長渕剛の次男・長渕蓮は、10歳のときに家族で鈴鹿サーキットでF1を観戦したことがきっかけでレーサーを意識。13歳で本格的にカートを始め、ジュニアチャンピオンを獲得するなどの実力をみせている。
長渕蓮は自身のブログで「やっぱり(F1に)乗りたいです。理想のレーサーはフェルナンド・アロンソです」と述べた。
長渕蓮は、小学校低学年のときにイギリスに留学しており、海外で戦うために必要な語学力は備えているという。
また父親の長渕剛は当初は反対していたが、いまでは応援してくれているという。ファンからの質問に長渕蓮は「(父は)人生の先輩であり、大きな目標です」と述べた。
フォーミュラ・ピロータ・チャイナは、イタリアのフォーミュラ・アバルトの中国シリーズ、マレーシアや中国を転戦し、成績優秀者はフェラーリのドライバー育成プログラム「フェラーリ・ドライバー・アカデミー」への参加資格が得られる。
昨年は、松下信治(18)がフォーミュラ・ピロータ・チャイナでスカラシップを獲得して「フェラーリ・ドライバーズ・アカデミー」に参加している。