こんな時期に換毛してるマロンさん。
年齢のせいなのか、気温のせいなのか。
今年の9月で１２歳です。結婚した年に家族になったので、
感慨深いものがある。
さてさて。
今日、夫がコンビニエンスストアでプリンを買ってきてくれた。
普段、こういうところで買うと、だいたいスプーンを
入れておいてくれるんだけど、たまに入ってない時がある。
それが、男性店員ならまだしも、女性ならもう
救いようがない。
今回も入っていなかったので、どんな人が接客したか夫に聞いた。
新人バイトっぽい女性やった、と。
新人やからスプーンを入れ忘れたとか、そんな次元ではない。
単に「気が利かない」と見なしていい。
女は気を利かせてナンボや。しかも、接客や。
男性も気が利いた方がいいとは思うけど、なかなか
細かいところに気を配れないものでもある。
なので、男性がスプーン入れ忘れるのは許す。
私は別に男性に甘いわけではない。
かくいう私はアホだ。完全無欠のアホだ。
天上天下唯我アホだ。
自分が頭が悪いというのは自分でもわかっている。
では、アホをカバーする為に、自分が人のために何が
出来るかということををずっと考えていた時期がある。
そこでひとつの答えが出た。
それが
「徹底的に気を利かせる」
ということ。
気を利かせるのは、一瞬芸・瞬間芸だ。
こんな経験ないだろうか。
例えば、両手が塞がってる人がドアの前にいる。
今開けるべきか…様子を見て大変そうなら開けてあげるべきか
…と考えてるうちに、その人は何とか自分で開けてしまった・あるいは
それに気づいた別の人がドアを開けて感謝されている場面を見て、
”あぁ、もっと早く動くべきだった…”となったこと。
考えてることをしてる一瞬のうちに、場面は切り替わってしまう。
ならば、「あの人は大変だ」と気付いた瞬間に手を貸して
あげた方がいい。ただし、これ見よがしにしないことな。
私は、職場でも徹底して気を利かせている。
あの人は、今何が必要か、何をすれば仕事が少しでも
スムーズに行えるかを考えれば、気を利かせることなど
何も難しくない。
気が利く人は、どこへ行っても重宝される。
取り柄のない人、賢くない人、人に必要とされたい人、
人の役に立ちたい人、自分にコレといった強みがない人は、
私のように徹底的に気を利かせるということを研究して
みたらいかがだろうか。
ソーイングセット(裁縫道具)を常にカバンに忍ばせておき、
然るべきときに登場させると、
「こいつ、出来るヤツだな」と思ってもらえるので、
まずはソーイングセットでも買っておいて損はない。
あと、ウェットティッシュな。
ティッシュもいいが…ウェットティッシュな。
こいつは万能。
以上、最低でもこの２点はカバンの中に忍ばせておこう。
もう一度言う。
気を利かせるのは瞬間芸。
気付いた時にすぐに動く癖をつけると、次第に習慣化される。
女なら、気が利いて絶対に損はない。得だし同時に徳を積める。
アホであろうがブサイクであろうが、気か効く方がいい。
気が利かない女は、ただのホモサピエンスだ。
ではでは、またね
