2011年F1も既に3戦目。
私は、1988年からほぼ毎レース観戦しているのですが、私にとっての最強マシンは、マクラーレン・ホンダ。
特に1988年のマクラーレン・ホンダMP4/4は別格。
16戦中15勝、しかも勝ちを落としたイタリアGPも、残り3周までA・セナが独走していて、限りなく16戦16勝に近い圧倒的強さ。
そして、マシン。低くて無駄をそぎ落としたようなフォルムと赤白のカラーリングが鮮烈な印象。
とどめは、鈴鹿・日本GP。セナがエンストしかかってポールポジションから大幅に順位を落とすものの、驚異的な追い上げでトップを走行するA・プロストをメインストレードで追い付き1コーナー手前で抜いて劇的にワールドチャンピオンを獲得したレース。
戦績・マシン・レースのドラマがシンクロして、マクラーレン・ホンダ=「最強」は揺ぎ無いのです。
そんなわけで、マクラーレン・ホンダMP4/4のプラモデル。
実は、これは3箱目なのです。2箱分は、かつて作ったものの思うように仕上がらず、結局捨ててしまったという始末。
最強マシンなので、完璧に作りたいのですよ、ロン・デニスが求めるように。
で、この3箱目は10年以上前に購入して未だに手つかず。
カウルの赤は、赤色じゃなくて、蛍光レッド。この蛍光色がくせもので、2箱とも塗装失敗。
どうしても滲んじゃうんです。そのトラウマがあって、製作するのをためらうんです。
躊躇ってるうちに10年以上もたってしまったという次第です。
いったいいつ作るのか、自分でもわかりません。