『折紙技術での作品製作者:折師』Work of Origami skill:Orisi

折紙技術で折紙~紙以外まで何でも有りの作品制作者(師)、そして作品と旅も(笑)

ペーパークラフト『鶴ver2020.11.14』…本物の色彩×"折り紙技術"等の盛り合わせ!Papercraft:Crane by Origami skill(2020.11.14)

2020年11月15日 | ☆作品紹介(紙作品※複合切折紙~折紙1枚)

 ↑ 今回も転載や二次利用を薦める作品としました! …ただし、発想は真似できても…再現は保証できません(ぶっちゃけます、難度を爆上げしました…。) ただし『重ね折り紙の発想のアレンジ』『風切り羽の発想』は面白いのでは~と! ※15日にて2体目を複製し折りたたみ性能もアップさせてみました~。

 2021.6.10追記:更なるクオリティでの後継作がこちらになります←記事のリンク

・『テーマ:鶴』…これまで何度もアレンジをし、記事にしてきました。

「折り畳み鶴(折り紙のカテゴリー)を記事にしたのが2019年6月」 ※この写真には無いです…
「折りたたみ鶴(ペーパークラフトとしてのクオリティ重視・折り紙2枚を分割利用で綺麗に使い切る技術)」を記事にしたのが2019年11月 (写真奥)
「二羽の鶴の小物入れ」鶴の縁起性と一般的な汎用性を備えた作品を記事にしたのが2020年7月 (写真手前)
オリエステルおりがみ製『折りたたみ鶴』 "Crane" is made from polyester origami にてポリエステル製折り紙のよる新しい切り口(写真左)
※↑全て当時の記事リンクになっております。

 そして今回は…(実は鶴の頭の赤、ハゲなんです。…つまり外側が無くなってむき出しになる⇒これを技術で本当に再現できる:重ね折り紙で折り外側のみ切り取る)ひとつの発想がきっかけとなって


『本物の鶴にどこまで近づけるか、挑戦してみよう…!!!』 (最初のタイトルは折りたたみ鶴の本気版として「折りたたみ鶴・真」でした。) そして完成してから「折りたたみ鶴…からはだいぶ離れた(羽が特に)」&「予想以上に(折りたたみ鶴より)容姿が変わったので」


(この項のみ翌日11月15日追記:2羽目を複製して若干の折り改良をし「折りたたみ性能」もちょっと上げてみました~! ちなみに人間が真似できない状態ですね、はい汗 17日にて3羽目を制作し個包装?能力?も確認(実は先の2羽は「羽先の角度など左右非対称だったり汗」


 ペーパークラフト『鶴ver2020.11.14』Papercraft:Crane(2020.11.14)
…今の私の鶴作品の最高峰として、正真正銘・小細工無しのタイトルにしました。

 

・技術としては大きくは2つ。前者の「重ね折り紙の応用(既存で既出)」、そして後者はこのブログでは初「切り紙を活かした4連風切り羽」

※後者は、割と再現のし易いかと。単に二つの△部分を切り込みいれて、計4つの△に。


・笑い話をひとつ! 今回初めて本気で鶴を作って「ヤバい!本物の鶴を見た事が有るのに、本気で色を間違って覚えていた…!??!?!?!?」
 
※付箋の部分を明記すると(シャーペン読めない~~~)
「くちばしはベージュ」「首の大半は黒」「足は黒」「尾羽は全て白」…現実ってリアルに何なんでしょうか~~~wwww?!?!?!(爆笑) ※折りたたみ鶴も含め、だいぶイメージで作ってました~! うん!あれはね「紅白の鶴、そういう事で!!」

おまけ:『伝承折り紙:折り鶴』は私にとって基礎・原点でもあります。最高難度の作品(侍系統や騎士系統)の一番の基礎も鶴折りです。(左にいるのは現状の最高傑作:『炎閃の侍』Papercraft:Samurai of flash )←当時の記事リンク あ、この作品が頻出するのは「損傷しても大丈夫な複製可能設計」&「最高傑作の推し」だからです笑


余談:これで当初…どこかの記事で言っていた(忘れた~)1+4が0+3になりました※前回の黒の可変銃士で3→4、今回の作品にて1→0に。
…実は案自体は10月15日にイラストまで書けていたのですが、やる気チャージに1か月と(汗www)

 「縁起色(紅白)で量産性・携帯性に優れた:ペーパークラフト折りたたみ鶴」・「ただひたすらに本物を目指しクオリティ重視した:ペーパークラフト鶴ver2020.11.14」…どちらも個人的には甲乙のつけ難い良さがあると。…あと15日にて折りたたみ作要素もある気も笑

ここまでお読み頂きありがとうございました!『あなたに感謝と縁起と幸運を!!』 

↑写真についての紹介記事リンクとなります。



 

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4 コメント

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打てばよく鳴る法華の太鼓・・ (閑斉)
2020-11-15 15:58:29
折師様、どんどん進化していますね。
今回は多重折りで新技術の獲得でした。
十二単の着物を一発で折ったりして(冗談)・・。
私も頑張らねばと思いました。

昨日、今日といい天気でした。
コロナさえなかったらと悔しいです。
返信する
閑斉様のご来訪と、コメントに感謝を! (人生の素人:折師)
2020-11-15 18:17:27
 ”折師様、どんどん進化していますね。”
 有難うございます!! 限界を目指して作って、少しずつアイデアを試行錯誤してまた作って…その繰り返しで少しずつでも進んでいる。自分でも嬉しい事です。

 ”今回は多重折りで新技術の獲得でした。
十二単の着物を一発で折ったりして(冗談)・・。”
 こうして折ってみると、十二までは一気に飛びませんが「三重折りを実用化した作品」も夢では無いと想えてきます。(折り紙の本としては、存在はしますがあまり折り込まない前提の部類。折り込み多めの実用作は中々の難度です。)

 ”昨日、今日といい天気でした。コロナさえなかったらと悔しいです。”
 雨も降らずに晴れた日に…紅葉の最後という観光日和が第三波の懸念でやや厳しく。
 …これから冬にかけてが本番なので、閑斉様もお気をつけて!

 改めて閑斉様のご来訪と嬉しいコメントに感謝を!!
返信する
Unknown (sure_kusa)
2020-11-17 16:27:58
>実は鶴の頭の赤、ハゲなんです

親近感を持ちますた ♪
ハゲという言葉・・これこそ人生の言霊(ことだま)です。
これは重みと感動・・つまり、多重折という奥深さと緻密な技術の結晶なのでござろう・・。

今宵は「ハゲ」の余韻と日本酒のホロ酔いを夢の世界に羽ばたかせて行きませう。
(ワぃ、何言うとんじゃ?)
返信する
sure_kusa様、ご来訪とコメントに感謝を! (人生の素人:折師)
2020-11-17 17:49:34
http://946tanchou-aigokai.com/%E4%B8%B9%E9%A0%82%E3%81%AE%E9%A0%AD%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E8%B5%A4%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/
 訂正が一つ「丹頂」の話ですね(個人感、一番親しみ?のある鶴はタンチョウかと。)
 タンチョウ(ヅル)の頭は本当に『ハゲ』です※上記サイトにも書いてありますが”ツルっぱげ”

 ”ハゲという言葉・・~ 重みと感動・・つまり、多重折という奥深さと緻密な技術の結晶なのでござろう・・。”
 そしてこのハゲが実質「大人の証」という…そうですか~(遠い目)
 自然界がなぜ「生物にハゲの宿命を持たせたのか」…奥深い気もしますが(笑)

”今宵は「ハゲ」の余韻と日本酒のホロ酔いを夢の世界に羽ばたかせて行きませう。(ワぃ、何言うとんじゃ?)”
 酔えることは良い事:夢見心地と、~いいなぁ~
お酒と仲が良い事は生まれ持っての祝福ですよ~
…記憶が飛ばないとか(自粛)

改めてsure_kusa様のご来訪とほんわかコメントに感謝を!
 
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