三宅島だより 『 園芸ハウスー三輪 』 

口だけで100万儲けた男が手と体だけを武器に1万円に悪戦苦闘の毎日ー三宅島から

プロは違うワ!

2020-06-05 21:19:43 | 日記

我が家では明日がイチゴの収穫日。一日おきに取りに行ってるが、プロはやって居る事が違った!

実は取らないで、来年に向け新しい苗を取っていた。トンネルの中にあるのが今年採った親株。

そこから出て来た、蔓を延ばし、その先に出来る子供を養生して来年植える苗とする。子株の中でも最初に出て来る一郎君は親の”穢”れが少し入る可能性があるため使わず、次郎、三郎から苗を取るらしい。

線より左が三郎、その隣の一番多くあるのが次郎君。防草ネットと親株の間に有るのが一郎君。

イチゴは連作を嫌うので来年は違う場所に植えなければならない、そこの長さ広さを計算して、苗の本数を割り出す。それを基に鉢を購入、鉢に入れる育苗土も買う。僕はそのどれもやっていなかった。

明日から、少し考える事から、始めよう。農家は馬鹿には出来ないワ!

これが、プロの相方。どこかのやーさんかなと思われるが、この顔で考える事をやっている!

その点僕には合っているかな?子供の時には、『山鼻の神童』と呼ばれた僕だから!誰もその当時を知らないので勝手な事を言っているが!

 

イチゴの事に気付かない午前中は、里芋とサツマイモの草取りに汗をだらだらさせながら頑張っていた!

これはサツマイモ畑の右端にスペースが出来ているので、里芋の出遅れ株を埋めて養生している所。

エサやりに行くとつぶらな瞳で僕にウインクするP太郎。奥さんの天敵!

明日は出荷だ!現金を取りに行く!マニ~マニ~マニ~が一番!