2011年のフェラーリF1マシンは、イタリア統一150年を記念してF150というネーミングが与えられた。
F150は、昨年マシンF10よりもハイノーズを備えており、サイドエアインテークのサイズも縮小。ドライバー頭上のデザインも変更されている。リアウイングには可変リアウイングを搭載する。
F150のリアサスペンションは新設計となり、フロントサスペンションはシャシー前方の変更により改良が加えられた。冷却システムはKERS搭載により新しい排気ダクトを採用。現時点でエキゾーストシステムは昨年後半のレイアウトと類似したものが搭載されている。