前回お知らせしたとおり。
お楽しみ広場会場 手裏剣打ち現場
はじめに各々2から3分で内容説明の後、始める。
人数は少なかったが興味を持って参加していただけたと思う。觜本先生他先生方にはお世話になりました。
2018.8.3群馬県にて
竹手裏剣投げ 子ども向け
64人参加
10歳未満 42人
10歳代 9人
20歳代 2人
30歳代 2人
40歳代 1人
50歳代 4人
60歳代 4人
得点
10歳未満 0点25人、10点未満6人、10点以上8人、20点以上3人
10歳以上 0点4人、10点未満1人、10点以上2人、20点以上2人
20歳代 20点以上2人
30歳代 0点1人、30点1人
40歳代 10点未満1人
50歳代 0点3人、10点以上1人
60歳代 10点未満1人、10点以上1人、20点以上1人、30点1人
考察
子ども向けに実施したが10歳未満で参加が特に多かった。
少なかったが大人の均等に参加があった。
あまり年齢が小さいとなかなか指導が入りにくいことがよくあった。
器用不器用はあるが、手離れがうまい人はしっかり的に刺すことができた。
年齢には直接影響はないようだ。
実践理科学教室2
参加者募集
日時:2018年7月28日(土)午後7時~8時
場所:いぶき野1丁目自治会館
募集対象:小学生・中学生
内容:ステラナビゲーター10等を使って夏の星座
皆既月食ビデオ の予定
参加者に抽選で景品当たる
参加料 無料
連絡先:携帯090ー5885ー5043
天文宇宙検定委員会
天文宇宙検定3級星空博士
2級銀河博士
奥村政則
ブログ 奥村政則の部屋
https://blog.goo.ne.jp/080805okumura
6月24日
大阪府立西野田工業高校にて
大阪生物化学サークル6月例会にて
竹手裏剣投げの推進力についての考察
前年度広島大会では慣性の法則で手裏剣が飛ぶとしていたが、ではその推進力は何か? 今回はこれについて考察してみた。
前回2月18日の例会ではスローモーションで手裏剣の手離れを見たが、やはり手離れの瞬間は判別しがたく、コマ送りにしたらというアドバイスをいただいての結論を受けてしてみたところ、以下の2つの場合があったことがわかった。
1 指摘があった手裏剣が進行方向に向く少し前に手離れを行っている。
2 手裏剣が進行方向に向いたとき手離れを行っている。
どう結論づけたらよいか。
以上をもとに推進力を考察してみた。仮説であるのでいろいろご意見を出していただければ幸いである。
まず、考えやすい条件の例として
①前に重心のある手裏剣
②肘を曲げず上から下に下ろしていく投げ方でスナップ使わない
③回転手裏剣と同じ投げ方で手離れする
その場合の動きをシミュレーションしてみると
図1
① 上から45度あたりの角度で手離れをする
② 上から60度あたり
図2
③ 上から75度あたり
④ 上から90度あたり
このとき力はスナップをかけないので、重力、遠心力が主な力と考える。重力と遠心力の合力で力の方向と刺さるときの
手裏剣の方向を図示した。図省略
例会で出た意見より
・遠心力は肩と腕につながっているときには起こっているが手から離れるとゼロになる。離した時、遠心力から初速に変化する。
・コマ送りは1000分の1秒を写すカメラでないと無理。
・自分の体で実験してもアバウトでしかできないので固定装置をこしらえて、角度の変化や初速を一定にしないといけないのでは。
・とりあえずお楽しみ広場でやってみて、物理の先生が来たら考えてもらったらどうか。
別件
羽のついた投げ矢について
伊賀の忍術博物館での忍者ショーでの笠から投げ矢・・・遠くに投げることができる
打根術・・矢を投げる術手裏剣投げの元祖
ダーツ・・羽があるので安定感がある
から考えてみた
羽の形状はダーツから模倣した
前回の広島大会に引き続き、今年度群馬大会に
竹手裏剣投げにチャレンジ
昨年度は、慣性を使って竹の手裏剣を投げたが、今年は2回目として、その本質に迫りなぜ竹の手裏剣が前に飛ぶのかについて、力と運動の関係を使って仮説として考えを出していきたいと思っている。
また、余技として、昨年伊賀にいって見てきた手裏剣投げショーより、投げ矢を検討してみたいと思っている。安全に気をつけて万が一も事故のないよう気をつけて行う。