたような、楽園のような風景だと教わりました。
その時に同時に教わったのが、聖書にその天国の風景が描かれている箇所です。
なんと、あのヨハネの黙示録です。
聖書の他の書物とあまりにもかけ離れた世界が描かれているため、
聖書の正典に含めるかどうか物議を醸したほどの問題作です。
天国が金銀宝石でできた素晴らしい場所だと描かれているのは、
ヨハネの黙示録21章だと教わりました。
その箇所を抜粋します。
わたしに語りかけた天使は、都とその門と城壁とを測るために、金の物差しを持っていた。この都は四角い形で、長さと幅が同じであった。天使が物差しで都を測ると、一万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。また、城壁を測ると、百四十四ペキスであった。これは人間の物差しによって測ったもので、天使が用いたものもこれである。都の城壁は碧玉で築かれ、都は透き通ったガラスのような純金であった。都の城壁の土台石は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二はサファイア、第三はめのう、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。また、十二の門は十二の真珠であって、どの門もそれぞれ一個の真珠でできていた。都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。
(ヨハネの黙示録21章15~21節)
もちろん、最初に書いたような、楽園のような風景だと教わりました。
その時に同時に教わったのが、聖書にその天国の風景が描かれている箇所です。
なんと、あのヨハネの黙示録です。
聖書の他の書物とあまりにもかけ離れた世界が描かれているため、
聖書の正典に含めるかどうか物議を醸したほどの問題作です。
天国が金銀宝石でできた素晴らしい場所だと描かれているのは、
ヨハネの黙示録21章だと教わりました。
その箇所を抜粋します。
わたしに語りかけた天使は、都とその門と城壁とを測るために、金の物差しを持っていた。この都は四角い形で、長さと幅が同じであった。天使が物差しで都を測ると、一万二千スタディオンあった。長さも幅も高さも同じである。また、城壁を測ると、百四十四ペキスであった。これは人間の物差しによって測ったもので、天使が用いたものもこれである。都の城壁は碧玉で築かれ、都は透き通ったガラスのような純金であった。都の城壁の土台石は、あらゆる宝石で飾られていた。第一の土台石は碧玉、第二はサファイア、第三はめのう、第四はエメラルド、第五は赤縞めのう、第六は赤めのう、第七はかんらん石、第八は緑柱石、第九は黄玉、第十はひすい、第十一は青玉、第十二は紫水晶であった。また、十二の門は十二の真珠であって、どの門もそれぞれ一個の真珠でできていた。都の大通りは、透き通ったガラスのような純金であった。
(ヨハネの黙示録21章15~21節)