農業用水の引き込み！

待ちに待った『農業用水』の引き込みを行った。と言っても、僕がやるのではなく業者に引き込んで貰うだけ。僕は、単にその費用を払い、その後、村役場に請求すると、５０％を補助してもらえる。僕が、認定農業者に成っているのでそれができる。



道路左側を農業用水の本管が走っているので、僕の畑（右側まで）まで、その引き込みを作ってもらう仕事。ほぼ、1年待った。何をするにも限界集落なのか注文してから工事をやってもらうのにも時間が掛かる。それだけ業者の数が足りない状態でやっと仕事量と収益のバランスが取れるのだろう。



ユンボで道路を掘り返し水道管から支線を引っ張り右側の僕の畑に水を引き込むようにする。でも、道路には以前掘り返した跡が歴然と残っている。

役場に以前、どこに農業用水を引き込んだか調べてもらったが、記録が残っていないらしい。そこで、今回は左端から掘り出して右側まで走らせる予定であった。ところが、道路をどう見ても切り込んだ跡が残っているので、一度引き込んだろうということで、右側僕の畑の一番左端を丁寧に掘り返してみると。有るではないか！何年前かは分からないが、引き込み線が残っていた。ねじ山、蛇口栓は腐って残っていないがパイプは残ってあった。



これで道路を切らずに済む。26万の予定が約10万までの費用に下がってしまった。らっき～！



自分の好きな所にメーターを持って来てそこから各畑へは私がこれから掘り返し、パイプを繋ぎながらスプリンクラー、ホースを引き出し乾燥時に畑に撒く様に出来る。特に夏場は乾燥に弱い明日葉を上手く成長させられれば今の10倍近い値が付く。

だから、夏までに配管を上手くやる予定！



埋め戻したので、ほぼ元の状態になった、農業用水の出口が出来上がっている。




午後は、明日葉部会の目合わせ会。

自分の作った明日葉がどのような物か、基準に合っているかを改めて全員で確認する作業。



これをやることにより、三宅の品質が向上し、他島よりは高い値段が付いていると言われている。

夕方、ジャガイモの確認





以上は『きたあかり』の発芽状況。



これは『メークイ―ン』の芽！種芋を埋めた日は同じでも発芽適温が違うのか、芽の出方が少し違う！
6月の収穫が待ち遠しい！

明日は、仮払機で草取りに成る予定！